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アレリックス6mg注基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ピレタニド注射液

製薬会社:サンド

薬価・規格: 56円(6mg1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 癌性腹水
  • 肝性浮腫
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • うっ血性心不全

注意すべき副作用詳しく見る

低カリウム血症倦怠感口渇嘔吐悪心頭重食欲不振高尿酸血症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ピレタニドとして6〜12mgを1日1回静脈内投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 肝性昏睡
    • 無尿
    • 体液中のカリウム減少
    • 体液中のナトリウム減少
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

低カリウム血症倦怠感口渇

重大な副作用

悪心嘔吐高尿酸血症食欲不振頭重脱力感低カリウム血症熱感

上記以外の副作用

BUN上昇過敏症クレアチニン上昇血小板減少下痢眩暈高血糖症代謝異常低カルシウム血症低クロル性アルカローシス低血圧低ナトリウム血症発疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 肝性昏睡
    • 無尿
    • 体液中のカリウム減少
    • 体液中のナトリウム減少
  • 慎重投与
    • 嘔吐
    • 肝疾患
    • 肝障害
    • 下痢
    • 減塩療法時
    • 重篤な冠硬化症
    • 重篤な腎障害
    • 手術前
    • 進行した肝硬変症
    • 痛風
    • 糖尿病
    • 重篤な脳動脈硬化症
    • 心疾患のある高齢者
    • ACTH投与中
    • グリチルリチン製剤投与中
    • ジギタリス剤投与中
    • 糖質副腎皮質ホルモン剤投与中

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 乳児(0日〜364日)
    • 心疾患のある高齢者(65歳〜)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
プロベネシド 尿酸排泄作用を減弱
尿酸排泄促進剤 尿酸排泄作用を減弱
テルフェナジン 類薬でQT延長
ACE阻害剤 降圧作用を増強
β−遮断剤 降圧作用を増強
血圧降下剤 降圧作用を増強
硫酸アミカシン 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強
硫酸ゲンタマイシン 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強
アミノグリコシド系抗生物質 第8脳神経障害<聴覚障害>を増強
ジギタリス剤 心臓に対する作用を増強
ジゴキシン 心臓に対する作用を増強
ジギトキシン 心臓に対する作用を増強
ACTH 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
ヒドロコルチゾン 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
グリチルリチン製剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
糖質副腎皮質ホルモン剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
カンゾウ含有製剤 過剰のカリウム放出により低カリウム血症
非ステロイド系抗炎症剤 本剤の利尿作用を減弱
インドメタシン製剤 本剤の利尿作用を減弱
サリチル酸製剤 サリチル酸誘導体毒性
サリチル酸ナトリウム サリチル酸誘導体毒性
アスピリン サリチル酸誘導体毒性
カルバマゼピン 症候性低ナトリウム血症
カテコールアミン製剤 作用を減弱
ノルエピネフリン 作用を減弱
エピネフリン 作用を減弱
アステミゾール 心室性不整脈
アミノグリコシド系抗生物質 腎毒性を増強
硫酸ゲンタマイシン 腎毒性を増強
セファロリジン 腎毒性を増強
硫酸アミカシン 腎毒性を増強
セファロスポリン系抗生物質 腎毒性を増強
セファロチン 腎毒性を増強
糖尿病用薬 作用を著しく減弱
スルホニルウレア系薬剤 作用を著しく減弱
インスリン製剤 作用を著しく減弱
リチウム製剤 リチウム毒性を増強
炭酸リチウム リチウム毒性を増強
シスプラチン 聴力障害が増強
非脱分極性筋弛緩剤 麻痺作用を増強
ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物 麻痺作用を増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、癌性腹水。

    用法・用量(添付文書全文)

