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ペルサンチン−Lカプセル150mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ジピリダモール徐放カプセル

製薬会社:日本ベーリンガーインゲルハイム

薬価・規格: 37.5円(150mg1カプセル) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ジピリダモール製剤(抗血小板薬)詳しく見る

  • 血小板凝集を抑え血栓を抑える作用や冠動脈を拡張させる作用をあらわし、血流を改善することにより心疾患や腎疾患などの症状を改善する薬
ジピリダモール製剤(抗血小板薬)の代表的な商品名
  • ペルサンチン
  • アンギナール

効能・効果詳しく見る

  • 慢性糸球体腎炎の尿蛋白減少
  • 心臓弁置換術後の血栓・塞栓の抑制
  • ステロイドに抵抗性を示すネフローゼ症候群の尿蛋白減少

注意すべき副作用詳しく見る

頭痛嘔吐嘔気悪心過敏症頭重感下痢倦怠感出血傾向眩暈血小板減少

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ジピリダモールとして1回150mgを1日2回経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 尿蛋白減少を目的とする場合には、投薬開始後4週間を目標として投薬し、尿蛋白量の測定を行い、以後の投薬継続の可否を検討する(尿蛋白量の減少が認められない場合は、投薬を中止するなど適切な処置をとり、尿蛋白量の減少が認められ投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白量を測定しながら投薬する)

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

頭痛嘔吐嘔気悪心過敏症頭重感

重大な副作用

血小板減少下痢眩暈倦怠感出血傾向潮紅発疹頻脈腹痛ふらつきほてり

上記以外の副作用

違和感肩こり肝機能検査値異常眼底出血気管支痙攣狭心症状が悪化胸痛筋肉痛血圧低下血管浮腫眩暈消化管出血食欲不振心窩部痛心悸亢進蕁麻疹動悸脳出血発汗鼻出血頻脈腹部膨満感耳鳴無力感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 重篤な冠動脈疾患
    • 低血圧
    • 不安定狭心症
    • 亜急性心筋梗塞
    • 心代償不全
    • 左室流出路狭窄
  • 注意
    • アデノシン<アデノスキャン>を投与
  • 投与に際する指示
    • アデノシン<アデノスキャン>を投与

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アデノシン<アデノシン三リン酸二ナトリウムは併用注意> 完全房室ブロック
ジピリダモールの注射剤 本剤の作用が増強され副作用が発現
ヘパリン製剤 出血傾向が増強
血液凝固阻止剤 出血傾向が増強
ダビガトランエテキシラート 出血傾向が増強
アミノフィリン製剤 本剤の作用が減弱
キサンチン系薬剤 本剤の作用が減弱
テオフィリン 本剤の作用が減弱
血圧降下剤 作用を増強
アデノシン三リン酸二ナトリウム 血漿中濃度を上昇させ心臓血管に対する作用を増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.ワーファリンとの併用による心臓弁置換術後の血栓・塞栓の抑制。
    2.次の疾患における尿蛋白減少:慢性糸球体腎炎(ステロイドに抵抗性を示すネフローゼ症候群を含む)。

    用法・用量(添付文書全文)

