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スピロノラクトン錠25mg「CH」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:スピロノラクトン錠

製薬会社:長生堂製薬

薬価・規格: 13.5円(25mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

カリウム保持性利尿薬詳しく見る

  • 尿を増加させ、体の過剰な水分などを排出し、むくみや血圧を改善する薬
カリウム保持性利尿薬の代表的な商品名
  • アルダクトンA
  • トリテレン

効能・効果詳しく見る

  • 栄養失調性浮腫
  • 悪性腫瘍の浮腫
  • 悪性腫瘍の腹水
  • 肝性浮腫
  • 原発性アルドステロン症の症状の改善
  • 原発性アルドステロン症の診断
  • 高血圧症
  • 心性浮腫
  • 腎性高血圧症
  • 腎性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 本態性高血圧症
  • うっ血性心不全

注意すべき副作用詳しく見る

電解質異常代謝性アシドーシス倦怠感急性腎不全高カリウム血症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • スピロノラクトンとして、1日50〜100mgを分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
    • 但し、「原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善」のほかは他剤と併用することが多い

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アジソン病
    • 過敏症
    • 急性腎不全
    • 高カリウム血症
    • 無尿
    • タクロリムス投与中
    • ミトタン投与中
    • エプレレノン投与中

副作用

主な副作用

電解質異常

重大な副作用

急性腎不全倦怠感高カリウム血症代謝性アシドーシス低ナトリウム血症皮膚粘膜眼症候群中毒性表皮壊死融解症

上記以外の副作用

悪心陰萎運動失調嘔吐音声低音化過敏症肝斑筋痙攣傾眠月経不順血小板減少下痢眩暈口渇四肢しびれ感食欲不振女性型乳房心悸亢進神経過敏蕁麻疹頭痛精神錯乱性欲減退全身倦怠感そう痒脱毛脱力多毛乳房腫脹乳房痛白血球減少発疹発熱ビリルビン上昇不安感不整脈便秘無月経閉経後出血乳房腫瘤うつ状態

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アジソン病
    • 過敏症
    • 急性腎不全
    • 高カリウム血症
    • 無尿
    • タクロリムス投与中
    • ミトタン投与中
    • エプレレノン投与中
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 減塩療法時
    • 重篤な冠硬化症
    • 重篤な腎障害
    • 重篤な脳動脈硬化症
    • 心疾患のある高齢者
  • 注意
    • 腎機能低下
    • 高カリウム血症を誘発しやすい薬剤を併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 乳児
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 心疾患のある高齢者(65歳〜)
    • 乳児(0日〜364日)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アリスキレン 高カリウム血症
塩化カリウム製剤 高カリウム血症
カリウム保持性利尿剤 高カリウム血症
アスパラギン酸カリウム 高カリウム血症
リシノプリル 高カリウム血症
カンデサルタンシレキセチル 高カリウム血症
カンレノ酸カリウム 高カリウム血症
トリアムテレン 高カリウム血症
カリウム製剤 高カリウム血症
エナラプリル 高カリウム血症
バルサルタン 高カリウム血症
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 高カリウム血症
ACE阻害剤 高カリウム血症
シクロスポリン 高カリウム血症
グルコン酸カリウム 高カリウム血症
カプトプリル 高カリウム血症
ドロスピレノン 高カリウム血症
ロサルタンカリウム 高カリウム血症
タクロリムス水和物 高カリウム血症
エプレレノン 高カリウム血症
非ステロイド系抗炎症剤 腎機能障害患者における重度の高カリウム血症
インドメタシン製剤 腎機能障害患者における重度の高カリウム血症
高カリウム血症を誘発しやすい薬剤を併用 高カリウム血症
メチルジゴキシン 血中濃度が上昇
ジゴキシン 血中濃度が上昇
ミトタン 作用を阻害
ジギトキシン 作用を増強又は減弱
血圧降下剤 降圧作用を増強
カルシウム拮抗剤 降圧作用を増強
降圧利尿剤 降圧作用を増強
ACE阻害剤 降圧作用を増強
β−遮断剤 降圧作用を増強
ノルエピネフリン 血管反応性を低下
塩化アンモニウム 代謝性アシドーシス
コレスチラミン 代謝性アシドーシス
リチウム製剤 中毒
炭酸リチウム 中毒
乳酸ナトリウムを含有する輸液 アルカリ化作用を減弱

