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プロタノールL注0.2mg基本情報

一般名:l−イソプレナリン塩酸塩注射液

製薬会社:興和

薬価・規格: 226円(0.02%1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の心停止
  • アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の発作時
  • アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の発作反復時
  • アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の高度徐脈
  • 細菌内毒素の急性心不全
  • 心筋梗塞の急性心不全
  • 手術後の低心拍出量症候群
  • 気管支喘息の重症発作時

注意すべき副作用詳しく見る

心悸亢進頻脈

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.点滴静注:l−イソプレナリン塩酸塩として0.2〜1.0mgを等張溶液200〜500mLに溶解し、心拍数又は心電図をモニターしながら注入する
  • 徐脈型アダムス・ストークス症候群においては、心拍数を原則として毎分50〜60に保つ
  • ショックないし低拍出量症候群においては、心拍数を原則として毎分110前後に保つようにする
  • 2.緊急時:急速な効果発現を必要とする時には、l−イソプレナリン塩酸塩として0.2mgを等張溶液20mLに溶解し、その2〜20mLを静脈内(徐々に)、筋肉内又は皮下に注射する
  • 心臓がまさに停止せんとする時には、l−イソプレナリン塩酸塩として0.02〜0.2mgを心内に与えてもよい
    • なお、症状により適宜増量する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • ジギタリス中毒
    • 特発性肥大性大動脈弁下狭窄症
    • エフェドリンとの併用
    • カテコールアミンとの併用
    • フェノテロールとの併用
    • メチルエフェドリンとの併用
    • オルシプレナリンとの併用
    • ドロキシドパとの併用
    • メチルエフェドリンサッカリネートとの併用

副作用

主な副作用

心悸亢進

重大な副作用

心悸亢進頻脈

上記以外の副作用

悪心胃痛嘔吐過敏症顔面蒼白顔面潮紅胸痛血圧変動下痢心筋虚血鼓腸神経過敏振戦頭痛発汗発疹頻脈異型狭心症重篤な血清カリウム値低下血清カリウム値低下作用が増強心リズムに及ぼす作用を増強

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • ジギタリス中毒
    • 特発性肥大性大動脈弁下狭窄症
    • エフェドリンとの併用
    • カテコールアミンとの併用
    • フェノテロールとの併用
    • メチルエフェドリンとの併用
    • オルシプレナリンとの併用
    • ドロキシドパとの併用
    • メチルエフェドリンサッカリネートとの併用
  • 慎重投与
    • 冠動脈疾患
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 糖尿病
    • うっ血性心不全
  • 注意
    • ステロイド剤併用
    • キサンチン誘導体併用
    • 利尿剤併用

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
オルシプレナリン 重篤ないし致死的不整脈
エピネフリン 重篤ないし致死的不整脈
カテコールアミン製剤 重篤ないし致死的不整脈
エフェドリン<マオウ以外> 重篤ないし致死的不整脈
フェノテロール 重篤ないし致死的不整脈
メチルエフェドリンサッカリネート 重篤ないし致死的不整脈
ドロキシドパ 重篤ないし致死的不整脈
メチルエフェドリン 重篤ないし致死的不整脈
サルブタモール 不整脈
プロカテロール 不整脈
β−刺激剤 不整脈
副腎皮質ホルモン剤 血清カリウム値が低下
利尿剤 血清カリウム値が低下
マオウ<エフェドリンは併用禁忌> 全身脱力感
テオフィリン 低カリウム血症・循環器症状<頻脈等>等の本剤の副作用症状を増強
アミノフィリン製剤 低カリウム血症・循環器症状<頻脈等>等の本剤の副作用症状を増強
キサンチン系薬剤 低カリウム血症・循環器症状<頻脈等>等の本剤の副作用症状を増強
アセチルコリン 本剤及び併用薬剤の作用が減弱
強心配糖体製剤 作用を増強
ジギトキシン 作用を増強
ジゴキシン 作用を増強
ラナトシドC 作用を増強

