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メキシレチン塩酸塩カプセル100mg「トーワ」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:メキシレチン塩酸塩100mgカプセル

製薬会社:東和薬品

薬価・規格: 9.7円(100mg1カプセル) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)詳しく見る

  • 脈に関与する電気信号の一つであるNa(ナトリウム)イオンの通り道を塞ぎ、乱れた脈(主に頻脈)を整える薬
Naチャネル遮断薬(I群抗不整脈薬)の代表的な商品名
  • リスモダン
  • シベノール
  • アスペノン
  • メキシチール
  • サンリズム

効能・効果詳しく見る

  • 糖尿病性神経障害の自覚症状の改善
  • 糖尿病性神経障害のしびれ感の改善
  • 糖尿病性神経障害の自発痛の改善
  • 頻脈性不整脈<心室性>

注意すべき副作用詳しく見る

発熱紅斑肝機能障害過敏症中毒性表皮壊死症発疹皮膚粘膜眼症候群紅皮症幻覚眩暈間質性肺炎黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.頻脈性不整脈(心室性):メキシレチン塩酸塩として、1日300mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は450mgまで増量し、1日3回に分割し食後に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する
  • 2.糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善:メキシレチン塩酸塩として、1日300mgを1日3回に分割し食後に経口投与する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重篤な刺激伝導障害
    • ペースメーカー未使用の2〜3度房室ブロック
    • 重篤な心不全
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

発熱紅斑肝機能障害過敏症中毒性表皮壊死症発疹皮膚粘膜眼症候群紅皮症

重大な副作用

黄疸間質性肺炎眩暈幻覚好酸球増多錯乱徐脈心室頻拍腎不全房室ブロック好酸球性肺炎過敏症症候群

上記以外の副作用

悪心意識障害胃痛胃部不快感いらいら感嚥下障害嘔吐顆粒球減少眼振胸部圧迫感起立時眩暈苦味クレアチニン上昇痙攣血圧上昇血色素量減少血小板数異常血清カリウム上昇好中球増多結膜炎下痢倦怠感構音障害口渇口唇炎口内炎失神しびれしびれ感消化不良食道炎食道潰瘍食欲不振腎機能障害心室細動振戦心停止蕁麻疹心房細動水疱頭痛舌炎赤血球減少全身発疹譫妄総コレステロール上昇そう痒感多形紅斑脱力感低血圧動悸洞房ブロック尿失禁尿閉眠気排尿困難発汗白血球増加白血球数異常糜爛複視腹痛腹部不快感腹部膨満感浮腫不眠ヘマトクリット減少便秘ほてり味覚異常耳鳴胸やけリンパ球減少リンパ節腫脹異型リンパ球出現咽頭違和感多形滲出性紅斑ケトアシドーシス足のこわばり尿ウロビリノゲン上昇遅発性の重篤な過敏症状

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 重篤な刺激伝導障害
    • ペースメーカー未使用の2〜3度房室ブロック
  • 原則禁止
    • 重篤な心不全
  • 相対禁止
    • 重篤な心不全
  • 慎重投与
    • 脚ブロック
    • 軽度刺激伝導障害
    • 血清カリウム低下
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 心不全
    • 著明な洞性徐脈
    • 低血圧
    • パーキンソン症候群
    • 不完全房室ブロック
    • 弁膜症
    • 基礎心疾患
    • 抗不整脈薬との併用
    • 抗不整脈薬による治療中
  • 注意
    • 心不全
    • 一時的ペーシング中
    • 恒久的ペースメーカー使用中
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 抗不整脈薬との併用
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 心筋症があり心不全
    • 弁膜症があり心不全
    • ICD使用中
  • 投与に際する指示
    • 心不全
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 抗不整脈薬との併用
    • 心筋症があり心不全
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 弁膜症があり心不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アミオダロン Torsades de Pointes
チトクロームP450系のCYP1A2及び2D6に影響を与える薬剤 本剤の血中濃度に影響
リファンピシン類 本剤の血中濃度が低下
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下
モルヒネ 本剤の吸収が遅延
胃排出能を抑制する薬剤 本剤の吸収が遅延
テルフェナジン 他の抗不整脈薬<リン酸ジソピラミド>で心室性不整脈
キニジン 本剤の作用が増強
リドカイン製剤 本剤の作用が増強
アプリンジン 本剤の作用が増強
プロカインアミド 本剤の作用が増強
β−遮断剤 本剤の作用が増強
カルシウム拮抗剤 本剤の作用が増強
尿アルカリ化剤 本剤の血中濃度が上昇
炭酸水素ナトリウム 本剤の血中濃度が上昇
シメチジン 本剤の血中濃度が上昇
テオフィリン 血中濃度が上昇
尿を酸性化する薬剤 本剤の血中濃度が低下
塩化アンモニウム 本剤の血中濃度が低下

