日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

レミニール錠8mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ガランタミン臭化水素酸塩錠

製薬会社:ヤンセンファーマ

薬価・規格: 191.1円(8mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

コリンエステラーゼ阻害薬詳しく見る

  • 脳内の神経伝達物質(アセチルコリン)の量を増やしアルツハイマー病などにおける記憶障害などの症状の進行を遅らせる薬
コリンエステラーゼ阻害薬の代表的な商品名
  • アリセプト
  • レミニール
  • イクセロン リバスタッチ

効能・効果詳しく見る

  • 軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

注意すべき副作用詳しく見る

下痢嘔吐悪心発疹食欲不振食欲減退失神徐脈心ブロック発熱紅斑胃炎頭痛怒り意識消失総蛋白減少胃潰瘍転倒

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ガランタミンとして1日8mg(1回4mgを1日2回)から開始し、4週間後に1日16mg(1回8mgを1日2回)に増量し、経口投与する
    • なお、症状に応じて1日24mg(1回12mgを1日2回)まで増量できるが、増量する場合は変更前の用量で4週間以上投与した後に増量する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 重度肝障害
    • 重度腎障害
    • Child−Pugh分類を肝機能の指標とした重度<C>の肝障害
    • クレアチニンクリアランス9mL/分未満

副作用

主な副作用

下痢嘔吐悪心発疹食欲不振食欲減退失神徐脈心ブロック発熱紅斑胃炎頭痛

重大な副作用

転倒総蛋白減少怒り胃潰瘍意識消失胃不快感嘔吐肝炎肝機能異常肝機能検査値異常顔面浮腫胸痛筋力低下傾眠痙攣激越血圧上昇血圧低下血尿幻覚倦怠感攻撃性高血圧紅斑湿疹消化不良上室性期外収縮上腹部痛徐脈心室性期外収縮振戦心電図異常心ブロック心房細動咳嗽譫妄そう痒症体重減少多汗症脱水腸炎低血圧動悸尿失禁背部痛パーキンソニズム発熱横紋筋融解症皮下出血疲労貧血頻尿不安腹痛腹部不快感腹部膨満不眠症膀胱炎便秘歩行障害無力症白血球数増加尿路感染浮動性眩暈落ち着きのなさ血中ブドウ糖増加血中トリグリセリド増加血中尿酸増加血中コレステロール増加血中カリウム減少尿中白血球陽性鼻咽頭炎異常感体位性眩暈尿中赤血球陽性萎縮性胃炎レッチング尿中血陽性急性汎発性発疹性膿疱症転落

上記以外の副作用

QT延長過敏症筋肉痛筋力低下錐体外路障害痙攣幻視幻聴嗜眠蕁麻疹体重減少脱力感潮紅低血圧血中ミオグロビン上昇味覚異常耳鳴霧視薬疹尿中ミオグロビン上昇錯感覚筋痙縮LDH増加CK増加CPK増加過眠症全身性皮疹多数の小膿疱うつ病

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 原則禁止
    • 重度肝障害
    • 重度腎障害
    • Child−Pugh分類を肝機能の指標とした重度<C>の肝障害
    • クレアチニンクリアランス9mL/分未満
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 錐体外路障害
    • 痙攣性疾患
    • 消化管閉塞
    • 消化性潰瘍
    • 心疾患
    • 腎障害
    • てんかん
    • 洞不全症候群
    • パーキンソン症候群
    • パーキンソン病
    • 閉塞性肺疾患
    • 下部尿路閉塞
    • 非ステロイド性消炎鎮痛剤投与中
    • 房室接合部伝導障害
    • 心房内伝導障害
    • 消化管手術直後
    • 膀胱手術直後
  • 注意
    • 心筋梗塞
    • 心筋症
    • 心疾患
    • 低カリウム血症
    • 電解質異常
    • 重度肝障害
    • 弁膜症
    • 重度腎障害
    • 中等度肝障害
    • アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患
    • Child−Pugh分類を肝機能の指標とした中等度<B>の肝障害
    • Child−Pugh分類を肝機能の指標とした重度<C>の肝障害
    • クレアチニンクリアランス9mL/分未満
  • 投与に際する指示
    • 中等度肝障害
    • Child−Pugh分類を肝機能の指標とした中等度<B>の肝障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
アセチルコリン コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
ベタネコール コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
コリンエステラーゼ阻害剤 コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
ネオスチグミン コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
コリン作動薬 コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
アクラトニウム コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下
プロプラノロール 著しい心拍数の低下
カルベジロール 著しい心拍数の低下
ジゴキシン 著しい心拍数の低下
アテノロール 著しい心拍数の低下
β−遮断剤 著しい心拍数の低下
ブチルスコポラミン 相互に作用が減弱
アトロピン 相互に作用が減弱
トリヘキシフェニジル 相互に作用が減弱
ビペリデン 相互に作用が減弱
抗コリン作用を有する薬剤 相互に作用が減弱
フルボキサミン 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
アミトリプチリン 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
パロキセチン 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
キニジン 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
エリスロマイシン 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
イトラコナゾール 本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐
スキサメトニウム 筋弛緩作用が増強

