日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

クラビット点眼液1.5%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:レボフロキサシン水和物液

製薬会社:参天製薬

薬価・規格: 109.3円(1.5%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

抗菌薬(点眼薬)詳しく見る

  • 細菌増殖を阻害し、抗菌作用をあらわすことで結膜炎などを治療したり、眼の手術前後の細菌感染を予防する薬
抗菌薬(点眼薬)の代表的な商品名
  • エコリシン
  • ベストロン
  • ガチフロ
  • クラビット
  • ベガモックス

効能・効果詳しく見る

  • 角膜炎
  • 角膜潰瘍
  • 眼瞼炎
  • 結膜炎
  • 麦粒腫
  • 瞼板腺炎
  • 涙嚢炎
  • 眼科周術期の無菌化療法

注意すべき副作用詳しく見る

そう痒感味覚異常眼刺激感蕁麻疹アナフィラキシーショック眼瞼浮腫苦味

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回1滴、1日3回点眼する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

そう痒感味覚異常眼刺激感蕁麻疹

重大な副作用

アナフィラキシー眼瞼浮腫苦味ショック発疹

上記以外の副作用

角膜障害過敏症眼瞼炎眼瞼発赤眼瞼皮膚炎眼痛血圧低下結膜炎結膜充血結膜浮腫紅斑呼吸困難びまん性表層角膜炎角膜沈着物

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 注意
    • MRSAによる感染症

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

処方理由

ニューキノロンこの薬をファーストチョイスする理由(2016年11月更新)もっと見る

  • ・500mgは1日1回でいいし、自分で試してみても一番効いているような気がするので。(50歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・一般に広く使用されている。ただ500mg錠は大きく、服用しにくいとの声を聞くことがある。(50歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・抗菌力が強いのですが、乱用により耐性菌が増えてきているのが気になっています。(50歳代病院勤務医、総合診療科)
  • ・カバーできる抗菌スペクトラムが広く、切れ味がシャープで使いやすい。(50歳代病院勤務医、泌尿器科)
  • ・研修医の頃から処方し慣れているから。しかし、最近耐性菌がちらほら問題になってきており、処方の変更を検討中。(40歳代診療所勤務医、一般内科)

ニューキノロンこの薬をファーストチョイスする理由(2015年4月更新)もっと見る

  • ・マクロライドやセフェムが効かない非定型肺炎や胆道感染に切れが良く、1日1回服用の外来治療で入院に至らず助かっている。(50代開業医、総合診療科)
  • ・呼吸器感染症全般に有効であり、感染性腸炎もほぼ全般に有効であるため。特に500mg錠の登場によって、カンピロバクター腸炎にも有効になったことが気に入っている点である。(50代開業医、一般内科)
  • ・高齢者に多い肺炎、尿路感染症に適応があり、使いやすい抗菌薬。菌交代現象も起こりにくい。ただし、結核菌の作用を弱める(適応に含める申請がされているが)ため、結核が疑われるときはその除外が必要。(50代病院勤務医、一般内科)
  • ・1回500mgと高用量の単回投与が可能であることが良い点。ただ、泌尿器科感染症に使用するとしてはスペクトラムが広すぎる(肺炎球菌はカバーする必要がない)、耐性菌の割合が高いなどの問題がある。(30代病院勤務医、泌尿器科)
  • ・1日1回の内服で効果が期待できる。ただ少し薬のサイズが大きいことが問題。年配の患者さんは飲みにくいのではないかと思います。(50代病院勤務医、産科・婦人科)
  • ・錠剤のサイズが大きいので、最近はジェネリックの粒状錠を使っています。(50代診療所勤務医、一般内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    眼瞼炎、涙嚢炎、麦粒腫、結膜炎、瞼板腺炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)、眼科周術期の無菌化療法。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回1滴、1日3回点眼する。なお、症状により適宜増減する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめる。
    2.本剤におけるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対する有効性は証明されていないので、MRSAによる感染症が明らかであり、臨床症状の改善が認められない場合、速やかに抗MRSA作用の強い薬剤を投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時:総症例238例中、副作用が認められたのは7例(2.9%)であった。副作用は眼刺激感3件(1.3%)、味覚異常2件(0.8%)、眼そう痒感1件(0.4%)、蕁麻疹1件(0.4%)であった。
    1.重大な副作用
    ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):0.5%製剤で、ショック、アナフィラキシーを起こすとの報告があるので、観察を十分に行い、紅斑、発疹、呼吸困難、血圧低下、眼瞼浮腫等の症状が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)眼瞼炎(眼瞼発赤・眼瞼浮腫等)、眼瞼皮膚炎、発疹、(0.1〜5%未満)蕁麻疹、そう痒感。
    2).眼:(頻度不明)びまん性表層角膜炎等の角膜障害、結膜炎(結膜充血・結膜浮腫等)、眼痛、角膜沈着物、(0.1〜5%未満)眼刺激感。
    3).その他:(0.1〜5%未満)味覚異常(苦味等)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分、オフロキサシン及びキノロン系抗菌剤に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(低出生体重児、新生児、乳児、幼児に対しては使用経験がなく、小児に対しては使用経験が少ない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
    2.投与時:
    1).薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意するよう指導する。
    2).他の点眼剤と併用する場合には、少なくとも5分間以上の間隔をあけて点眼するよう指導する。
    (保管上の注意)
    気密容器、遮光。

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