飲食物との相互作用

  • 重曹(炭酸水素ナトリウム)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.頻脈性不整脈<心室性>。
    2.糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.頻脈性不整脈(心室性):メキシレチン塩酸塩として、1日300mgより投与をはじめ、効果が不十分な場合は450mgまで増量し、1日3回に分割し食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。
    2.糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善:メキシレチン塩酸塩として、1日300mgを1日3回に分割し食後に経口投与する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.頻脈性不整脈<心室性>に投与する場合:1日用量450mgを超えて投与する場合、副作用発現の可能性が増大するので注意する。
    2.糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善を目的として投与する場合:
    1).糖尿病性神経障害で2週間投与しても効果が認められない場合には、投与を中止する。
    2).糖尿病性神経障害では1日300mgの用量を超えて投与しない。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、紅皮症:中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症が現れることがあるので、観察を十分に行い、紅斑、水疱・糜爛、結膜炎、口内炎、発熱等が現れた場合には、中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群、紅皮症の前駆症状である可能性があるため、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).過敏症症候群:初期症状として発疹、発熱がみられ、更にリンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う(なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意する)。また、過敏症症候群に伴い、1型糖尿病を発症しケトアシドーシスに至った例も報告されているので、このような場合には、適切な処置を行う。
    3).心室頻拍、房室ブロック:心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、房室ブロックが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    4).腎不全:腎不全が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).幻覚、錯乱:幻覚、錯乱が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).間質性肺炎、好酸球性肺炎:間質性肺炎、好酸球性肺炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    心停止、心室細動、失神、洞房ブロック、徐脈:本剤と類似のNaチャネル阻害作用を有する薬剤でこのような症状が現れることがあるので、定期的かつ必要に応じて心電図検査を実施し、異常が観察された場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    3.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1).循環器:(頻度不明)動悸、徐脈、起立時眩暈、QRS延長、血圧上昇、浮腫、胸部圧迫感、心房細動、低血圧。
    2).消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、食欲不振、胸やけ、胃部不快感・腹部不快感、口渇、便秘、下痢、腹部膨満感、消化不良、腹痛、嚥下障害、口唇炎、舌炎、胃痛、食道炎、食道潰瘍。
    3).精神神経系:(頻度不明)振戦、眩暈、しびれ感、眠気、頭痛、不眠、耳鳴、眼振、いらいら感、複視、発汗、意識障害、痙攣、譫妄、構音障害。
    4).過敏症:(頻度不明)そう痒感、全身発疹、発熱、蕁麻疹、紅斑、多形紅斑(多形滲出性紅斑)[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    5).肝臓:(頻度不明)尿ウロビリノゲン上昇。
    6).腎臓:(頻度不明)BUN上昇、クレアチニン上昇、腎機能障害。
