日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ノルペースカプセル50mg基本情報

後発品(加算対象)

一般名:ジソピラミドカプセル

製薬会社:ファイザー

薬価・規格: 15.7円(50mg1カプセル) 薬価を比較する

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 心房細動
  • 期外収縮
  • 発作性上室性頻脈

注意すべき副作用詳しく見る

低血糖しびれ発疹胃部不快感腹痛腹部膨満感

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回ジソピラミドとして100mgを1日3回経口投与する
  • 症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 緑内障
    • 欝血性心不全
    • スパルフロキサシン投与中
    • 高度房室ブロック
    • 尿貯留傾向
    • 高度洞房ブロック
    • モキシフロキサシン塩酸塩投与中
    • アミオダロン塩酸塩<注射剤>投与中
    • バルデナフィル塩酸塩水和物投与中
    • トレミフェンクエン酸塩投与中
    • フィンゴリモド塩酸塩投与中

副作用

主な副作用

低血糖

重大な副作用

発疹しびれ腹痛腹部膨満感胃部不快感嘔気食欲不振便秘黄疸ほてり麻痺性イレウス無顆粒球症緑内障悪化肝機能障害頭痛全身倦怠感痙攣下痢眩暈尿閉倦怠感

上記以外の副作用

呼吸困難昏睡冷汗嗄声貧血頻尿Torsades de Pointes不安失神複視しびれ感意識混濁意識障害浮腫不眠胃もたれ女性型乳房黄視房室ブロック乏尿徐脈視力障害腎機能障害心胸比増大嘔吐心室細動顔のほてり霧視心室粗動心室頻拍胸やけ振戦夜尿心停止心不全心房粗動感覚障害鼻乾燥心不全悪化顔面灼熱感高度空腹感視覚器の光に対する過敏症胸痛胸部圧迫感胸部不快感脱力感多尿動悸月経異常インポテンス洞停止尿停滞感眠気口渇排尿困難排尿時間延長排尿障害口内異常感

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 緑内障
    • 欝血性心不全
    • スパルフロキサシン投与中
    • 高度房室ブロック
    • 尿貯留傾向
    • 高度洞房ブロック
    • モキシフロキサシン塩酸塩投与中
    • アミオダロン塩酸塩<注射剤>投与中
    • バルデナフィル塩酸塩水和物投与中
    • トレミフェンクエン酸塩投与中
    • フィンゴリモド塩酸塩投与中
  • 慎重投与
    • 透析
    • 重篤な腎障害
    • 基礎心疾患
    • 栄養状態不良
    • 腎機能障害
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 腎障害
    • 肝機能障害
    • 心房粗動
    • 肝障害
    • 脚ブロック
    • 治療中の糖尿病
    • 糖尿病
    • 洞房ブロック
    • 血清カリウム低下
    • 弁膜症
    • 刺激伝導障害
    • 房室ブロック
    • 重症筋無力症
  • 注意
    • 透析
    • 重篤な腎障害
    • 栄養状態不良
    • 腎機能障害
    • 腎障害
    • 肝障害
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 抗不整脈薬との併用
    • 糖尿病
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 心筋症があり心不全
    • 弁膜症があり心不全
  • 投与に際する指示
    • 透析
    • 腎機能障害
    • 基礎心疾患があり心不全
    • 抗不整脈薬との併用
    • 心筋梗塞があり心不全
    • 心筋症があり心不全
    • 弁膜症があり心不全

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 男性の高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

