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トリテレン・カプセル50mg基本情報

一般名:トリアムテレンカプセル

製薬会社:京都薬品

薬価・規格: 12.5円(50mg1カプセル) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

カリウム保持性利尿薬詳しく見る

  • 尿を増加させ、体の過剰な水分などを排出し、むくみや血圧を改善する薬
カリウム保持性利尿薬の代表的な商品名
  • アルダクトンA
  • トリテレン

効能・効果詳しく見る

  • 肝性浮腫
  • 高血圧症
  • 心性浮腫
  • 腎性高血圧症
  • 腎性浮腫
  • 本態性高血圧症
  • うっ血性心不全

注意すべき副作用詳しく見る

倦怠感嘔吐悪心食欲不振下痢口渇眩暈

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • トリアムテレンとして、1日90〜200mgを2〜3回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 急性腎不全
    • 高カリウム血症
    • 腎結石
    • 無尿
    • アステミゾール投与中
    • テルフェナジン投与中
    • インドメタシン投与中
    • ジクロフェナク投与中
    • テルフェナジンとの併用

副作用

主な副作用

倦怠感嘔吐悪心食欲不振

重大な副作用

悪心嘔吐下痢眩暈口渇高カリウム血症頭痛代謝異常電解質異常疲労感

上記以外の副作用

過敏症状急性腎不全巨赤芽球性貧血血液障害眩暈高カリウム血症好酸球増加光線過敏症腎結石電解質異常発疹

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 急性腎不全
    • 高カリウム血症
    • 腎結石
    • 無尿
    • アステミゾール投与中
    • テルフェナジン投与中
    • インドメタシン投与中
    • ジクロフェナク投与中
    • テルフェナジンとの併用
  • 慎重投与
    • 肝機能障害
    • 肝疾患
    • 減塩療法
    • 重篤な冠硬化症
    • 重篤な腎障害
    • 葉酸欠乏
    • 葉酸代謝異常
    • 重篤な脳動脈硬化症
    • カリウム製剤投与中
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤<インドメタシン・ジクロフェナクを除く>投与中
    • ACE阻害剤投与中

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 乳児(0日〜364日)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
インドメタシン製剤 急性腎不全
ジクロフェナク 急性腎不全
ACE阻害剤 血清カリウム値が上昇
グルコン酸カリウム 血清カリウム値が上昇
ロサルタンカリウム 血清カリウム値が上昇
塩化カリウム製剤 血清カリウム値が上昇
カプトプリル 血清カリウム値が上昇
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 血清カリウム値が上昇
アスパラギン酸カリウム 血清カリウム値が上昇
カリウム製剤 血清カリウム値が上昇
カンデサルタンシレキセチル 血清カリウム値が上昇
マレイン酸エナラプリル 血清カリウム値が上昇
アステミゾール投与中 QT延長
テルフェナジン投与中 QT延長
降圧作用を有する薬剤 相互に作用を増強
非ステロイド性消炎鎮痛剤<インドメタシン・ジクロフェナクを除く> 類薬<インドメタシン・ジクロフェナク>で急性腎不全

飲食物との相互作用

  • カリウムを含むもの<昆布、わかめ、海苔、ひじき、インスタントコーヒー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.高血圧症(本態性高血圧症、腎性高血圧症等)。
    2.心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫。

    用法・用量(添付文書全文)