    7).血液:(頻度不明)白血球数異常、赤血球減少、血色素量減少、ヘマトクリット減少、血小板数異常、好酸球増多、リンパ球減少、好中球増多、顆粒球減少[観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止する]。
    8).泌尿器:(頻度不明)排尿困難・尿閉、尿失禁。
    9).その他:(頻度不明)咽頭違和感、苦味、倦怠感、咳、足のこわばり、血清カリウム上昇、総コレステロール上昇、脱力感、ほてり、味覚異常。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.重篤な刺激伝導障害(ペースメーカー未使用の2〜3度房室ブロック等)のある患者[刺激伝導障害の悪化、心停止を来すことがある]。
    (原則禁忌)
    糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛、しびれ感)の改善を目的として投与する場合:重篤な心不全を合併している患者[心不全を合併している糖尿病性神経障害患者に対する安全性は確立していない(使用経験がない)ので、重篤な心不全を合併している患者には、自覚症状(自発痛、しびれ感)に対する本剤の有益性が危険性(心不全の悪化、不整脈の誘発等)を上回ると判断される場合にのみ投与する]。
    (慎重投与)
    1.基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)のある患者[心機能抑制や催不整脈作用が出現することがある]。
    2.軽度刺激伝導障害(不完全房室ブロック、脚ブロック等)のある患者[刺激伝導障害を悪化させることがある]。
    3.著明な洞性徐脈のある患者[徐脈を悪化させることがある]。
    4.重篤な肝障害・重篤な腎障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇することがある]。
    5.心不全のある患者[心不全を悪化、不整脈を悪化・誘発させることがあり、また、本剤の血中濃度が上昇することがある]。
    6.低血圧の患者[循環状態を悪化させることがある]。
    7.パーキンソン症候群の患者[振戦を増強させることがある]。
    8.高齢者。
    9.血清カリウム低下のある患者[不整脈を誘発させることがある]。
    10.他の抗不整脈薬による治療中の患者[有効性、安全性が確立していない]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与に際しては、頻回に患者の状態を観察し、心電図、脈拍、血圧、心胸比を定期的に調べ、PQ延長、QRS幅増大、QT延長、徐脈、血圧低下等の異常所見が認められた場合には、直ちに減量又は投与を中止する。特に、次の患者又は場合には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する。
    1).心不全のある患者又は基礎心疾患があり心不全(心筋梗塞があり心不全、弁膜症があり心不全、心筋症があり心不全等)を来す恐れのある患者には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する[心室頻拍、心室細動等が発現する恐れが高いので、開始後1〜2週間は入院させる]。
    2).高齢者には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する[入院させて開始することが望ましい]。
    3).他の抗不整脈薬との併用の場合には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する[有効性、安全性が確立していない]。
    2.紅斑、水疱・糜爛、結膜炎、口内炎、発熱等が現れた場合には中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、紅皮症の前駆症状である可能性があるため、紅斑、水疱・糜爛、結膜炎、口内炎、発熱等が現れた場合には投与を中止し、直ちに皮膚科専門医を受診させる等適切な処置を行う。
    3.頭がボーとする、眩暈、しびれ等の精神神経系症状が発現し、増悪する傾向がある場合には、直ちに減量又は投与を中止する。また、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    4.テルフェナジンとの併用により、他の抗不整脈薬<リン酸ジソピラミド>でQT延長、他の抗不整脈薬<リン酸ジソピラミド>で心室性不整脈を起こしたとの報告がある。
    5.本剤は心臓ペーシング閾値を上昇させる場合があるので、恒久的ペースメーカー使用中、あるいは一時的ペーシング中の患者に対しては十分注意して投与する(また、ペースメーカー使用中の患者に投与する場合は適当な間隔でペーシング閾値を測定し、異常が認められた場合には直ちに減量又は投与を中止する)。また、本剤は植え込み型除細動器(ICD)の除細動閾値を上昇させる場合があるので、ICD使用中の患者に本剤を追加投与した場合又は本剤の投与量の変更を行った場合には、十分に注意して経過観察を行う。
