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クレミン顆粒10%基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:モサプラミン塩酸塩顆粒

製薬会社:田辺三菱製薬

薬価・規格: 143.4円(10%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

効能・効果詳しく見る

  • 統合失調症

注意すべき副作用詳しく見る

不随意運動ジスキネジーパーキンソン症候群嘔吐悪心筋強剛アカシジア便秘口周部不随意運動意識障害振戦流涎痙攣発汗発熱白血球減少眠気錐体外路症状食欲不振嚥下障害肝機能異常胸内苦悶感運動失調過敏症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • モサプラミン塩酸塩として、1日30〜150mgを3回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日300mgまで増量することができる

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 循環虚脱状態
    • パーキンソン病
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • アドレナリン投与中
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

不随意運動ジスキネジーパーキンソン症候群嘔吐悪心筋強剛アカシジア便秘口周部不随意運動意識障害振戦流涎痙攣発汗発熱白血球減少眠気錐体外路症状食欲不振

重大な副作用

嚥下障害運動失調過敏症肝機能異常胸内苦悶感月経異常眩暈構音障害口渇後弓反張抗利尿ホルモン不適合分泌症候群ジストニア眼瞼痙攣四肢不随意運動焦燥感静脈血栓症食欲不振心悸亢進心室頻拍心電図変化睡眠障害頭重頭痛静座不能性欲異常赤血球減少舌突出そう痒感知覚異常腸管麻痺低血圧乳汁分泌尿失禁尿閉肺塞栓症排尿障害発汗発疹発熱貧血不安浮腫ふらつきヘモグロビン減少麻痺性イレウス無顆粒球症口周部不随意運動ヘマトクリット値低下幻覚の顕在化妄想の顕在化痙性斜頚遅発性ジスキネジー眼球上転頚後屈体幹側屈

上記以外の副作用

CPK上昇息切れ易刺激著しい便秘嚥下困難角膜混濁角膜色素沈着眼調節障害顔面潮紅顔面浮腫急性腎不全胸痛血圧変動血小板減少血栓塞栓症口渇高熱が持続呼吸困難循環虚脱食欲亢進女性化乳房腎機能低下振戦心電図変化水晶体混濁錐体外路症状高張尿脱水症状脱力倦怠感低浸透圧血症低ナトリウム血症尿中ナトリウム排泄量増加白血球増加鼻閉頻脈腹部膨満ミオグロビン尿無動緘黙腹部弛緩四肢疼痛QT間隔延長悪性症候群CK上昇過鎮静強度筋強剛深部静脈血栓症T波変化腸内容物うっ滞

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 循環虚脱状態
    • パーキンソン病
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • アドレナリン投与中
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 痙攣性疾患
    • 血液障害
    • 甲状腺機能亢進状態
    • 低血圧
    • てんかん
    • 薬物過敏症
    • 栄養不良状態を伴う身体的疲弊
    • 脱水を伴う身体的疲弊
    • 心・血管疾患
  • 注意
    • 脱水状態
    • 肥満
    • 長期臥床
    • 不動状態

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 幼児・乳児
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
    • 小児(0歳〜14歳)
  • 注意
    • 認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
エピネフリン 作用を逆転させ重篤な血圧降下
バルビツール酸誘導体 睡眠<催眠>・精神機能抑制の増強
中枢抑制剤 睡眠<催眠>・精神機能抑制の増強
麻酔剤 睡眠<催眠>・精神機能抑制の増強
メトクロプラミド 内分泌機能調節異常
ドンペリドン 内分泌機能調節異常
ブロモクリプチン 相互に作用を減弱
レボドパ 相互に作用を減弱
ドパミン作動薬 相互に作用を減弱
エタノール摂取 精神運動機能低下
リチウム製剤 重症の錐体外路症状

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    統合失調症。

    用法・用量(添付文書全文)