処方理由

抗認知症薬この薬をファーストチョイスする理由(2016年8月更新)もっと見る

  • ・少し鎮静がかかり、夜間の不穏がやや減る印象があります。とはいえもちろん、日中の傾眠などの副作用で断念することもありますが。(40歳代診療所勤務医、一般内科)
  • ・アリセプトより効果を感じますが、やはり嘔気などの副作用は多いです。(30歳代病院勤務医、総合診療科)
  • ・周辺症状に有効なのが良いです。患者を介護する家族からも効果があると言われます。(40歳代病院勤務医、一般内科)

抗認知症薬この薬をファーストチョイスする理由(2015年2月更新)もっと見る

  • ・従来のアルツハイマー型認知症治療薬であるドネペジルと異なり、アロステリック増強作用を合わせ持ち、易怒性など認知症の周辺症状にも治療効果が期待できる。(30代病院勤務医、精神科)
  • ・軽症から中等度の認知症まで、広範囲に投与できる。作用機序から、周辺症状にも有用である。(50代病院勤務医、その他の診療科)
  • ・心機能を低下させない。吐き気、めまいを生じにくい。眠気が起きにくいので、食欲の低下が少ない。(60代開業医、循環器内科)
  • ・前頭葉の血流改善効果のためか、怒りっぽくなりにくい。(50代開業医、その他の診療科)
  • ・アリセプトより興奮が少ない。1日2回の内服は面倒。(40代病院勤務医、一般内科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.アルツハイマー型認知症と診断された患者にのみ使用する。
    2.本剤がアルツハイマー型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
    3.アルツハイマー型認知症以外の認知症性疾患において、本剤の有効性は確認されていない。

    用法・用量(添付文書全文)