    6.糖尿病性神経障害の患者に投与する場合:
    1).糖尿病性神経障害の患者に投与する場合、本剤による治療は原因療法ではなく対症療法であるので、漫然と投与しない。
    2).糖尿病性神経障害の患者に対し1日300mgを超える投与での安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    3).糖尿病性神経障害において、2週間投与しても症状の改善が認められない場合は投与を中止し、血糖コントロールや食事療法等の適切な治療を継続する。
    4).糖尿病性神経障害の患者では、下肢の状態を十分に観察する[本剤の投与により疼痛が緩解され、末梢血管障害性の下肢の潰瘍や壊疽の進行を看過する恐れがある]。
    (相互作用)
    本剤は、主として薬物代謝酵素CYP1A2及びCYP2D6で代謝される。
    併用注意:
    1.リドカイン、プロカインアミド、キニジン、アプリンジン、カルシウム拮抗剤、β受容体遮断剤[本剤の作用が増強することがある(両剤の陰性変力作用と変伝導作用が相加的又は相乗的に増強することがある)]。
    2.アミオダロン[Torsades de Pointesを発現したとの報告がある(機序不明)]。
    3.胃排出能を抑制する薬剤(モルヒネ等)[本剤の吸収が遅延することがある(モルヒネ等により胃の運動が低下し、胃内容排出時間が延長すると、本剤の吸収が遅延することがある)]。
    4.肝薬物代謝酵素機能に影響を与える薬剤(特にチトクロームP−450系のCYP1A2及び2D6に影響を与える薬剤)[本剤の血中濃度に影響を与える恐れがある(チトクロームP−450(CYP1A2、2D6)による本剤の代謝が影響を受ける恐れがある)]。
    5.シメチジン[本剤の血中濃度が上昇することがある(シメチジンによりチトクロームP−450の薬物代謝が阻害され本剤の血中濃度が上昇することがある)]。
    6.リファンピシン、フェニトイン[本剤の血中濃度が低下することがある(本剤の代謝が促進されることがある)]。
    7.テオフィリン[テオフィリンの血中濃度が上昇することがある(本剤はテオフィリンに比べ、チトクロームP−450への親和性が強く、テオフィリンの代謝が抑制される)]。
    8.尿のpHをアルカリ化させる薬剤(炭酸水素ナトリウム等)[本剤の血中濃度が上昇することがある(アルカリ性尿は、本剤の腎排泄を抑制する)]。
    9.尿のpHを酸性化させる薬剤(塩化アンモニウム等)[本剤の血中濃度が低下することがある(酸性尿は、本剤の腎排泄を促進する)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、肝・腎機能が低下していることが多く、また、体重が少ない傾向があるなど副作用が発現しやすいので、慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の女性に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない。
    (過量投与)
    1.症状:過量服用の結果、副作用の項に記載した悪心、眠気、徐脈、低血圧、痙攣、錯乱等の症状の他に、知覚異常及び心停止が現れたとの報告があるので注意する。また、症状に応じて適切な処置を行う。
    2.処置方法:
    1).一般的な対症療法が望ましいが、過量服用の可能性のある場合は必要に応じて胃洗浄を行う。
    2).過量服用による重篤な徐脈、重篤な低血圧の場合、必要に応じてアトロピンを使用するなど適切な処置を行う。
    3).過量服用による痙攣等が現れた場合には、直ちに投与を中止し、ベンゾジアゼピン系薬剤等の投与、人工呼吸、酸素吸入等必要に応じて適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    1.薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    2.服用時:食道に停留し、崩壊すると食道潰瘍を起こすことがあるので、多めの水で服用させ、特に就寝直前の服用等には注意する。
    (その他の注意)
    本剤とリドカインとの交叉過敏性(交叉アレルギー)についての証明はされていないが、本剤の投与により発現した副作用症状(過敏症状等)が、本剤の投与中止後、リドカイン投与により過敏症状が再発したとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた長期保存試験(室温、5年)の結果、メキシレチン塩酸塩カプセル50mg「トーワ」及びメキシレチン塩酸塩カプセル100mg「トーワ」は通常の市場流通下においてそれぞれ5年間安定であることが確認された。

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