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テトラミド錠10mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:ミアンセリン塩酸塩錠

製薬会社:MSD

薬価・規格: 15.3円(10mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

四環系抗うつ薬詳しく見る

  • 脳内の神経伝達を改善し、憂うつな気分を和らげて不安、いらいら、意欲低下、不眠などの症状を改善する薬
四環系抗うつ薬の代表的な商品名
  • テシプール
  • テトラミド
  • ルジオミール

効能・効果詳しく見る

  • うつ状態
  • うつ病

注意すべき副作用詳しく見る

眠気ふらつき便秘口渇眩暈脱力感不安発汗頭痛頻脈嘔吐悪心胃腸障害過敏症黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • ミアンセリン塩酸塩として、1日30mgを初期用量とし、1日60mgまで増量し、分割経口投与する
    • また、前記用量は1日1回夕食後あるいは就寝前に投与できる
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • MAO阻害剤投与中

副作用

主な副作用

眠気ふらつき便秘口渇眩暈脱力感不安発汗頭痛頻脈

重大な副作用

悪心胃腸障害黄疸嘔吐過敏症肝機能障害痙攣下痢倦怠感視調節障害しびれ感焦燥感食欲亢進食欲不振心室細動心室頻拍振戦躁転排尿困難パーキンソン症状発汗発疹発熱頻脈不安浮腫不眠無顆粒球症

上記以外の副作用

GOT上昇GPT上昇γ−GTP上昇アカシジア意識障害咽頭痛インフルエンザ様症状運動失調嚥下困難関節痛急性腎不全苦味血圧降下血圧変動構音障害高熱が持続呼吸困難循環虚脱焦燥焦燥感徐脈腎機能低下振戦躁転体重増加脱水症状鎮静動悸ALT上昇AST上昇白血球増加鼻閉腹痛不眠ぼんやりミオグロビン尿無動緘黙悪性症候群下肢不安症強度筋強剛著しい総ビリルビン上昇

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • MAO阻害剤投与中
  • 慎重投与
    • QT延長
    • 肝障害
    • 眼内圧亢進
    • 痙攣性疾患
    • コントロール不良な糖尿病
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 心疾患
    • 腎障害
    • 低カリウム血症
    • てんかん
    • 排尿困難
    • 緑内障
    • QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中
    • 脳器質障害
    • 著明な徐脈
    • 統合失調症素因
    • 衝動性が高い併存障害
    • 躁うつ病
  • 注意
    • 非定型精神病

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
    • 高齢者
  • 注意
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 低出生体重児(0日〜27日)
    • 幼児(0歳〜6歳)
    • 小児(0歳〜14歳)
    • 乳児(0日〜364日)
    • 新生児(0日〜27日)
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 50歳以上(50歳〜)
    • 24歳以下(0歳〜24歳)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
QTを延長する薬剤 心室頻拍
モノアミン酸化酵素阻害剤 異常高熱
肝薬物代謝酵素<CYP3A4>を誘導する薬剤 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
フェニトイン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
カルバマゼピン 本剤の血中濃度が低下し作用が減弱
エタノール摂取 相互に作用を増強
クロニジン塩酸塩 作用を減弱
血圧降下剤 作用を減弱
バルビツール酸誘導体 相互に作用を増強
中枢抑制剤 相互に作用を増強

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    うつ病・うつ状態。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮する。

    用法・用量(添付文書全文)

