基本情報

薬効分類

カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)詳しく見る

  • 末梢血管や冠動脈を広げることで血圧を下げたり、狭心症の発作を予防する薬
カルシウム拮抗薬(ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬)の代表的な商品名
  • アムロジン ノルバスク
  • アダラート
  • アテレック
  • カルブロック
  • コニール

効能・効果詳しく見る

  • 腎実質性高血圧症
  • 狭心症
  • 高血圧症

注意すべき副作用詳しく見る

動悸顔面潮紅頭痛顔のほてり血清総コレステロール上昇BUN上昇血圧低下AST上昇ALT上昇LDH上昇

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.高血圧症、腎実質性高血圧症:エホニジピン塩酸塩エタノール付加物として1日20〜40mgを1〜2回分割経口投与する
  • 年齢、症状に応じて適宜増減する
    • なお、十分な降圧効果が得られない場合でも1日最大量は60mgまでとする
  • 2.狭心症:エホニジピン塩酸塩エタノール付加物として1日40mgを1回(食後)経口投与する
  • 年齢、症状に応じて適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

動悸顔面潮紅頭痛顔のほてり血清総コレステロール上昇BUN上昇血圧低下AST上昇ALT上昇LDH上昇Al−P上昇

重大な副作用

洞不全症候群房室接合部調律房室ブロックショック過度の血圧低下

上記以外の副作用

血清クレアチニン上昇尿蛋白上昇ヘモグロビン減少ヘマトクリット値減少赤血球減少過敏症発疹そう痒感胸痛頭重眩暈立ちくらみふらつき悪心胃部不快感腹痛全身倦怠感CK上昇CPK上昇尿酸上昇血清カリウム低下下痢歯肉肥厚ビリルビン上昇好酸球増多白血球減少血小板減少熱感徐脈発汗頻脈心房細動期外収縮眠気しびれ感耳鳴嘔吐便秘頻尿浮腫トリグリセリド上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 過度に血圧の低い
    • 洞機能不全
    • 重篤な肝機能障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 投与に際する指示
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 投与に際する指示
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
血圧降下剤 降圧作用が増強
β−遮断剤 降圧作用が増強
シメチジン 本剤の血中濃度上昇による副作用<顔面潮紅・顔のほてり等>
タクロリムス水和物 血中濃度上昇による症状<腎機能障害等>

飲食物との相互作用

  • グレープフルーツジュース

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.高血圧症、腎実質性高血圧症。
    2.狭心症。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.高血圧症、腎実質性高血圧症:エホニジピン塩酸塩エタノール付加物として1日20〜40mgを1〜2回分割経口投与する。年齢、症状に応じて適宜増減する。なお、十分な降圧効果が得られない場合でも1日最大量は60mgまでとする。
    2.狭心症:エホニジピン塩酸塩エタノール付加物として1日40mgを1回(食後)経口投与する。年齢、症状に応じて適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時、市販後の使用成績調査及び長期投与に関する特別調査において、総症例6,463例中500例(7.74%)に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められている。
    主な自他覚的副作用は動悸、顔面潮紅、頭痛、顔のほてり等であった。また、主な臨床検査値の異常変動は、血清総コレステロール上昇、ALT(GPT)上昇、AST(GOT)上昇、BUN上昇等であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).洞不全症候群、房室接合部調律、房室ブロック(頻度不明):洞不全症候群、房室接合部調律、房室ブロック等が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2).ショック(頻度不明):過度の血圧低下によりショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、LDH上昇、Al−P上昇、(0.1%未満)ビリルビン上昇[これらの副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    2).腎臓:(0.1〜5%未満)BUN上昇、血清クレアチニン上昇[これらの副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]、尿蛋白上昇。
    3).血液:(0.1〜5%未満)ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値減少、赤血球減少、(0.1%未満)好酸球増多、白血球減少、血小板減少[これらの副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    4).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、そう痒感[これらの副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    5).循環器:(0.1〜5%未満)顔のほてり、顔面潮紅、動悸、胸痛、血圧低下、(0.1%未満)熱感、徐脈、発汗、頻脈、心房細動、期外収縮。
    6).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、頭重、眩暈、立ちくらみ、ふらつき、(0.1%未満)眠気、しびれ感、耳鳴。
    7).消化器:(0.1〜5%未満)悪心、胃部不快感、腹痛、(0.1%未満)嘔吐、便秘、(頻度不明)下痢。
    8).口腔:(頻度不明)歯肉肥厚[これらの副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    9).その他:(0.1〜5%未満)全身倦怠感、血清総コレステロール上昇、CK上昇(CPK上昇)、尿酸上昇、血清カリウム低下、(0.1%未満)頻尿、浮腫、トリグリセリド上昇。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[動物試験で親動物、出生仔に体重増加抑制が報告されている]。
    (慎重投与)
    1.重篤な肝機能障害のある患者[血中濃度が上昇することがある]。
    2.高齢者[過度の降圧が起こる恐れがある]。
    3.過度に血圧の低い患者[更に血圧が下降する恐れがある]。
    4.洞機能不全のある患者[洞性徐脈、洞停止等を悪化・誘発させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.カルシウム拮抗剤の投与を急に中止したとき、症状が悪化した症例が報告されているので、本剤の休薬を要する場合は徐々に減量し、観察を十分に行う。また、患者に医師の指示なしに服薬を中止しないように注意する。
    2.降圧作用に基づく眩暈等が現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
    3.本剤の投与により、過度の血圧低下を起こすことがあるので、そのような場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行う。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.他の降圧剤、β遮断剤[降圧作用が増強することがあるので、定期的に血圧を測定し、両剤の用量を調節する(相加的に作用(降圧作用)を増強させる)]。
    2.シメチジン[他のカルシウム拮抗剤(ニフェジピン等)でシメチジンとの併用により、カルシウム拮抗剤の血中濃度上昇による副作用が現れることが報告されているため、本剤においても本剤の血中濃度上昇による副作用<顔面潮紅・顔のほてり等>が現れる可能性があるので、定期的に臨床症状を観察し、異常が認められた場合には、本剤の減量もしくは投与を中止する(シメチジンがカルシウム拮抗剤の代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、カルシウム拮抗剤の血中濃度を上昇させる)]。
    3.グレープフルーツジュース[本剤の血中濃度が上昇し作用が増強される恐れがあるので、患者の状態を注意深く観察し、過度の血圧低下等の症状が認められた場合には、本剤を減量するなど適切な処置を行い、また、グレープフルーツジュースとの同時服用をしないように指導する(発現機序の詳細は不明であるが、グレープフルーツジュースに含まれる成分がカルシウム拮抗剤の代謝酵素(チトクロームP450)を抑制し、クリアランスを低下させるためと考えられている)]。
    4.タクロリムス[タクロリムスの血中濃度上昇による症状<腎機能障害等>が現れることがあるので、患者の状態を注意深く観察し、異常が認められた場合にはタクロリムスの用量を調節又は本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う(発現機序の詳細は不明であるが、本剤がタクロリムスの代謝酵素(チトクロームP450)を阻害することにより、タクロリムスの血中濃度を上昇させると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、低用量(20mg/日)から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する[一般に過度の降圧は好ましくないとされている]。
    過度の降圧作用や副作用が認められた場合には投与量を1/2にするなどの減量の処置を行う。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[動物試験で親動物、出生仔に体重増加抑制が報告されている]。
    2.授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は、授乳を避けさせる[動物試験で母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験がない]。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    CAPD(持続的外来腹膜透析)施行中の患者の透析排液が混濁することがあるので、腹膜炎等との鑑別に留意する。

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