    ガランタミンとして1日8mg(1回4mgを1日2回)から開始し、4週間後に1日16mg(1回8mgを1日2回)に増量し、経口投与する。なお、症状に応じて1日24mg(1回12mgを1日2回)まで増量できるが、増量する場合は変更前の用量で4週間以上投与した後に増量する。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.1日8mg投与は有効用量ではなく、消化器系副作用の発現を抑える目的なので、原則として4週間を超えて使用しない。
    2.中等度肝障害患者(Child−Pugh分類を肝機能の指標とした中等度<B>の肝障害患者)では、4mgを1日1回から開始し少なくとも1週間投与した後、1日8mg(4mgを1日2回)を4週間以上投与し、増量するが、1日16mgを超えない。
    3.副作用を軽減するため、食後に投与することが望ましい。
    4.医療従事者、家族等の管理のもとで投与する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    軽度及び中等度のアルツハイマー型認知症患者を対象に実施した国内臨床試験における安全性評価対象症例744例中431例(57.9%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められた。主なものは、悪心111例(14.9%)、嘔吐92例(12.4%)、食欲不振62例(8.3%)、下痢46例(6.2%)、食欲減退40例(5.4%)、頭痛34例(4.6%)であった(承認時)。
    1.重大な副作用
    1).失神(0.1%)、徐脈(1.1%)、心ブロック(1.3%)、QT延長(0.9%):失神、徐脈、心ブロック、QT延長等が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2).急性汎発性発疹性膿疱症(頻度不明):急性汎発性発疹性膿疱症が現れることがあるので、観察を十分に行い、発熱、紅斑、多数の小膿疱等が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).肝炎(頻度不明):肝炎が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    4).横紋筋融解症(頻度不明):横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).感染症及び寄生虫症:(1〜5%未満)鼻咽頭炎、(1%未満)膀胱炎、尿路感染。
    2).血液及びリンパ系障害:(1〜5%未満)貧血。
    3).過敏症:(1%未満)発疹、そう痒症、顔面浮腫、(頻度不明)薬疹、全身性皮疹、蕁麻疹。
    4).代謝及び栄養障害:(5%以上)食欲不振、食欲減退、(1%未満)脱水。
    5).精神障害:(1〜5%未満)不眠症、(1%未満)激越、怒り、攻撃性、不安、譫妄、落ち着きのなさ、幻覚、(頻度不明)うつ病、幻視、幻聴。
    6).神経系障害:(1〜5%未満)頭痛、浮動性眩暈、(1%未満)意識消失、傾眠、痙攣、体位性眩暈、振戦、アルツハイマー型認知症の悪化、パーキンソニズム、(頻度不明)嗜眠、味覚異常、過眠症、錯感覚、錐体外路障害。
    7).眼障害:(頻度不明)霧視。
    8).耳及び迷路障害:(頻度不明)耳鳴。
    9).心臓障害:(1〜5%未満)心室性期外収縮、(1%未満)上室性期外収縮、心房細動、動悸。
    10).血管障害:(1〜5%未満)高血圧、(1%未満)低血圧、(頻度不明)潮紅。
    11).呼吸器、胸郭及び縦隔障害:(1%未満)咳嗽。
    12).胃腸障害:(5%以上)悪心(14.9%)、嘔吐(12.4%)、下痢、(1〜5%未満)腹痛、便秘、上腹部痛、胃不快感、(1%未満)胃炎、腹部膨満、消化不良、胃潰瘍、腸炎、萎縮性胃炎、腹部不快感、レッチング。
    13).肝胆道系障害:(1%未満)肝機能異常。
    14).皮膚及び皮下組織障害:(1%未満)湿疹、皮下出血、多汗症、紅斑。
    15).筋骨格系及び結合組織障害:(1%未満)背部痛、筋力低下、(頻度不明)筋痙縮。
    16).腎及び尿路障害:(1%未満)頻尿、尿失禁、血尿。
    17).全身障害及び投与局所様態:(1〜5%未満)倦怠感、異常感、(1%未満)無力症、発熱、胸痛、疲労、歩行障害。
    18).臨床検査:(1〜5%未満)体重減少、肝機能検査値異常、CK増加(CPK増加)、尿中白血球陽性、血圧上昇、血中ブドウ糖増加、(1%未満)尿中血陽性、血中トリグリセリド増加、尿中赤血球陽性、白血球数増加、血中コレステロール増加、LDH増加、血中カリウム減少、血圧低下、血中尿酸増加、心電図異常、総蛋白減少。
    19).傷害、中毒及び処置合併症:(1〜5%未満)転倒・転落。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.本剤は、コリン作動性作用により次に示す患者に対して症状を誘発又は増悪する可能性があるため、慎重に投与する。
    1).洞不全症候群、心房内伝導障害及び房室接合部伝導障害等の心疾患のある患者[迷走神経刺激作用により徐脈あるいは不整脈を起こす可能性がある]。
    2).消化性潰瘍の既往歴のある患者、非ステロイド性消炎鎮痛剤投与中の患者、消化管閉塞のある患者又は消化管手術直後の患者[胃酸分泌の促進及び消化管運動の促進により症状が悪化する可能性がある]。
    3).下部尿路閉塞のある患者、又は膀胱手術直後の患者[症状が悪化する可能性がある]。
