日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ベトプティックエス懸濁性点眼液0.5%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ベタキソロール塩酸塩液

製薬会社:ノバルティス ファーマ

薬価・規格: 351.9円(0.5%1mL) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

β遮断薬(点眼薬)詳しく見る

  • 眼圧を上昇させる眼球を満たしている体液(眼房水)の産生を抑え、眼圧を下げて緑内障などの悪化を防ぐ薬
β遮断薬(点眼薬)の代表的な商品名
  • チモプトール リズモン
  • ミケラン
  • ベトプティック
  • ハイパジール
  • ミロル

効能・効果詳しく見る

  • 高眼圧症
  • 緑内障

注意すべき副作用詳しく見る

眼痛眼刺激症状角膜炎眩暈眼がしみる感じ眼不快感眼灼熱感眼異物感眼瞼炎結膜充血羞明角膜糜爛角膜障害霧視頭痛低血圧徐脈流涙増加眼そう痒症角膜知覚低下

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1回1滴、1日2回点眼する
    • なお、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • コントロール不十分な心不全
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

眼痛眼刺激症状角膜炎眩暈眼がしみる感じ眼不快感眼灼熱感眼異物感眼瞼炎結膜充血羞明角膜糜爛角膜障害霧視頭痛

重大な副作用

角膜知覚低下徐脈低血圧流涙増加眼そう痒症

上記以外の副作用

眼脂呼吸困難心不全蕁麻疹接触皮膚炎喘息全身性エリテマトーデス洞不全症候群脳血管障害脳虚血不眠症眼底黄斑部混濁眼底黄斑部浮腫眼類天疱瘡眼乾燥

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • コントロール不十分な心不全
  • 慎重投与
    • 気管支痙攣
    • コントロール不十分な糖尿病
    • コントロール不十分な閉塞性肺疾患
    • 心原性ショック
    • 喘息
    • 洞性徐脈
    • 房室ブロック<2〜3度>
    • うっ血性心不全
  • 注意
    • アレルギー性結膜炎
    • 全身麻酔
    • β遮断剤の全身投与を受けている高齢者

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • β遮断剤の全身投与を受けている高齢者(65歳〜)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
カテコールアミン枯渇剤 徐脈
レセルピン 徐脈
プロプラノロール塩酸塩<全身投与> 眼圧下降あるいはβ遮断剤の全身的な作用が増強
β−遮断剤の全身投与 眼圧下降あるいはβ遮断剤の全身的な作用が増強
ベラパミル 左室不全
カルシウム拮抗剤 左室不全

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    緑内障、高眼圧症。

    用法・用量(添付文書全文)

    1回1滴、1日2回点眼する。なお、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    国内で実施された健常成人男子を対象とした臨床試験において、評価対象例数24例中、3例(12.5%)に軽度の点状表層角膜炎が認められた(承認時)。
    (参考)ベトプティック点眼液0.5%:承認時までの緑内障、高眼圧症を対象とした臨床試験における安全性評価対象症例数122例中、17例(13.9%)に35件の副作用が認められた。主な症状は点眼時の不快感11件(9.0%)、眼痛8件(6.6%)、流涙5件(4.1%)、異物感3件(2.5%)であった(承認時)。市販後調査における副作用評価対象症例2,408例中、副作用が報告されたのは245例(10.17%)であった。主な副作用は、点眼時の眼刺激症状(しみる感じ、眼痛、不快感、異物感及び灼熱感)182件(7.56%)、角膜糜爛、角膜炎等の角膜障害36件(1.50%)、その他、流涙、結膜充血、羞明、霧視、眼瞼炎、眼瞼そう痒感、頭痛、眩暈等であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用(類薬)
    類薬で、眼類天疱瘡、全身性エリテマトーデス、脳虚血、脳血管障害、心不全、洞不全症候群が現れたとの報告があるので、症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).眼:(5%以上)眼刺激症状(眼がしみる感じ、眼灼熱感、眼痛、眼異物感、眼不快感等)、(0.1〜5%未満)流涙増加、羞明、霧視、眼そう痒症、眼瞼炎、結膜充血、角膜障害(角膜知覚低下、角膜炎、角膜糜爛等)、(0.1%未満)眼乾燥、眼脂、(頻度不明)*眼底黄斑部浮腫、*眼底黄斑部混濁[*:無水晶体眼又は眼底に病変のある患者等に長期連用した場合(定期的に視力測定、眼底検査を行うなど観察を十分に行う)]。
    2).循環器:(0.1〜5%未満)徐脈、低血圧。
    3).呼吸器:(0.1%未満)喘息、(頻度不明)呼吸困難。
    4).その他:(0.1〜5%未満)眩暈、頭痛、(0.1%未満)蕁麻疹、(頻度不明)不眠症、接触皮膚炎。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.コントロール不十分な心不全のある患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    3.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (慎重投与)
    1.洞性徐脈、房室ブロック<2〜3度>、心原性ショック、うっ血性心不全のある患者[症状を増悪させる恐れがある]。
    2.コントロール不十分な糖尿病のある患者[低血糖症状を隠蔽することがあるので血糖値に注意する]。
    3.喘息、気管支痙攣、あるいはコントロール不十分な閉塞性肺疾患のある患者[喘息発作の誘発、喘息発作増悪がみられることがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.全身的に吸収される可能性があり、β遮断剤全身投与時と同様の副作用が現れることがあるので、留意する。
    2.本剤の投与を受けている患者で、全身麻酔を施す場合、過度の心機能抑制が現れることがあるので、本剤を徐々に減量し、全身麻酔を行う前には投与を休止する。
    3.本剤の投与により、血圧下降することがあるので、長期投与する場合には、定期的に血圧測定を行う。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.カテコールアミン枯渇剤(レセルピン等)[交感神経系に対し過剰の抑制を来すことがあり、低血圧、徐脈等が現れる可能性があるので、観察を十分に行うなど注意する(β遮断作用を相加的に増強すると考えられる)]。
    2.β遮断剤<全身投与>(プロプラノロール塩酸塩<全身投与>等)[眼圧下降あるいはβ遮断剤の全身的な作用が増強される可能性があるので、観察を十分に行うなど注意する(作用が相加的に現れると考えられる)]。
    3.カルシウム拮抗剤(ベラパミル塩酸塩等)[房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こす可能性があるので、観察を十分に行うなど注意する(相互に作用が増強されると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、注意する。また、心血管系疾患のためにβ遮断剤の全身投与を受けている高齢者に対しては、注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.動物実験で、胚死亡増加・胎仔死亡増加が報告されているので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない。
    2.動物実験で、乳汁中へ移行することが報告されているので、授乳婦に投与する場合は、投与中は授乳を避けさせる。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    1.投与経路:点眼用にのみ使用する。
    2.投与時:
    1).使用時、キャップを閉じたままよく振ってからキャップを開けて点眼する。
    2).点眼に際しては原則として患者は仰臥位をとり、患眼を開瞼させ、結膜嚢内に点眼する。
    3).点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意する。
    4).本剤に含まれているベンザルコニウム塩化物は、ソフトコンタクトレンズに吸着されることがあるので、点眼時はコンタクトレンズをはずし、15分以上経過後装用する。
    (その他の注意)
    アレルギー性結膜炎等に罹患している患者に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。

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