日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ロカイン注2%基本情報

一般名:プロカイン塩酸塩注射液

製薬会社:扶桑薬品

薬価・規格: 93円(2%1mL1管) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 伝達麻酔
  • 硬膜外麻酔

注意すべき副作用詳しく見る

ショック中毒

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.硬膜外麻酔:プロカイン塩酸塩として、300〜400mgを使用する(基準最高用量:1回600mg)
  • 2.伝達麻酔:プロカイン塩酸塩として、10〜400mgを使用する
    • 但し、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する
  • 必要に応じアドレナリン(濃度1:10万〜20万)を添加して使用する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • ショック状態
    • 敗血症
    • メトヘモグロビン血症
    • 重篤な出血
    • 注射部位又はその周辺の炎症

副作用

重大な副作用

ショック中毒

上記以外の副作用

悪心嘔吐過敏症顔面蒼白痙攣血圧低下眩暈興奮呼吸抑制振戦蕁麻疹中毒症状眠気不安浮腫脈拍異常霧視メトヘモグロビン血症

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • ショック状態
    • 敗血症
    • メトヘモグロビン血症
    • 重篤な出血
    • 注射部位又はその周辺の炎症
  • 慎重投与
    • 血液疾患
    • 重篤な高血圧症
    • 髄膜炎
    • 中枢神経系疾患
    • 灰白脊髄炎
    • 脊柱の著明な変形
    • 抗凝血剤治療中

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 妊婦・産婦
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
血液凝固阻止剤 脊髄障害

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    硬膜外麻酔、伝達麻酔。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.硬膜外麻酔:プロカイン塩酸塩として、300〜400mgを使用する(基準最高用量:1回600mg)。
    2.伝達麻酔:プロカイン塩酸塩として、10〜400mgを使用する。
    但し、年齢、麻酔領域、部位、組織、症状、体質により適宜増減する。必要に応じアドレナリン(濃度1:10万〜20万)を添加して使用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用:次記の重大な副作用が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    1).ショック:(初期症状:血圧低下、顔面蒼白、脈拍異常、呼吸抑制等)。
    2).振戦、痙攣等の中毒症状:[処置方法:ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)の投与等]。
    2.その他の副作用:副作用が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).中枢神経:(頻度不明)眠気、不安、興奮、霧視、眩暈、悪心・嘔吐等[観察を十分に行い、ショックあるいは中毒への移行に注意し、必要に応じて適切な処置を行う]。
    2).血液:(頻度不明)メトヘモグロビン血症。
    3).過敏症:(頻度不明)蕁麻疹、浮腫等。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.重篤な出血やショック状態の患者(硬膜外麻酔時)[症状が悪化する恐れがある]。
    2.注射部位又はその周辺の炎症のある患者(硬膜外麻酔時)[吸収が高まり、効果が急激に発現する恐れがある]。
    3.敗血症の患者(硬膜外麻酔時)[敗血症性髄膜炎が起こる恐れがある]。
    4.メトヘモグロビン血症の患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.本剤又は安息香酸エステル(コカインを除く)系局所麻酔剤に対し、過敏症の既往歴のある患者。
    6.次の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない:
    1).血管収縮剤に対し、過敏症の既往歴のある患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない。
    2).高血圧、動脈硬化のある患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[急激に血圧が上昇し、脳出血が起こる恐れがある]。
    3).心不全のある患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[血管収縮、心臓刺激の結果、症状が悪化する恐れがある]。
    4).甲状腺機能亢進のある患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[血管収縮剤に対して反応しやすく、心悸亢進、胸痛等が起こる恐れがある]。
    5).糖尿病の患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[血糖値が上昇する恐れがある]。
    6).血管痙攣のある患者に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[阻血状態を来し、局所壊死が起こる恐れがある]。
    7).耳、指趾又は陰茎の麻酔(伝達<脊椎麻酔を除く>麻酔)に投与する場合には、血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加しない[阻血状態を来し、局所壊死が起こる恐れがある]。
    (慎重投与)
    硬膜外麻酔時:
    1.(硬膜外麻酔時)中枢神経系疾患(髄膜炎、灰白脊髄炎等)[血液、脳へ移行する可能性があり、症状が悪化する恐れがある]。
    2.(硬膜外麻酔時)妊産婦[妊娠末期は、麻酔範囲が広がり、仰臥性低血圧を起こすことがあるので注意する]。
    3.(硬膜外麻酔時)高齢者。
    4.(硬膜外麻酔時)血液疾患や抗凝血剤治療中[出血しやすいので、血腫形成や脊髄障害を起こすことがある]。
    5.(硬膜外麻酔時)重篤な高血圧症[急激な血圧低下が起こることがある]。
    6.(硬膜外麻酔時)脊柱の著明な変形[穿刺時、脊髄損傷や神経根損傷の恐れがある]。
    7.次の患者に血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合には、慎重に投与する:
    1).ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤使用中の患者に血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合には慎重に投与する[血管収縮剤に対する心筋の感受性が高まり、不整脈が起こる恐れがある]。
    2).三環系抗うつ剤又はモノアミンオキシダーゼ阻害剤服用中の患者に血管収縮剤(アドレナリン、ノルアドレナリン)を添加して投与する場合には、慎重に投与する[血管収縮剤による心血管作用が増強され、不整脈、高血圧等が起こる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.まれにショックあるいは中毒症状を起こすことがあるので、局所麻酔剤の使用に際しては、常時、直ちに救急処置のとれる準備が望ましい。
    2.本剤の投与に際し、その副作用を完全に防止する方法はないが、ショックあるいは中毒症状をできるだけ避けるために、次の諸点に留意する。
    1).患者の全身状態の観察を十分に行う。
    2).できるだけうすい濃度のものを用いる。
    3).できるだけ必要最少量にとどめる。
    4).必要に応じて血管収縮剤の併用を考える。
    5).ショックあるいは中毒症状がみられた際に、迅速な処置が行えるように、原則として事前の静脈の確保が望ましい(硬膜外麻酔時)。
    6).血管の多い部位(頭部、顔面、扁桃等)に注射する場合には、吸収が早いので、できるだけ少ない量で使用する(伝達<脊椎麻酔を除く>麻酔時)。
    7).注射針が血管又はクモ膜下腔(硬膜外麻酔時)に入っていないことを確かめる。
    8).注射の速度はできるだけ遅くする。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすいので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    (適用上の注意)
    アンプルカット時:本剤にはアンプルカット時にガラス微小片混入の少ないクリーンカットアンプル(CCアンプル)を使用してあるが、更に安全に使用するため、従来どおりエタノール綿等で清拭することが望ましい。

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