    ミアンセリン塩酸塩として、1日30mgを初期用量とし、1日60mgまで増量し、分割経口投与する。また、前記用量は1日1回夕食後あるいは就寝前に投与できる。なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    (本項には頻度が算出できない副作用報告を含む)。
    1日分割投与:総症例8,679例中副作用が報告されたのは1,163例(13.40%)であった。そのうち主なものは眠気(6.22%)、口渇(2.93%)、便秘(1.73%)、眩暈・ふらつき(1.71%)、脱力感(1.29%)等であった[再審査終了時]。
    1日1回投与:承認時までの症例184例中副作用が報告されたのは62例(33.70%)であった。そのうち主なものは、眠気(16.30%)、口渇(10.87%)、眩暈・立ちくらみ・ふらつき(8.70%)、脱力感(6.52%)、便秘(5.43%)等であった[1日1回投与承認時]。
    1.重大な副作用
    1).Syndrome Malin(悪性症候群)(頻度不明):無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、直ちに投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う(本症発症時には、白血球増加や血清CK上昇(血清CPK上昇)がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある)、なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
    2).無顆粒球症(頻度不明):無顆粒球症(初期症状:発熱、咽頭痛、インフルエンザ様症状等)が現れることがあるので、定期的に血液検査を行うことが望ましい(異常が認められた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う)。
    3).QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動(頻度不明):QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).肝機能障害、黄疸(頻度不明):著しいAST上昇(著しいGOT上昇)、著しいALT上昇(著しいGPT上昇)、著しいγ−GTP上昇、著しいAl−P上昇、著しい総ビリルビン上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).痙攣(頻度不明):痙攣が現れることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).過敏症:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)浮腫[投与を中止する]。
    2).循環器:(頻度不明)徐脈、(0.1〜5%未満)頻脈、(0.1%未満)動悸、血圧降下。
    3).精神神経系:(5%以上)眠気、(頻度不明)下肢不安症、鎮静、(0.1〜5%未満)振戦等のパーキンソン症状、眩暈・ふらつき、頭痛、不眠、視調節障害、躁転、焦燥感、不安、しびれ感、(0.1%未満)構音障害、アカシジア、運動失調、ぼんやり[減量又は休薬等の適切な処置を行う]。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)口渇、便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、食欲亢進、胃腸障害、下痢、(0.1%未満)苦味、腹痛。
    5).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇、(0.1%未満)Al−P上昇[投与を中止するなど適切な処置を行う]。
    6).筋骨格系:(頻度不明)関節痛。
    7).その他:(0.1〜5%未満)脱力感、倦怠感、排尿困難、発汗、(0.1%未満)鼻閉、体重増加、浮腫。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.MAO阻害剤投与中の患者。
    (慎重投与)
    1.緑内障、排尿困難又は眼内圧亢進等のある患者[本剤は抗コリン作用を若干有するため、これらに影響を与える可能性がある]。
    2.心疾患の患者[本剤は心機能抑制作用を若干有するため、症状に影響を与える可能性がある]。
    3.肝障害・腎障害のある患者[代謝・排泄障害により副作用が現れることがある]。
    4.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣を起こすことがある]。
    5.躁うつ病患者[躁転、自殺企図が現れることがある]。
    6.脳器質障害又は統合失調症素因のある患者[精神症状を増悪させることがある]。
    7.衝動性が高い併存障害を有する患者[精神症状を増悪させることがある]。
    8.自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図が現れることがある]。
    9.コントロール不良な糖尿病患者[耐糖能の低下がみられることがある]。
    10.低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児。
    11.高齢者。
    12.QT延長又はその既往歴のある患者、QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中の患者、著明な徐脈や低カリウム血症等がある患者[QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)、心室細動を起こすことがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械操作に従事させないように注意する。
    2.うつ症状を呈する患者は希死念慮があり、自殺企図の恐れがあるので、このような患者は投与開始早期ならびに投与量を変更する際には患者の状態及び病態の変化を注意深く観察する。
    3.不安、焦燥、興奮、パニック発作、不眠、易刺激性、敵意、攻撃性、衝動性、アカシジア/精神運動不穏、軽躁、躁病等が現れることが報告されている。また、因果関係は明らかではないが、これらの症状・行動を来した症例において、基礎疾患の悪化又は自殺念慮、自殺企図、他害行為が報告されているので、患者の状態及び病態の変化を注意深く観察するとともに、不安増悪、焦燥増悪、興奮増悪、パニック発作増悪、不眠増悪、易刺激性増悪、敵意増悪、攻撃性増悪、衝動性増悪、アカシジア増悪/精神運動不穏増悪、軽躁増悪、躁病増悪等が観察された場合には、服薬量を増量せず、徐々に減量し、中止するなど適切な処置を行う。
    4.自殺目的での過量服用を防ぐため、自殺傾向が認められる患者に処方する場合には、1回分の処方日数を最小限にとどめる。
    5.家族等に自殺念慮や自殺企図、興奮、攻撃性、易刺激性等の行動の変化及び基礎疾患悪化が現れるリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導する。
    6.投与量の急激な減少ないし投与の中止により、振戦、焦燥感、不安等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。
    (相互作用)
    本剤は、主に肝代謝酵素CYP1A2、CYP2D6、CYP3A4により代謝される。
    1.併用禁忌:MAO阻害剤[発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡等が現れる恐れがある;MAO阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合には、少なくとも2週間の間隔をおき、また、本剤からMAO阻害剤に切り替えるときは、2〜3日間の間隔をおくことが望ましい(機序は不明であるが、次のような説がある:1)中枢性アドレナリン受容体の感受性の増強、2)神経外アミン総量のMAO阻害剤による増加及び本剤によるモノアミン作動性神経終末におけるアミン取り込み阻害、3)MAO阻害剤(ヒドララジン型)による本剤の代謝酵素阻害作用)]。
    2.併用注意:
    1).中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体等)[相互に作用を増強することがある(機序不明)]。
    2).CYP3A4酵素誘導作用を有する薬剤(カルバマゼピン、フェニトイン等)[本剤の血中濃度が低下し作用が減弱する恐れがある(CYP3A4の誘導作用により本剤の代謝が促進される)]。
    3).アルコール[相互に作用を増強することがある(本剤の肝代謝を阻害するため)]。
    4).降圧剤(クロニジン塩酸塩等)[降圧剤の作用を減弱することがある(本剤のα2受容体阻害作用によると考えられる)]。
    (高齢者への投与)
    少量から投与を開始するとともに患者の状態を観察しながら慎重に投与する[高齢者では、起立性低血圧、ふらつき等が現れやすい]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない]。
    2.授乳中の婦人に投与する場合には授乳を避けさせる[ヒト母乳中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:主な症状として、鎮静が見られ、まれに、不整脈、痙攣、重篤な低血圧、呼吸抑制が見られることがある。
    2.過量投与時の処置:特異的な解毒剤は知られていないので、対症療法を実施し、必要に応じて胃洗浄等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.海外で実施された大うつ病性障害等の精神疾患を有する患者を対象とした、本剤を含む複数の抗うつ剤の短期プラセボ対照臨床試験の検討結果において、24歳以下の患者では、自殺念慮や自殺企図の発現のリスクが抗うつ剤投与群でプラセボ群と比較して高かった。なお、25歳以上の患者における自殺念慮や自殺企図の発現のリスクの上昇は認められず、65歳以上においてはそのリスクが減少した。
    2.主に50歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において、選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び三環系抗うつ剤を含む抗うつ剤を投与された患者で、骨折のリスクが上昇したとの報告がある。
    3.非定型精神病のうつ状態に対しては、十分な効果が得られていないとの報告がある。

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