    ジピリダモールとして1回150mgを1日2回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    尿蛋白減少を目的とする場合には、投薬開始後4週間を目標として投薬し、尿蛋白量の測定を行い、以後の投薬継続の可否を検討する(尿蛋白量の減少が認められない場合は、投薬を中止するなど適切な処置をとり、尿蛋白量の減少が認められ投薬継続が必要な場合は、以後定期的に尿蛋白量を測定しながら投薬する)。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    臨床試験及び市販後の使用成績調査での調査症例3,488例中副作用が報告されたのは319例(9.15%)であった。主な副作用は、頭痛230件(6.59%)、悪心・嘔気34件(0.97%)、嘔吐22件(0.63%)、頭重感13件(0.37%)等であった。また、臨床検査値においては特に一定の傾向を示す変動は認められていない(再審査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).狭心症状の悪化(0.1%未満):狭心症状が悪化することがあるので、このような場合には、投与を中止する。
    2).出血傾向(頻度不明):眼底出血、消化管出血、脳出血等の出血傾向が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).血小板減少(頻度不明):血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).過敏症(頻度不明):気管支痙攣、血管浮腫等の過敏症が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(頻度不明)蕁麻疹[発現した場合には、投与を中止し、適切な処置を行う]。
    2).精神神経系:(5%以上)頭痛、(0.1〜5%未満)頭重感、ふらつき、眩暈、(0.1%未満)肩こり。
    3).循環器:(0.1〜5%未満)頻脈、潮紅、(0.1%未満)動悸、心悸亢進、血圧低下。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)悪心・嘔気、嘔吐、下痢、腹痛、(0.1%未満)心窩部痛、食欲不振、腹部膨満感。
    5).肝臓:(頻度不明)肝機能検査値異常(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等)。
    6).その他:(0.1〜5%未満)倦怠感、ほてり、(0.1%未満)発汗、違和感、胸痛、無力感、耳鳴、鼻出血、(頻度不明)筋肉痛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.低血圧の患者[更に血圧を低下させることがある]。
    2.重篤な冠動脈疾患(不安定狭心症、亜急性心筋梗塞、左室流出路狭窄、心代償不全等)のある患者[症状を悪化させることがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.腎疾患への適応に当たっては、次の点に留意する。
    1).腎疾患への適応に当たっては、病態の急速な進展がみられる場合には、中止又は他の療法を考慮するなど適切な処置を行う。
    2).腎疾患への適応に当たっては、尿蛋白が減少した場合でも、腎機能が低下することがあるので、定期的に腎機能を検査するなど注意する。
    2.本剤投与中の患者にジピリダモールの注射剤を追加投与した場合、本剤の作用が増強され副作用が発現する恐れがあるので、併用しない。
    3.本剤との併用によりアデノシンの有害事象が増強されることから、本剤を投与されている患者にアデノシン<アデノスキャン>を投与する場合は、12時間以上の間隔をあける。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:アデノシン<アデノシン三リン酸二ナトリウムは併用注意><アデノスキャン>[完全房室ブロック、心停止等が発現することがあるので、本剤の投与を受けた患者にアデノシン(アデノスキャン)を投与する場合には少なくとも12時間の間隔をおく、もし完全房室ブロック、心停止等の症状が現れた場合はアデノシン(アデノスキャン)の投与を中止する(本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する)]。
    2.併用注意:
    1).キサンチン系製剤(テオフィリン、アミノフィリン)[本剤の作用が減弱されるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(テオフィリン等のキサンチン系製剤は、本剤のアデノシンを介した作用を阻害する)]。
    2).アデノシン三リン酸二ナトリウム[本剤はアデノシンの血漿中濃度を上昇させ心臓血管に対する作用を増強するので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(本剤は体内でのアデノシンの血球、血管内皮や各臓器での取り込みを抑制し、血中アデノシン濃度を増大させることによりアデノシンの作用を増強する)]。
    3).降圧剤[本剤は降圧剤の作用を増強することがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(本剤の血管拡張作用により、降圧剤の作用が増強されることがある)]。
    4).抗凝固剤(ダビガトランエテキシラート、ヘパリン等)[出血傾向が増強する恐れがあるので、併用にあたっては患者の状態を十分に観察するなど注意する(これら薬剤は抗凝固作用を有するためと考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(マウス)でわずかに胎仔への移行が報告されている]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には、授乳を中止させる[動物実験(ウサギ)で母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (過量投与)
    1.症状:本剤の過量服用により熱感、顔面潮紅、発汗、不穏、脱力感、眩暈、狭心様症状、血圧低下、頻脈が現れることがある。
    2.処置:一般的な対症療法が望ましいが、過量服用の可能性がある場合は、必要に応じ胃洗浄を行う。過量服用により激しい胸痛が発現した場合は、アミノフィリンの静注等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:
    1.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    2.本剤は吸湿性があるので、服用直前にPTPシートから取り出すよう指導する。また、できるだけPTP包装のまま調剤を行う。
    (その他の注意)
    少数例ではあるが、非抱合型ジピリダモールが胆石中に取り込まれていたことを示す症例が報告されている。
    (保管上の注意)
    気密容器、遮光。

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