飲食物との相互作用

  • カリウムを含むもの<昆布、わかめ、海苔、ひじき、インスタントコーヒー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.高血圧症(本態性高血圧症、腎性高血圧症等)。
    2.心性浮腫(うっ血性心不全)、腎性浮腫、肝性浮腫、特発性浮腫、悪性腫瘍に伴う浮腫及び腹水、栄養失調性浮腫。
    3.原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善。

    用法・用量(添付文書全文)

    スピロノラクトンとして、1日50〜100mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。但し、「原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善」のほかは他剤と併用することが多い。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等):高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等の電解質異常が現れることがあるので、異常が認められた場合には、減量又は休薬等の適切な処置を行う。また、電解質異常に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等が現れることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).急性腎不全:急性腎不全(電解質異常を伴うことがある)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).内分泌:女性型乳房[減量又は中止によって通常減退ないしは消失するが、まれに持続する例もみられる]、乳房腫脹、性欲減退、陰萎、多毛、月経不順、無月経、閉経後出血、音声低音化、乳房腫瘤、乳房痛。
    2).過敏症:発疹、蕁麻疹、そう痒[発現した場合には投与を中止する]。
    3).精神神経系:眩暈、頭痛、四肢しびれ感、神経過敏、うつ状態、不安感、精神錯乱、運動失調、傾眠。
    4).肝臓:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、Al−P上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇。
    5).腎臓:BUN上昇。
    6).消化器:食欲不振、悪心・嘔吐、口渇、下痢、便秘。
    7).血液:白血球減少、血小板減少。
    8).その他:倦怠感、心悸亢進、発熱、肝斑、筋痙攣、脱毛。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.無尿又は急性腎不全の患者[腎機能を更に悪化させる恐れがあり、また、腎からのカリウム排泄が低下しているため高カリウム血症を誘発又は高カリウム血症増悪させる恐れがある]。
    2.高カリウム血症の患者[高カリウム血症を増悪させる恐れがある]。
    3.アジソン病の患者[アジソン病ではアルドステロン分泌低下により、カリウム排泄障害を来しているので、高カリウム血症となる恐れがある]。
    4.タクロリムス投与中、エプレレノン投与中又はミトタン投与中の患者。
    5.本剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.心疾患のある高齢者、重篤な冠硬化症又は重篤な脳動脈硬化症のある患者[急激な利尿が現れた場合、急速な血漿量減少、血液濃縮を来し、血栓塞栓症を誘発する恐れがある]。
    2.重篤な腎障害のある患者。
    3.減塩療法時[水分・電解質が欠乏し、脱水症状や低ナトリウム血症等が現れやすくなる]。
    4.高齢者。
    5.肝障害のある患者[高カリウム血症が発現する恐れがある]。
    6.乳児[乳児は電解質バランスがくずれやすい]。
    (重要な基本的注意)
    1.連用する場合、高カリウム血症等の電解質異常が現れることがあるので、定期的に検査を行う(高齢者、腎機能低下している患者、高カリウム血症を誘発しやすい薬剤を併用している患者では特に注意する)。
    2.降圧作用に基づく眩暈等が現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:
    1).タクロリムス<プログラフ>、エプレレノン<セララ>[高カリウム血症が発現することがある(相加・相乗作用により血清カリウム値が上昇する)]。
    2).ミトタン<オペプリム>[ミトタンの作用を阻害する(ミトタンの薬効を本剤が阻害するとの報告がある)]。
    2.併用注意:
    1).降圧剤(ACE阻害剤、カルシウム拮抗剤、β−遮断剤、利尿降圧剤等)[降圧作用を増強することがあるので、用量を調節するなど注意する(これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用)]。
