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レスリン錠50基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:トラゾドン塩酸塩錠

製薬会社:MSD

薬価・規格: 28.9円(50mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

SARI(セロトニン遮断再取り込み阻害薬)詳しく見る

  • 抗不安作用などにより憂うつな気持ちや気分の落ち込みなどを改善する薬
SARI(セロトニン遮断再取り込み阻害薬)の代表的な商品名
  • デジレル レスリン

効能・効果詳しく見る

  • うつ状態
  • うつ病

注意すべき副作用詳しく見る

便秘持続性勃起頻脈ふらつき低血圧口渇嘔吐悪心振戦発汗発熱眠気眩暈貧血錯乱食欲不振運動失調頭がボーッとする

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • トラゾドン塩酸塩として、1日75〜100mgを初期用量とし、1日200mgまで増量し、1〜数回に分割経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • サキナビルメシル酸塩投与中

副作用

主な副作用

便秘持続性勃起頻脈ふらつき低血圧口渇嘔吐悪心振戦発汗発熱眠気眩暈貧血錯乱食欲不振

重大な副作用

悪心頭がボーッとする運動失調嘔吐肝機能障害構音障害倦怠感視調節障害食欲不振心室細動心室性期外収縮心室頻拍振戦頭重頭痛躁転譫妄そう痒感脱力感腸管麻痺動悸眠気排尿障害パーキンソン症状白血球減少発疹疲労複視腹痛腹部膨満浮腫不眠ふらつきほてり麻痺性イレウス無顆粒球症霧視セロトニン症候群

上記以外の副作用

Al−P上昇GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇悪夢息切れ怒り意識障害著しい便秘異常感覚胃重感嚥下障害運動過多嚥下困難悪寒過敏症眼精疲労関節痛協調異常急性腎不全胸痛協調運動障害起立性低血圧ミオクロヌス筋肉痛痙攣激越血圧変動月経異常血小板減少血尿下痢幻覚倦怠感見当識障害健忘高血圧攻撃的反応血清脂質増加高熱が持続興奮呼吸困難失神射精障害集中力低下循環虚脱焦燥感焦燥食欲亢進徐脈腎機能低下頭痛性欲減退性欲亢進躁転戦慄体重減少体重増加脱水症状知覚障害乳房痛低ナトリウム血症インポテンスALT上昇AST上昇乳汁分泌尿失禁白血球増多白血球増加反射亢進鼻閉頻尿不安腹部膨満感不眠不整脈ミオグロビン尿味覚異常耳鳴無動緘黙胸やけ妄想溶血性貧血流涎眼球充血腹部弛緩敵意悪性症候群口周囲不随意運動眼瞼そう痒感陰核の持続性勃起陰茎の持続性勃起強度筋強剛腸内容物うっ滞

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • サキナビルメシル酸塩投与中
  • 慎重投与
    • 眼内圧亢進
    • 痙攣性疾患
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 心疾患
    • てんかん
    • 排尿困難
    • 緑内障
    • 心筋梗塞回復初期
    • 脳器質障害
    • 統合失調症素因
    • 衝動性が高い併存障害
    • 躁うつ病

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
    • 高齢者
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 50歳以上(50歳〜)
    • 24歳以下(0歳〜24歳)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
サキナビルメシル酸塩 本剤の血中濃度が増加
エタノール摂取 本剤の作用が増大
強心配糖体製剤 血清中濃度が上昇
ジゴキシン 血清中濃度が上昇
フェニトイン 血清中濃度が上昇
パロキセチン セロトニン症候群
タンドスピロン セロトニン症候群
アミトリプチリン セロトニン症候群
血圧降下剤 起立性低血圧
バルビツール酸誘導体 本剤の作用が増大
中枢抑制剤 本剤の作用が増大
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用が増大
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 血圧低下
塩酸クロルプロマジン 血圧低下
薬物代謝酵素<CYP3A4>を阻害する薬剤 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
リトナビル 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
インジナビル 本剤の血中濃度が上昇し作用が増強
アルコール・抱水クロラール・ジアゼパム 死亡
メプロバメート 死亡
クロルジアゼポキシド 死亡
エタノール摂取 死亡
アモバルビタール 死亡
ワルファリンカリウム プロトロンビン時間の短縮