    ピレタニドとして6〜12mgを1日1回静脈内投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例1,255例中、22例(1.75%)に副作用(臨床検査異常値を含む)が認められ、主な副作用は脱力・倦怠感6件(0.59%)、低カリウム血症6件(0.59%)、口渇5件(0.49%)であった(再審査終了時)。
    1.血液:(5%以上又は頻度不明)血小板減少[投与を中止する]。
    2.代謝異常:(5%以上又は頻度不明)低カルシウム血症、低クロル性アルカローシス、高血糖症、(0.1〜5%未満)低カリウム血症、高尿酸血症、(0.1%未満)低ナトリウム血症[減量又は休薬等の適切な処置を行う]。
    3.過敏症:(5%以上又は頻度不明)発疹[投与を中止する]。
    4.消化器:(0.1〜5%未満)口渇、食欲不振、悪心・嘔吐、(0.1%未満)下痢。
    5.腎臓:(0.1%未満)BUN上昇、クレアチニン上昇[投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    6.精神神経系:(0.1〜5%未満)頭重、熱感、(0.1%未満)眩暈。
    7.その他:(5%以上又は頻度不明)低血圧、(0.1〜5%未満)脱力感・倦怠感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.無尿の患者[本剤の効果が期待できない]。
    2.肝性昏睡の患者[低カリウム血症によるアルカローシスの増悪により肝性昏睡が悪化する恐れがある]。
    3.体液中のナトリウム減少、体液中のカリウム減少が明らかな患者[電解質失調を起こす恐れがある]。
    4.本剤の成分又はスルホンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.進行した肝硬変症のある患者[肝性昏睡を起こす恐れがある]。
    2.心疾患のある高齢者、重篤な冠硬化症又は重篤な脳動脈硬化症のある患者[急激な利尿が現れた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発する恐れがある]。
    3.重篤な腎障害のある患者[排泄遅延により血中濃度が上昇する]。
    4.肝疾患、肝障害のある患者[肝性昏睡を起こす恐れがある]。
    5.本人又は両親、兄弟に痛風、糖尿病のある患者[痛風発作を起こす恐れがあり、糖尿病を悪化する恐れがある]。
    6.下痢、嘔吐のある患者[電解質失調を起こす恐れがある]。
    7.手術前の患者[1)昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることがあり、2)ツボクラリン等の麻痺作用を増強することがある]。
    8.ジギタリス剤投与中、糖質副腎皮質ホルモン剤投与中、ACTH投与中又はグリチルリチン製剤投与中の患者。
    9.減塩療法時の患者[低ナトリウム血症を起こす恐れがある]。
    10.乳児[乳児は電解質バランスがくずれやすい]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の利尿効果は急激に現れることがあるので、電解質失調、脱水に十分注意し、少量から投与を開始して、徐々に増量する。
    2.連用する場合、電解質失調が現れることがあるので定期的に検査を行う。
    3.テルフェナジンとの併用により類薬でQT延長、類薬で心室性不整脈を起こしたとの報告があるので本剤投与中はテルフェナジンを併用しない。また、本剤とアステミゾールを併用すると、QT延長、心室性不整脈を起こす恐れがあるので本剤投与中はアステミゾールを併用しない。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.昇圧アミン(ノルアドレナリン、アドレナリン)[昇圧アミンの作用を減弱する恐れがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行う(併用により血管壁の反応性が低下するためと考えられている)]。
    2.ツボクラリン及びその類似作用物質(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物)[麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、本剤の一時休薬等の処置を行う(利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている)]。
    3.降圧剤(ACE阻害剤、β−遮断剤)[降圧作用を増強する恐れがあるので、降圧剤の用量調節等に注意する(作用機序の異なる降圧剤との併用により降圧作用が増強される)]。
    4.アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩)[第8脳神経障害<聴覚障害>を増強する恐れがある(アミノグリコシド系抗生物質の内耳外有毛細胞内濃度が上昇し、最終的には外有毛細胞の壊死を引き起こし、永続的な難聴が起こる場合もある)]。
    5.シスプラチン[聴力障害が増強する恐れがある(シスプラチンの内耳外有毛細胞内濃度が上昇し、最終的には外有毛細胞の壊死を引き起こし、永続的な難聴が起こる場合もある)]。
    6.アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩)、セファロスポリン系抗生物質(セファロチンナトリウム、セファロリジン)[腎毒性を増強する恐れがある(近位尿細管でのNa再吸収の増加に伴い、抗生物質の再吸収も増加することにより、組織内濃度が上昇し腎毒性が増強する)]。
    7.ジギタリス剤(ジギトキシン、ジゴキシン)[ジギタリスの心臓に対する作用を増強する恐れがあるので、血清カリウム値及び血中ジギタリス濃度に注意する(利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+・K+ATPaseに結合し、心収縮力増強と不整脈が起こる)]。
    8.糖質副腎皮質ホルモン剤(ヒドロコルチゾン)、ACTH、グリチルリチン製剤<強力ネオミノファーゲンC>、甘草含有製剤[過剰のカリウム放出により低カリウム血症が発現する恐れがある(共にカリウム排泄作用を有する)]。
    9.糖尿病用剤(スルホニルウレア剤、インスリン)[糖尿病用剤の作用を著しく減弱する恐れがある(細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらす)]。
    10.リチウム(炭酸リチウム)[リチウム毒性を増強する恐れがあるので、血中リチウム濃度等に注意する(リチウムの腎での再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇する)]。
    11.サリチル酸誘導体(サリチル酸ナトリウム、アスピリン)[サリチル酸誘導体毒性が発現する恐れがある(腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れサリチル酸中毒が起こる)]。
    12.非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン)[本剤の利尿作用を減弱する恐れがある(非ステロイド性消炎鎮痛剤が腎でのプロスタグランジン合成を阻害し、水、塩類の体内貯留を引き起こし利尿剤の作用と拮抗する)]。
    13.尿酸排泄促進剤(プロベネシド)[尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱する恐れがある(尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制される)]。
    14.カルバマゼピン[症候性低ナトリウム血症が発現する恐れがある(ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こる)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.高齢者では急激な利尿は血漿量の減少を来し、脱水、低血圧等による立ちくらみ、眩暈、失神等を起こすことがある。
    2.特に心疾患等で浮腫のある高齢者では、急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮を来し、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発する恐れがある。
    3.高齢者では、低ナトリウム血症、低カリウム血症が現れやすい。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験で乳汁中に移行することが認められている]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:電解質及び体液喪失により血圧低下、心電図異常、血栓症、急性腎不全、譫妄状態等を起こす可能性がある。
    2.過量投与時の処置:患者の状態を観察しながら水分及び電解質の補充を行う(本剤は血液透析によって除去できない)。
    (保管上の注意)
    遮光。

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