    2).カリウム製剤(塩化カリウム、グルコン酸カリウム、アスパラギン酸カリウム等)、ACE阻害剤(カプトプリル、エナラプリル、リシノプリル等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(ロサルタンカリウム、カンデサルタンシレキセチル、バルサルタン等)、アリスキレン、カリウム保持性利尿剤(トリアムテレン、カンレノ酸カリウム)、シクロスポリン、ドロスピレノン[高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する(これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇<危険因子>腎障害患者、高齢者)]。
    3).ノルアドレナリン[ノルアドレナリンの血管反応性を低下させるとの報告がある(本剤が心血管反応性を低下させる機序は完全には解明されていない<危険因子>麻酔施行患者)]。
    4).乳酸ナトリウム[乳酸ナトリウムのアルカリ化作用を減弱することがある(本剤により高カリウム性アシドーシスが惹起され、乳酸ナトリウムのアルカリ化作用と拮抗する可能性がある)]。
    5).塩化アンモニウム、コレスチラミン[代謝性アシドーシスを来すとの報告がある(これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用)]。
    6).ジゴキシン、メチルジゴキシン[ジゴキシン及びメチルジゴキシンの血中濃度が上昇することがある(本剤がジゴキシン及びメチルジゴキシンの腎からの排泄を低下させるため、血中ジゴキシン及びメチルジゴキシン濃度を上昇させることがある)]。
    7).ジギトキシン[ジギトキシンの作用を増強又は減弱する恐れがあるので、併用する場合にはジギトキシンの血中濃度の測定を行うなど、観察を十分に行い慎重に投与する(本剤の肝酵素誘導によりジギトキシンの血中濃度半減期が短縮すると考えられる報告があり、また、機序は不明であるが、ジギトキシンの血中濃度半減期が延長したとの報告がある)]。
    8).リチウム製剤(炭酸リチウム)[利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意する(ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる)]。
    9).非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)[カリウム保持性利尿剤との併用によりその降圧作用の減弱、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている(プロスタグランジン産生が抑制されることによって、ナトリウム貯留作用による降圧作用の減弱、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる<危険因子>腎機能障害)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者には、次の点に注意し、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    1.高齢者では急激な利尿は血漿量の減少を来し、脱水、低血圧等による立ちくらみ、眩暈、失神等を起こすことがある。
    2.特に心疾患等で浮腫のある高齢者では急激な利尿は急速な血漿量の減少と血液濃縮を来し、脳梗塞等の血栓塞栓症を誘発する恐れがある。
    3.高齢者では一般に過度の降圧は好ましくないとされている[脳梗塞等が起こる恐れがある]。
    4.高齢者では腎機能又は肝機能が低下していることが多いため、高カリウム血症が現れやすい。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳婦:ヒト母乳中へ移行することがあるので、授乳中の婦人への投与は避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせる。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない、また、乳児については「慎重投与」の項参照]。
    (過量投与)
    1.症状:本剤の過量投与により悪心、嘔吐、傾眠状態、精神錯乱、斑状丘疹、紅斑、下痢、電解質失調、脱水を起こす可能性がある。
    2.処置:過量投与時には、本剤の投与を中止し、食事を含むカリウムの摂取を制限する。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.夜間の休息が特に必要な患者には、夜間の排尿を避けるため、午前中に投与することが望ましい。
    2.ラットに24カ月経口投与した癌原性試験において、内分泌臓器の腫瘍及び肝臓の増殖性変化がみられたとの報告がある。また、長期間服用した患者(男女とも)に乳癌が発生したとする症例報告がある。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温保存、3年)の結果、外観及び含量等は規格の範囲内であり、スピロノラクトン錠25mg「CH」の室温保存における3年間の安定性が確認された。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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