    トリアムテレンとして、1日90〜200mgを2〜3回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例数1,203例中、109例(9.06%)に副作用又は臨床検査値の異常が認められた。主な副作用は食欲不振、悪心・嘔吐、倦怠感であった(再評価資料)。
    1.重大な副作用
    急性腎不全(0.1%未満):観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).血液:(0.1%未満)好酸球増加、巨赤芽球性貧血等の血液障害[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]。
    2).代謝異常:(0.1〜5%未満)高カリウム血症等の電解質異常[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う]。
    3).腎臓:(0.1%未満)腎結石[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    4).過敏症:(0.1%未満)発疹等の過敏症状又は光線過敏症[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    5).消化器:(0.1〜5%未満)食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢。
    6).精神・神経系:(0.1〜5%未満)眩暈、頭痛等。
    7).その他:(0.1〜5%未満)倦怠感、疲労感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.無尿の患者[高カリウム血症等の電解質異常が現れる恐れがある]。
    2.急性腎不全の患者[高カリウム血症等の電解質異常が現れる恐れがある]。
    3.高カリウム血症の患者[高カリウム血症が悪化する恐れがある]。
    4.腎結石及びその既往歴のある患者[トリアムテレン結石を形成する恐れがある]。
    5.インドメタシン投与中又はジクロフェナク投与中の患者。
    6.テルフェナジン投与中又はアステミゾール投与中の患者[QT延長、心室性不整脈を起こす恐れがある。他の利尿薬(ループ利尿薬)でテルフェナジンとの併用によりQT延長、心室性不整脈を起こしたとの報告がある]。
    (慎重投与)
    1.重篤な冠硬化症又は重篤な脳動脈硬化症のある患者[急激な利尿が現れた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発する恐れがある]。
    2.重篤な腎障害のある患者[高カリウム血症等の電解質異常が現れる恐れがある]。
    3.肝疾患・肝機能障害のある患者。
    4.減塩療法を受けている患者[低ナトリウム血症等の電解質異常が現れる恐れがある]。
    5.高齢者。
    6.乳児[乳児は電解質バランスがくずれやすい]。
    7.葉酸欠乏又は葉酸代謝異常のある患者[本剤の葉酸拮抗作用により巨赤芽球性貧血等の血液障害が現れることがある]。
    8.非ステロイド性消炎鎮痛剤<インドメタシン・ジクロフェナクを除く>投与中の患者。
    9.ACE阻害剤投与中又はカリウム製剤投与中の患者。
    (重要な基本的注意)
    1.連用する場合、電解質異常が現れることがあるので定期的に検査を行う。
    2.降圧作用に基づく眩暈等が現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:インドメタシン<インテバン等>、ジクロフェナク<ボルタレン等>[急性腎不全が現れることがある(プロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強されるので、腎障害のある患者への投与には注意する)]。
    2.併用注意:
    1).非ステロイド性消炎鎮痛剤<インドメタシン・ジクロフェナクを除く>[類薬<インドメタシン・ジクロフェナク>で急性腎不全が現れるとの報告がある(非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤の腎血流量低下作用が増強される恐れがあるので、腎障害のある患者への投与には注意する)]。
    2).ACE阻害剤(マレイン酸エナラプリル、カプトプリル等)、A−2受容体拮抗薬(ロサルタンカリウム、カンデサルタン シレキセチル)、カリウム製剤(塩化カリウム、グルコン酸カリウム、アスパラギン酸カリウム等)[血清カリウム値が上昇する恐れがある(併用によりカリウム貯留作用が増強され血清カリウム値が上昇する恐れがあるので、腎障害のある患者への投与には注意する)]。
    3).降圧作用を有する薬剤[相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意する(相互に作用を増強することがある)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.高齢者では一般に過度の降圧、利尿は好ましくないとされている(脳梗塞、脱水、低血圧等による立ちくらみ、眩暈、失神等を起こすことがある)。
    2.特に心疾患等で浮腫のある高齢者では急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮を来し、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発する恐れがある。
    3.高齢者では、高カリウム血症が現れやすい。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (過量投与)
    1.過量投与時の症状:高カリウム血症等電解質異常、悪心・嘔吐・その他の消化器障害、脱力、低血圧を起こす可能性がある。
    2.過量投与時の処置:直ちに、催吐、胃洗浄により胃内容物を除去し、次いで電解質及び体液平衡を正常範囲内に維持する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    夜間の休息が特に必要な患者には、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。

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