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    うつ病・うつ状態。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する。

    用法・用量(添付文書全文)

    トラゾドン塩酸塩として、1日75〜100mgを初期用量とし、1日200mgまで増量し、1〜数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    調査症例7,419例中副作用発現症例は1,122例(15.1%)であり、副作用発現件数は延べ1,585例であった。その主なものは、眠気321件(4.33%)、眩暈・ふらつき270件(3.64%)、口渇215件(2.90%)、便秘134件(1.81%)等であった[再審査終了時]。
    1.重大な副作用
    1).QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動、心室性期外収縮(頻度不明):QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動、心室性期外収縮が現れることがあるので、定期的に心電図検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明):無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う(本症発症時には、白血球増加や血清CK上昇(血清CPK上昇)がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある)、なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
    3).セロトニン症候群(頻度不明):セロトニン症候群が現れることがあるので、錯乱、発汗、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、頻脈、振戦、発熱、協調異常等が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う。
    4).錯乱(頻度不明)、譫妄(0.07%):錯乱、譫妄が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には減量又は休薬等の適切な処置を行う。
    5).麻痺性イレウス(0.03%):腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部膨満あるいは腹部弛緩及び腸内容物うっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).持続性勃起(頻度不明):陰茎の持続性勃起及び陰核の持続性勃起が起こることが報告されているので、本症状が発現した場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う[持続性勃起の治療として、アドレナリン、ノルアドレナリンなどのα−アドレナリン作動薬の海綿体内注射及び外科的処置が行われた症例が報告されている]。
    7).無顆粒球症(頻度不明):無顆粒球症が現れたとの報告があるので、血液検査等の観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).循環器:(頻度不明)高血圧、起立性低血圧、(0.1〜5%未満)低血圧、動悸・頻脈、(0.1%未満)失神、徐脈、不整脈。
    2).精神神経系:(頻度不明)興奮、妄想、性欲亢進、性欲減退、悪夢、怒り・敵意(攻撃的反応)、異常感覚、インポテンス、協調運動障害、激越、(0.1〜5%未満)眠気、眩暈・ふらつき、頭痛・頭重、構音障害、振戦等のパーキンソン症状、頭がボーッとする、視調節障害(霧視、複視等)、不眠、運動失調、躁転、(0.1%未満)痙攣、焦燥感、流涎、健忘、知覚障害、幻覚、運動過多、不安、見当識障害、口周囲不随意運動、集中力低下。
    3).過敏症:(頻度不明)眼瞼そう痒感、(0.1〜5%未満)浮腫、発疹、(0.1%未満)そう痒感[このような症状が現れた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    4).血液:(頻度不明)溶血性貧血、血小板減少、(0.1〜5%未満)白血球減少、貧血、(0.1%未満)白血球増多。
    5).消化器:(頻度不明)食欲亢進、胸やけ、(0.1〜5%未満)口渇、便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛、(0.1%未満)下痢、胃重感、嚥下障害、腹部膨満感、味覚異常。
    6).肝臓:(0.1〜5%未満)肝機能障害(AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、γ−GTP上昇等)[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    7).その他:(頻度不明)息切れ、血尿、乳汁分泌、眼球充血、低ナトリウム血症、発熱、(0.1〜5%未満)倦怠感、ほてり、脱力感、排尿障害、(0.1%未満)鼻閉、関節痛、筋肉痛、発汗、眼精疲労、耳鳴、尿失禁、頻尿、射精障害、月経異常、乳房痛、胸痛、体重減少、体重増加、疲労、悪寒、血清脂質増加。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.サキナビルメシル酸塩投与中の患者。
    (慎重投与)
    1.心筋梗塞回復初期の患者及び心疾患の患者又はその既往歴のある患者[循環器系に影響を及ぼす恐れがある]。
    2.緑内障、排尿困難又は眼内圧亢進のある患者[抗コリン作用を若干有するため、症状を悪化させる恐れがある]。
    3.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣発作を起こす恐れがある]。
    4.躁うつ病の患者[躁転、自殺企図が現れることがある]。
    5.脳器質障害又は統合失調症素因のある患者[精神症状を増悪させることがある]。
    6.衝動性が高い併存障害を有する患者[精神症状を増悪させることがある]。
    7.自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図が現れることがある]。
    8.小児等。