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.アダムス・ストークス症候群<徐脈型>の発作時(高度徐脈、心停止を含む)、あるいは発作反復時。
    2.心筋梗塞や細菌内毒素等による急性心不全。
    3.手術後の低心拍出量症候群。
    4.気管支喘息の重症発作時。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.点滴静注:l−イソプレナリン塩酸塩として0.2〜1.0mgを等張溶液200〜500mLに溶解し、心拍数又は心電図をモニターしながら注入する。徐脈型アダムス・ストークス症候群においては、心拍数を原則として毎分50〜60に保つ。ショックないし低拍出量症候群においては、心拍数を原則として毎分110前後に保つようにする。
    2.緊急時:急速な効果発現を必要とする時には、l−イソプレナリン塩酸塩として0.2mgを等張溶液20mLに溶解し、その2〜20mLを静脈内(徐々に)、筋肉内又は皮下に注射する。心臓がまさに停止せんとする時には、l−イソプレナリン塩酸塩として0.02〜0.2mgを心内に与えてもよい。なお、症状により適宜増量する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時の臨床試験及び市販後の副作用頻度調査により報告された症例292例中、9例(3.1%)の副作用が認められている。主な副作用は心悸亢進4例(1.4%)等であった(副作用頻度調査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).本剤の投与中及び投与後に心電図でST上昇又はST低下を伴う心筋虚血(異型狭心症、非Q波梗塞等)(頻度不明)が現れることがあるので、心電図及び血圧測定を行い、胸痛が現れた場合には、直ちにニトログリセリンを投与する等適切な処置を行う。
    2).β2−刺激剤により重篤な血清カリウム値低下(頻度不明)が報告されている。また、キサンチン誘導体併用、ステロイド剤併用、及び利尿剤併用により、β2−刺激剤による血清カリウム値低下作用が増強することがあるので、重症喘息患者では特に注意する。更に、低酸素血症は血清カリウム値の低下が心リズムに及ぼす作用を増強することがあるので、このような場合には血清カリウム値をモニターすることが望ましい。
    2.その他の副作用
    1).精神神経系:(頻度不明)頭痛、振戦、発汗、神経過敏。
    2).消化器:(頻度不明)悪心・嘔吐、胃痛、下痢、鼓腸。
    3).循環器:(0.1〜5%未満)心悸亢進、頻脈、(頻度不明)顔面潮紅・顔面蒼白、血圧変動。
    4).過敏症:(頻度不明)発疹[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.特発性肥大性大動脈弁下狭窄症の患者[心収縮力を増強するため、左室からの血液流出路の閉塞が増強され、症状を増強させる恐れがある]。
    2.ジギタリス中毒の患者[重篤な不整脈が起こる可能性がある]。
    3.カテコールアミンとの併用(アドレナリン等)、エフェドリンとの併用、メチルエフェドリンとの併用、メチルエフェドリンサッカリネートとの併用、オルシプレナリンとの併用、フェノテロールとの併用、ドロキシドパとの併用は避ける。
    (慎重投与)
    1.冠動脈疾患の患者[心筋虚血が起こる恐れがある]。
    2.甲状腺機能亢進症の患者[甲状腺機能亢進症に伴う諸症状を悪化させる恐れがある]。
    3.高血圧の患者[血圧が上昇する恐れがある]。
    4.うっ血性心不全の患者[不整脈を起こす恐れがある]。
    5.糖尿病の患者[血糖値を上昇させる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    心室性期外収縮や心室性頻拍、更に致死的不整脈を生ずることがあるので、このような場合には投与を中止するか、減量又は点滴注入速度を遅くするなど適切な処置をとる。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:カテコールアミン(アドレナリン<ボスミン>等)、エフェドリン<マオウ以外>、メチルエフェドリン<メチエフ>、メチルエフェドリンサッカリネート、オルシプレナリン<アロテック>、フェノテロール<ベロテック>、ドロキシドパ<ドプス>[重篤ないし致死的不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので併用を避ける(併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強されると考えられている)]。
    2.併用注意:
    1).β刺激剤(サルブタモール、プロカテロール等)[不整脈、場合によっては心停止を起こす恐れがあるので、異常が認められた際には減量するなど適切な処置を行う(併用薬剤のβ刺激作用により、相加的に交感神経興奮作用が増強されると考えられている)]。
    2).キサンチン誘導体(テオフィリン、アミノフィリン水和物等)[低カリウム血症・循環器症状<頻脈等>等の本剤の副作用症状を増強させることがあるので、副作用の発現に注意し、異常が認められた場合には減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う(心刺激作用をともに有しており、本剤の作用が増強されるためと考えられるが、低カリウム血症の増強についての機序は不明である)]。
    3).ステロイド剤、利尿剤[血清カリウム値が低下する恐れがあるので、併用する場合には定期的に血清カリウム値を観察し、用量について注意する(ステロイド及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が増強されることが考えられる)]。
    4).強心配糖体(ジゴキシン、ジギトキシン、ラナトシドC等)[併用薬剤の作用を増強することがある(併用により心臓に対する作用が増強され、不整脈が起こる可能性が高くなると考えられ、また、本剤の副作用の低カリウム血症によりジギタリス中毒がおこりやすくなると考えられる)]。
    5).アセチルコリン[本剤及び併用薬剤の作用が減弱されることがある(本剤は、自律神経系の支配臓器において併用薬剤と拮抗的に作用すると考えられている)]。
    6).マオウ<エフェドリンは併用禁忌>[不眠、発汗過多、頻脈、動悸、全身脱力感、精神興奮等が現れやすくなる(併用薬剤の主成分であるエフェドリンは交感神経興奮作用を有するため、本剤との併用により、作用が増強される)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、生理機能が低下していることが多く、副作用が現れやすいので少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[動物実験(マウス、ハムスター)で催奇形作用が報告されている]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の症状:過度に心拍数増加を来し、心悸亢進、頻脈、胸部不快感、顔面潮紅、発汗、眩暈、嘔吐、頭痛を生ずることがある。
    2.過量投与時の処置:本剤の投与を中止するか、減量又は点滴注入速度を遅くする。
    (適用上の注意)
    1.筋肉内注射時:筋肉内注射にあたっては、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。
    1).筋肉内注射時同一部位への反復注射は行わない。また、小児には特に注意する。
    2).筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
    3).注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流をみた場合は、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
    2.使用時:本剤はワンポイントカットアンプルを採用しているが、アンプルのカット時には、異物混入をできるだけ避けるため、エタノール綿などで清拭した後ヤスリを用いず、アンプル枝部のマークの反対方向に折り取る。
    3.調製時:本剤は炭酸水素ナトリウムのようなアルカリ剤と混合すると直ちに紅色〜褐色になるので、混合を避ける。
    (保管上の注意)
    遮光。

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