日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

パタノール点眼液0.1%基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:オロパタジン塩酸塩液

製薬会社:ノバルティス ファーマ

薬価・規格: 196.7円(0.1%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

抗アレルギー薬(点眼薬)詳しく見る

  • 目におけるアレルギー反応を抑えることで、目のかゆみや充血などのアレルギー症状を抑える薬
抗アレルギー薬(点眼薬)の代表的な商品名
  • アレジオン
  • パタノール
  • リボスチン
  • ケタス
  • リザベン

効能・効果詳しく見る

  • アレルギー性結膜炎

注意すべき副作用詳しく見る

眼痛眼そう痒症眼刺激眼瞼浮腫眼瞼湿疹眼瞼炎角膜炎頭痛ヘマトクリット減少眼充血眼異物感眼脂結膜濾胞

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 年齢や性別に応じた注意事項
    • 出生児

副作用

主な副作用

眼痛眼そう痒症眼刺激眼瞼浮腫眼瞼湿疹眼瞼炎角膜炎頭痛

重大な副作用

眼脂結膜濾胞ヘマトクリット減少眼充血眼異物感眼瞼紅斑流涙増加眼異常感結膜出血眼瞼障害眼部不快感尿中ブドウ糖陽性

上記以外の副作用

GOT上昇GPT上昇悪心過敏症眩暈口内乾燥接触性皮膚炎ALT上昇AST上昇味覚異常霧視眼乾燥咽喉乾燥眼瞼痛眼瞼縁痂皮

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症

患者の属性に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 授乳婦
    • 新生児(低出生体重児を含む)
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

年齢や性別に応じた注意事項

  • 原則禁止
    • 出生児

処方理由

抗アレルギー点眼薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年10月更新)もっと見る

  • ・刺激が少なく、アドヒアランスが良好です。(50歳代開業医、一般内科)
  • ・目に染みないのが気に入っているので、自分自身でも使っている。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・効果が高い印象。しかし1日に4回も点眼が必要なのは少々面倒。(40歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・染みないので子供にも処方しやすいのが利点です。コンタクトを装着している患者さんにはアレジオン点眼薬を処方しています。(50歳代開業医、一般内科)
  • ・内服でアレロックを使うことが多いので、ついその延長で使っています。(60歳代病院勤務医、呼吸器外科)

抗ヒスタミン薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年7月更新)もっと見る

  • ・眠気も少なく、止痒効果もきちんとあるため。掻痒感を伴う皮膚疾患に効果的と感じる。(50歳代開業医、皮膚科)
  • ・止痒効果、鼻汁抑制効果に優れている印象がある。他の薬剤と併用禁忌がない点も良い。(50歳代開業医、小児科)
  • ・いろいろ自分で服用しましたが、アレロックの切れ味が一番と感じました。ただし、やはり眠気が出ました。(50歳代診療所勤務医、呼吸器内科)

抗アレルギー点眼薬この薬をファーストチョイスする理由(2015年5月更新)もっと見る

  • ・アレロックの点眼で、効果が高い上に安価だから。(50代病院勤務医、代謝・内分泌内科)
  • ・ザジテンやリボスチンは、効果はありますが刺激性が強くてしみるのが不評です。パタノールはしみないのが好評です。(50代病院勤務医、耳鼻咽喉科)
  • ・効果が強い。朝晩2回でも効くので、コンタクトレンズを装用している人に使いやすい。(50代開業医、耳鼻咽喉科)
  • ・抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用を併せ持つので、痒くなってからでも効果がある。患者さんの反応も良い。(40代病院勤務医、眼科)
  • ・効果が高いのと、処方した患者から変更を依頼されることが極端に少ない印象がある。(40代病院勤務医、眼科)
  • ・アレロックの点眼薬と考えれば、内科医でも効能が想像しやすいし、患者へも自信を持って説明しやすいから。(50代診療所勤務医、一般内科)
  • ・前シーズンまではザジテンをよく処方していたのですが、最近は患者さんから「ザジテンは市販でも売っているし、パタノールの方がシュッと効く気がする」とのリクエストがあり、パタノールをよく処方しています。(30代診療所勤務医、一般内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    アレルギー性結膜炎。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回1〜2滴、1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時までの臨床試験において、安全性評価対象例803例中、39例(4.9%)に副作用が認められた。主な副作用は眼局所における眼痛17件(2.1%)であった。眼局所以外は頭痛2件(0.2%)、また、点眼前後で臨床検査の測定がなされた736例中、ALT(GPT)上昇2件(0.3%)が認められた(承認時)。
    使用成績調査及び特定使用成績調査において、安全性評価対象例3,512例中、22例(0.6%)に副作用が認められた。主な副作用は、眼刺激5件(0.1%)、眼痛5件(0.1%)、眼瞼炎3件(0.1%)、眼瞼浮腫3件(0.1%)、眼そう痒症2件(0.1%)等であった。なお、安全性評価対象例のうち、小児に対する投与例数721例中4例(0.6%)5件に副作用が認められた。その内訳は、1歳以上7歳未満が195例中0例、7歳以上15歳未満が526例中4例(0.8%)であった。また、その副作用の内訳は、眼瞼湿疹、眼刺激、眼痛、角膜炎、眼そう痒症の各1件であった(再審査終了時)。
    その他の副作用:次記のような症状又は異常が現れた場合には、投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    1.眼:(0.5〜5%未満)眼痛、(0.5%未満)角膜炎、眼そう痒症、眼刺激、眼瞼浮腫、眼異常感、眼充血、眼瞼炎、眼脂、結膜濾胞、結膜出血、眼瞼湿疹、眼瞼紅斑、流涙増加、眼異物感、眼部不快感、眼瞼障害、(頻度不明)眼乾燥、眼瞼縁痂皮、霧視、眼瞼痛。
    2.精神神経系:(0.5%未満)頭痛、(頻度不明)味覚異常、眩暈。
    3.肝臓:(0.5%未満)ALT上昇(GPT上昇)、AST上昇(GOT上昇)。
    4.その他:(0.5%未満)ヘマトクリット減少、尿中ブドウ糖陽性、(頻度不明)接触性皮膚炎、口内乾燥、悪心、過敏症、咽喉乾燥。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤はベンザルコニウム塩化物を含有するため、含水性ソフトコンタクトレンズを装用したまま点眼することは避ける。
    2.本剤の使用により効果が認められない場合には、漫然と長期にわたり投与しないよう注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人に投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット、経口)で乳汁中への移行及び出生児の体重増加抑制が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
    2.投与時:患者に対し次の点に注意するよう指導する。
    1).点眼のとき、薬液が眼瞼皮膚等についた場合は、すぐにふき取る。
    2).薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
    3).本剤に含まれているベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるので、点眼時はコンタクトレンズをはずし、10分以上経過後装用する。
    (保管上の注意)
    遮光。

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