    4).てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣発作を誘発する可能性があり、また、アルツハイマー型認知症に伴い、痙攣発作がみられることがある]。
    5).気管支喘息又は閉塞性肺疾患の既往歴のある患者[気管支平滑筋の収縮及び気管支粘液分泌の亢進により症状が悪化する可能性がある]。
    6).錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群等)のある患者[線条体のコリン系神経を亢進することにより、症状を誘発又は増悪する可能性がある]。
    2.肝障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇する恐れがある]。
    3.腎障害のある患者[本剤の血中濃度が上昇する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により、徐脈、心ブロック、QT延長等が現れることがあるので、特に心疾患(心筋梗塞、弁膜症、心筋症等)を有する患者や電解質異常(低カリウム血症等)のある患者等では、重篤な不整脈に移行しないよう観察を十分に行う。
    2.他の認知症性疾患との鑑別診断に留意する。
    3.アルツハイマー型認知症患者では運転能力や機械操作能力が徐々に低下し、また、本剤により眩暈、眠気が起こる可能性があるので、本剤投与中(特に投与開始の数週間)は、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意するよう指導する。
    4.アルツハイマー型認知症患者では、体重減少が認められることがあり、また、本剤を含むコリンエステラーゼ阻害剤において、体重減少が報告されているので、治療中は体重の変化に注意する。
    5.本剤投与で効果が認められない場合、漫然と投与しない。
    6.重度肝障害患者(Child−Pugh分類を肝機能の指標とした重度<C>の肝障害患者)では、投与経験がなく、安全性が確立していないため、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避ける。
    7.重度腎障害患者(クレアチニンクリアランス9mL/分未満)では、投与経験がなく、安全性が確立していないため、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避ける。
    8.他のアセチルコリンエステラーゼ阻害作用のある同効薬<アルツハイマー型認知症>(ドネペジル等)と併用しない。
    (相互作用)
    本剤は主として薬物代謝酵素CYP2D6及びCYP3A4により代謝される。
    併用注意:
    1.コリン作動薬(アセチルコリン、ベタネコール、アクラトニウム等)、コリンエステラーゼ阻害剤(ネオスチグミン等)[コリン刺激作用が増強され著しい心拍数の低下等がおこる可能性がある(本剤とこれらの薬剤のコリン作動作用が相加的に増強される)]。
    2.スキサメトニウム[麻酔時のスキサメトニウムの筋弛緩作用が増強される可能性がある(本剤が、スキサメトニウムの脱分極性筋弛緩作用を増強する)]。
    3.ジゴキシン、β遮断剤(プロプラノロール、アテノロール、カルベジロール等)[著しい心拍数の低下等がおこる可能性がある(伝導抑制作用が相加的に増強される)]。
    4.抗コリン剤(アトロピン、ブチルスコポラミン、トリヘキシフェニジル、ビペリデン等)[相互に作用が減弱する可能性がある(本剤とこれらの薬剤の作用が、相互に拮抗する)]。
    5.アミトリプチリン、フルボキサミン、パロキセチン、キニジン等[本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐等がおこる可能性がある(これらの薬剤のCYP2D6阻害作用により、本剤の代謝が阻害される)]。
    6.イトラコナゾール、エリスロマイシン等[本剤の血中濃度が上昇し悪心・嘔吐等がおこる可能性がある(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により、本剤の代謝が阻害される)]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦への投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人には、本剤投与中は授乳を避けさせることが望ましい[ヒトにおける乳汁への移行は不明であるが、動物実験(ラット)で乳腺への移行が認められている]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    1.徴候、症状:他のコリン作動薬の過量投与時と同様に、筋力低下又は筋線維束収縮に加え、重度悪心、嘔吐、消化管痙攣、流涎、流涙、排尿、排便、発汗、徐脈、低血圧、虚脱及び痙攣等の副作用が発現する可能性があり、呼吸筋弛緩により、死に至る可能性もある。
    2.過量投与時の処置:一般的な支持療法を行い、症状に応じて、アトロピン等の抗コリン剤の投与を行う(本剤及びその代謝物が、透析(血液透析、腹膜透析又は血液濾過)により除去できるかどうかは不明である)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (取扱い上の注意)
    小児の手の届かない所に保管する。

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