飲食物との相互作用

  • セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含むもの

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    次記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合:期外収縮、発作性上室性頻脈、心房細動。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回ジソピラミドとして100mgを1日3回経口投与する。症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    1.重大な副作用
    1).心停止、心室細動、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室粗動、心房粗動、房室ブロック、洞停止、失神、心不全悪化等:これらの症状が現れることがあるので、定期的に心電図検査を行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2).低血糖:低血糖(脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、嘔気、不安、意識障害(意識混濁、昏睡)等)が現れることがあるので、低血糖症が認められた場合には、ブドウ糖を投与するなど適切な処置を行う(高齢者、糖尿病、肝障害、透析患者を含む腎障害、栄養状態不良の患者に発現しやすいとの報告がある)。
    3).無顆粒球症:無顆粒球症が現れることがあるので、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
    4).肝機能障害、黄疸:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害や黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
    5).麻痺性イレウス:麻痺性イレウスが現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
    6).緑内障悪化:緑内障悪化が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
    7).痙攣:痙攣が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).循環器:(0.1〜5%未満)徐脈、(0.1%未満)心胸比増大、QT延長、血圧低下、QRS幅増大、(頻度不明)動悸。
    2).血液:(0.1%未満)貧血、血小板減少。
    3).消化器:(0.1〜5%未満)口渇、食欲不振、便秘、下痢、嘔気、腹痛、腹部膨満感、胃部不快感、(0.1%未満)嘔吐、(頻度不明)胸やけ、胃もたれ、口内異常感。
    4).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)等、(頻度不明)Al−P上昇、ビリルビン上昇等[副作用が認められた場合には投与を中止する]。
    5).腎臓:(0.1%未満)腎機能障害[副作用が認められた場合には投与を中止する]。
    6).泌尿器:(0.1〜5%未満)尿閉、排尿障害、(0.1%未満)夜尿、多尿、頻尿、乏尿、尿停滞感、(頻度不明)排尿困難、排尿時間延長。
    7).視覚器:(0.1%未満)複視、霧視、黄視、視覚器の光に対する過敏症、視力障害。
    8).精神神経系:(0.1〜5%未満)頭痛、眩暈、(0.1%未満)眠気、不眠、しびれ感、感覚障害、振戦、(頻度不明)しびれ。
    9).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹等[副作用が認められた場合には投与を中止する]。
    10).その他:(0.1〜5%未満)全身倦怠感、(0.1%未満)胸部圧迫感、胸部不快感、胸痛、顔面灼熱感、浮腫、ほてり、嗄声、インポテンス、月経異常、女性型乳房、(頻度不明)顔のほてり、鼻乾燥、呼吸困難。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.高度房室ブロック、高度洞房ブロックのある患者[刺激伝導障害が悪化し、完全房室ブロック、心停止を起こす恐れがある]。
    2.欝血性心不全のある患者[心収縮力低下により、心不全を悪化させる恐れがあり、また、催不整脈作用により心室頻拍、心室細動を起こしやすい]。
    3.スパルフロキサシン投与中、モキシフロキサシン塩酸塩投与中、トレミフェンクエン酸塩投与中、バルデナフィル塩酸塩水和物投与中、アミオダロン塩酸塩<注射剤>投与中又はフィンゴリモド塩酸塩投与中の患者。
    4.緑内障、尿貯留傾向のある患者[抗コリン作用により緑内障、尿閉を悪化させる恐れがある]。
    5.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.基礎心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)のある患者[心不全を来す恐れがある]。
    2.刺激伝導障害(房室ブロック、洞房ブロック、脚ブロック等)のある患者[刺激伝導障害が悪化する恐れがある]。
    3.心房粗動のある患者[房室内伝導を促進することがある]。
    4.腎機能障害のある患者。
    5.肝機能障害のある患者[肝機能障害が悪化する恐れがある]。
    6.治療中の糖尿病患者[低血糖を起こす恐れがある]。
    7.重症筋無力症の患者[重症筋無力症を悪化させる恐れがある]。
    8.血清カリウム低下のある患者[催不整脈作用の誘因となる恐れがある]。
    9.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与に際しては、頻回に患者の状態を観察し、心電図、脈拍、血圧、心胸比、臨床検査値(肝機能、腎機能、電解質、血液等)を定期的に調べ、PQ延長、QRS幅増大、QT延長、徐脈、血圧低下等の異常所見が認められた場合には、直ちに減量又は投与を中止する。特に次の患者又は場合には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する。
    1).基礎心疾患があり心不全(心筋梗塞があり心不全、弁膜症があり心不全、心筋症があり心不全等)を来す恐れのある患者には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する(心室頻拍、心室細動等が発現する恐れが高いので、入院させて開始する)。
    2).高齢者には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する。
    3).他の抗不整脈薬との併用の場合には、少量から開始するなど投与量に十分注意するとともに、頻回に心電図検査を実施する(有効性、安全性が確立していない)。