    モサプラミン塩酸塩として、1日30〜150mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日300mgまで増量することができる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    総症例数4,826例中983例(20.37%)1,931件の副作用が報告されている。主な副作用はパーキンソン症候群433件(8.97%)、アカシジア208件(4.31%)、眠気173件(3.58%)等であった(再審査終了時)。
    1.重大な副作用
    1).Syndrome malin(悪性症候群)(0.1%未満):無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う(本症発症時には、白血球増加や血清CK上昇(血清CPK上昇)がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある)、なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
    2).無顆粒球症、白血球減少(いずれも頻度不明):無顆粒球症、白血球減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    3).遅発性ジスキネジー(0.1%未満):長期投与により口周部不随意運動等の不随意運動(遅発性ジスキネジー)が現れることがある。
    4).肺塞栓症、深部静脈血栓症(いずれも頻度不明):抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.重大な副作用(類薬)
    1).麻痺性イレウス:類似化合物(クロカプラミン等)で、腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部膨満あるいは腹部弛緩及び腸内容物うっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することが報告されているので、腸管麻痺が現れた場合には投与を中止する。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意する。
    2).抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH):類似化合物(クロカプラミン等)で、低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)が現れることが報告されているので、このような場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行う。
    3).心室頻拍(Torsades de Pointesを含む):ブチロフェノン系化合物(ハロペリドール)で心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)が現れることが報告されているので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。
    4).眼障害:フェノチアジン系化合物及びブチロフェノン系化合物の長期又は大量連用により、角膜混濁・水晶体混濁、角膜色素沈着等が現れることが報告されている。
    3.その他の副作用
    1).循環器:(0.1〜5%未満)胸内苦悶感、心悸亢進、低血圧、心電図変化(QT間隔延長、T波変化等)、(0.1%未満)顔面潮紅。
    2).精神神経系:(0.1〜5%未満)眠気、睡眠障害、眩暈・ふらつき、知覚異常、運動失調、性欲異常、焦燥感、頭痛・頭重、不安、幻覚の顕在化・妄想の顕在化、(0.1%未満)痙攣、過鎮静、意識障害、易刺激。
    3).肝臓:(0.1〜5%未満)肝機能異常[異常が認められた場合には、減量又は投与を中止する]。
    4).錐体外路症状:(5%以上)パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、(0.1〜5%未満)アカシジア(静座不能)、ジスキネジー(口周部不随意運動、四肢不随意運動等の不随意運動等)、ジストニア(眼球上転、眼瞼痙攣、舌突出、痙性斜頚、頚後屈、体幹側屈、後弓反張、構音障害、嚥下障害等)。
    5).眼:(0.1%未満)眼調節障害。
    6).過敏症:(0.1〜5%未満)そう痒感、発疹[このような症状が現れた場合には、投与を中止する]。
    7).消化器:(0.1〜5%未満)便秘、口渇、食欲不振、悪心・嘔吐、(0.1%未満)食欲亢進。
    8).内分泌:(0.1〜5%未満)月経異常、乳汁分泌、(0.1%未満)女性化乳房。
    9).血液:(0.1〜5%未満)貧血(赤血球減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット値低下)、(0.1%未満)白血球減少、血小板減少。
    10).その他:(0.1〜5%未満)CK上昇(CPK上昇)、尿閉、尿失禁、排尿障害、発汗、発熱、(0.1%未満)鼻閉、顔面浮腫、脱力倦怠感。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.昏睡状態、循環虚脱状態の患者[これらの状態を悪化させる恐れがある]。
    2.バルビツール酸誘導体・麻酔剤等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制剤の作用を延長し増強させる]。
    3.アドレナリン投与中の患者。
    4.パーキンソン病の患者[錐体外路症状を悪化させる恐れがある]。
    5.本剤の成分又はイミノジベンジル系化合物に対し過敏症の患者。
    6.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    (慎重投与)
    1.肝障害のある患者[肝障害を悪化させる恐れがある]。
    2.心・血管疾患、低血圧、又はそれらの疑いのある患者[一過性血圧降下が現れることがある]。
    3.血液障害のある患者[血液障害を悪化させる恐れがある]。
    4.てんかん等の痙攣性疾患、又はこれらの既往歴のある患者[痙攣閾値を低下させることがある]。
    5.甲状腺機能亢進状態にある患者[錐体外路症状が起こりやすい]。
    6.高齢者。
    7.小児[錐体外路症状、特にジスキネジーが起こりやすい]。
    8.薬物過敏症の患者。
    9.脱水を伴う身体的疲弊・栄養不良状態を伴う身体的疲弊等のある患者[Syndrome malin(悪性症候群)が起こりやすい]。
    (重要な基本的注意)
    1.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないように注意する。
    2.制吐作用を有するため、他の薬剤に基づく中毒、腸閉塞、脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがあるので注意する。
    3.抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の危険因子を有する患者に投与する場合には注意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:アドレナリン<ボスミン>[アドレナリンの作用を逆転させ重篤な血圧降下を起こすことがある(アドレナリンはアドレナリン作動性α、β−受容体の刺激剤であり、本剤のα−受容体遮断作用により、β−受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される)]。
    2.併用注意:
    1).中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体・麻酔剤等)[睡眠<催眠>・精神機能抑制の増強、麻酔効果の増強・延長、血圧降下等を起こすことがあるので、減量するなど慎重に投与する(相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある)]。
    2).アルコール(飲酒)[眠気、精神運動機能低下等を起こすことがある(相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある)]。
    3).ドンペリドン、メトクロプラミド[内分泌機能調節異常又は錐体外路症状が発現する恐れがある(ともに中枢ドパミン受容体遮断作用を有する)]。
    4).リチウム[心電図変化、重症の錐体外路症状、持続性のジスキネジー、突発性のSyndrome malin<悪性症候群>、非可逆性の脳障害を起こす恐れがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止する(機序は不明であるが、併用による抗ドパミン作用の増強等が考えられている)]。
    5).ドパミン作動薬(レボドパ製剤、ブロモクリプチンメシル酸塩)[相互に作用を減弱させる恐れがある(ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では錐体外路症状等の副作用が現れやすいので、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[動物実験(マウス)で催奇形作用が認められている。また、妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状が現れたとの報告がある]。
    2.授乳中の婦人に投与する場合には授乳を中止させる[動物実験(ラット)で乳汁移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    1.過量投与時の症状:傾眠から昏睡までの中枢神経系抑制、血圧低下と錐体外路症状である(その他、激越と情緒不安、痙攣、口渇、腸閉塞、心電図変化及び不整脈等が現れる可能性がある)。
    2.過量投与時の処置:本質的には対症療法かつ補助療法である(早期の胃洗浄は有効である)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.長期経口投与試験において、雌マウスで乳腺腫瘍(約30mg/kg以上)及び下垂体腫瘍(約30mg/kg以上)の、雄マウスでハーダー腺腫瘍(約29mg/kg以上)の、また雌ラットで乳腺腫瘍(約5mg/kg)の発生頻度が対照群に比し高いとの報告がある。
    2.本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。
    3.外国で実施された認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢患者を対象とした17の臨床試験において、非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1.6〜1.7倍高かったとの報告があり、また、外国での疫学調査において、定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率上昇に関与するとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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