    9.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には、自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    2.陰茎の持続性勃起及び陰核の持続性勃起が起こることが報告されているので、本症状が発現した場合には直ちに投与を中止する。
    3.うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図の恐れがあるので、このような患者は投与開始早期ならびに投与量を変更する際には患者の状態及び病態の変化を注意深く観察する。
    4.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等が現れることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されているので、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪/精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪等が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行う。
    5.自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめる。
    6.家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪化が現れるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導する。
    7.投与量の急激な減少ないし投与の中止により、嘔気、頭痛、倦怠感、不安、睡眠障害等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。
    (相互作用)
    本剤は主に肝代謝酵素CYP3A4、CYP2D6で代謝される。
    1.併用禁忌:サキナビルメシル酸塩<インビラーゼ>[本剤の血中濃度が増加し、重篤な心血管系の副作用<QT延長等>を起こす恐れがある(CYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される)]。
    2.併用注意:
    1).降圧剤[起立性低血圧及び失神を含む低血圧が起こる恐れがあるので、降圧剤の用量調節に注意する(本剤によってもまた、血圧低下が現れることがある)]。
    2).アルコール[本剤の作用が増大する恐れがある;なお、できるだけ飲酒は避けさせる(中枢神経抑制作用が増強される)]。
    3).中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)[本剤の作用が増大する恐れがある(中枢神経抑制作用が増強される)]。
    4).モノアミン酸化酵素阻害剤[これらの薬剤の中止直後あるいは併用する場合に、本剤の作用が増大する恐れがあるので、本剤の投与量を徐々に増量するなど慎重に投与を開始する(機序不明)]。
    5).強心配糖体(ジゴキシン等)、フェニトイン[ジゴキシン又はフェニトインの血清中濃度が上昇する恐れがある(機序不明)]。
    6).フェノチアジン誘導体(クロルプロマジン塩酸塩等)[血圧低下を起こす恐れがある(ともにα受容体遮断作用を有する)]。
    7).ワルファリンカリウム[プロトロンビン時間の短縮がみられたとの報告がある(機序不明)]。
    8).カルバマゼピン[本剤の血中濃度が低下し作用が減弱する恐れがある(CYP3A4の誘導作用により本剤の代謝が促進される)]。
    9).CYP3A4阻害剤(リトナビル、インジナビル)[本剤の血中濃度が上昇し作用が増強する恐れがあるので、本剤を減量するなど用量に注意する(これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される)]。
    10).タンドスピロン、パロキセチン、アミトリプチリン[セロトニン症候群を起こす恐れがある(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので減量するなど注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦:妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳婦:授乳中の婦人には投与しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には授乳を避けさせる[ヒト母乳中へごくわずか移行する]。
    (小児等への投与)
    小児等に対する安全性は確立していない。
    (過量投与)
    1.症状:
    1).本剤の過量投与により、眠気と嘔吐がもっとも頻繁にみられ、また、Torsades de Pointes、QT延長、心電図変化、持続性勃起、呼吸停止、痙攣発作、立ちくらみ、ふらつきが発現することが報告されている。
    2).本剤の過量投与の患者に次の薬剤を併用した症例で死亡例が報告されている:アルコール、アモバルビタール、クロルジアゼポキシド、メプロバメート又はアルコール・抱水クロラール・ジアゼパム。
    2.処置:本剤に対する解毒剤はないので、過量投与の症状が現れた場合には、胃洗浄、輸液等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患を有する患者を対象とした、本剤を含む複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。なお、25歳以上の患者における自殺念慮や自殺企図の発現のリスクの上昇は認められず、65歳以上においてはそのリスクが減少した。
    2.主に50歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において、選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び三環系抗うつ剤を含む抗うつ剤を投与された患者で、骨折のリスクが上昇したとの報告がある。
    3.電気ショック療法との併用は、経験がないため避ける。
    (取扱い上の注意)
    着色することがあるので、高温多湿を避けて保存する。

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