    2.本剤の投与にあたっては、用法・用量に注意するとともに、次の事項に留意する。
    1).心房細動・粗動、発作性頻拍の除去を目的とする場合:投与を2、3日行い、効果が得られない場合は、投与を中止する。
    2).期外収縮の除去を目的とする場合:期外収縮の除去が循環動態の改善に役立つと考えられる場合に、投与を考慮する。
    3.透析患者を含む腎機能障害のある患者では本剤の排泄が遅延し血中濃度が上昇する恐れがあるので、投与間隔をあけるなど患者の状態を観察しながら慎重に投与し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。
    4.本剤には陰性変力作用及びキニジン様作用があるので、十分注意して投与する。
    5.高齢者、糖尿病、肝障害、透析患者を含む腎障害、栄養状態不良の患者では重篤な低血糖が現れやすいので注意し、特に透析患者を含む重篤な腎障害のある患者では、意識混濁、昏睡等の重篤な低血糖が現れることがあるので、これらの患者に投与する場合は、血糖値その他患者の状態を十分観察しながら慎重に投与する。また、低血糖の発現について患者に十分な説明を行う。
    6.本剤には抗コリン作用があり、その作用に基づくと思われる排尿障害、口渇、複視等が現れることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止する。
    7.患者の感受性の個体差に留意して初め少量の投薬試験を行うことが望ましい。
    8.眩暈、低血糖等が現れることがあるので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させる。
    (相互作用)
    本剤は、主として肝薬物代謝酵素CYP3A4で代謝される。
    1.併用禁忌:
    1).スパルフロキサシン<スパラ>、モキシフロキサシン塩酸塩<アベロックス>、トレミフェンクエン酸塩<フェアストン>[心室性頻拍<Torsades de Pointesを含む>、QT延長を起こすことがある(併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる)]。
    2).バルデナフィル塩酸塩水和物<レビトラ>[QT延長を起こすことがある(併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる)]。
    3).アミオダロン塩酸塩<注射剤><アンカロン注>[Torsades de Pointesを起こすことがある(併用によりQT延長作用が相加的に増強すると考えられる)]。
    4).フィンゴリモド塩酸塩<イムセラ、ジレニア>[併用によりTorsades de Pointes等の重篤な不整脈を起こす恐れがある(フィンゴリモド塩酸塩の投与により心拍数が低下するため、併用により不整脈を増強する恐れがある)]。
    2.併用注意:
    1).エリスロマイシン、クラリスロマイシン[本剤の作用を増強させることがある(エリスロマイシン、クラリスロマイシンは肝ミクロソームCYP3Aを阻害することが知られており、本剤はCYP3Aで代謝されるため、併用により本剤の代謝が抑制される)]。
    2).β−遮断剤:
    (1).β−遮断剤(アテノロール等)[過度の心機能抑制作用が現れることがある(両剤の陰性変力作用と変伝導作用により相互に心機能抑制作用を増強する恐れがある)]。
    (2).β−遮断剤(アテノロール等)[過度の心機能抑制作用が現れることがある(アテノロールとの併用により本剤のクリアランスが減少すると考えられている)]。
    3).フェニトイン[本剤の作用を減弱させ代謝物による抗コリン作用が増強する恐れがある(フェニトインにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている)]。
    4).リファンピシン[本剤の作用を減弱させ代謝物による抗コリン作用が増強する恐れがある(リファンピシンにより肝代謝酵素の産生が誘導され、本剤の代謝が促進すると考えられている)]。
    5).糖尿病用薬(インスリン、スルホニル尿素系薬剤等)[低血糖が現れる恐れがある(動物実験において本剤がインスリン分泌を促進するとの報告があり、併用によって血糖降下作用が増強される可能性がある)]。
    6).セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品(St.John’s Wort)[本剤の代謝が促進され血中濃度が低下する恐れがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意する(セイヨウオトギリソウにより誘導された肝薬物代謝酵素が、本剤の代謝を促進し、クリアランスを上昇させるためと考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすいので用量並びに投与間隔に留意する必要があり、入院させるなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。また、男性の高齢者では、抗コリン作用による排尿障害が現れやすいので注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:
    1).妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2).妊婦に投与した例において子宮収縮が起こったとの報告がある。
    2.授乳婦:授乳中の婦人にやむを得ず投与する場合には、授乳を避けさせる[動物実験(ラット)において乳汁中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (過量投与)
    本剤の過量投与により、呼吸停止、失神、致死的不整脈が起こり死亡することがあるので、過度のQRS幅増大及び過度のQT延長、心不全悪化、低血圧、刺激伝導系障害、徐脈、不全収縮等の過量投与の徴候がみられた場合には、適切な対症療法を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    本剤により心房細動・粗動から洞調律に回復したとき、塞栓を起こすことがあるので、その可能性が予測されるときにはヘパリンの併用が望ましい。
    (取扱い上の注意)
    最終包装製品を用いた中間的試験(30℃、相対湿度65%、12カ月)、並びに長期保存試験(25℃、相対湿度60%、12カ月)の結果、ジソピラミドカプセル50mg「ファイザー」及びジソピラミドカプセル100mg「ファイザー」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。なお、長期保存試験は継続中である。

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