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スルトプリド塩酸塩錠200mg「アメル」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:スルトプリド塩酸塩200mg錠

製薬会社:共和薬品

薬価・規格: 12.3円(200mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

定型抗精神病薬詳しく見る

  • 主に脳内のドパミンに対して抑制作用をあらわし、幻覚、妄想、不安、緊張、興奮などの症状を改善する薬
定型抗精神病薬の代表的な商品名
  • コントミン
  • フルメジン
  • ノバミン
  • セレネース
  • ドグマチール アビリット ミラドール

効能・効果詳しく見る

  • 躁病
  • 統合失調症の興奮
  • 統合失調症の幻覚・妄想状態

注意すべき副作用詳しく見る

不随意運動嘔吐悪心痙攣白血球減少呼吸困難意識障害筋強剛

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • スルトプリドとして、1日300〜600mgを分割経口投与する
    • なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日1800mgまで増量することができる

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 重症心不全
    • 頭部外傷後遺症
    • 脳炎
    • 脳腫瘍
    • 脳障害
    • パーキンソン病
    • プロラクチノーマ
    • プロラクチン分泌性下垂体腫瘍
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中

副作用

主な副作用

不随意運動嘔吐悪心痙攣白血球減少

重大な副作用

意識障害筋強剛呼吸困難静脈血栓症食欲不振心室頻拍腸管麻痺肺塞栓症発汗白血球増加発熱頻脈浮腫便秘麻痺性イレウス無顆粒球症口周部不随意運動ジスキネジー

上記以外の副作用

アカシジア息切れ胃症状著しい便秘胃部不快感意欲減退嚥下困難嚥下障害過剰鎮静寡動仮面様顔貌眼瞼下垂肝障害眼調節障害顔面潮紅急性腎不全胸痛胸部痛胸部苦悶感傾眠痙攣性斜頚血圧降下血圧上昇血圧変動月経異常血栓塞栓症下痢眩暈倦怠感健忘構音障害口渇口内炎高熱が持続鼓腸ジストニア散瞳自殺企図四肢しびれ感四肢不随意運動舌のもつれ失神射精不能羞明循環虚脱衝動行為焦燥食欲亢進女性型乳房徐脈腎機能低下振戦心電図変化錐体外路症状頭重頭痛静座不能譫妄体重減少体重増加立ちくらみ脱水症状脱力感知覚異常動悸吐血乳汁分泌尿失禁眠気排尿障害パーキンソン症候群発疹皮膚そう痒感鼻閉貧血頻尿不安腹痛腹部膨満不眠ふらつき歩行障害ミオグロビン尿無動緘黙胸やけ無力症腰痛流涎流涙腹部弛緩四肢疼痛悪性症候群顔面攣縮頚部攣縮顆粒球増加眼球上転発作強度筋強剛深部静脈血栓症遅発性ジスキネジーうつ状態腸内容物うっ滞

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 昏睡状態
    • 重症心不全
    • 頭部外傷後遺症
    • 脳炎
    • 脳腫瘍
    • 脳障害
    • パーキンソン病
    • プロラクチノーマ
    • プロラクチン分泌性下垂体腫瘍
    • 中枢神経抑制剤の強い影響下
    • QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中
  • 慎重投与
    • QT延長
    • 褐色細胞腫
    • 肝障害
    • 痙攣性疾患
    • 甲状腺機能亢進状態
    • 自殺企図
    • 自殺念慮
    • 腎障害
    • 低カリウム血症
    • 低血圧
    • てんかん
    • 栄養不良状態を伴う身体的疲弊
    • 脱水を伴う身体的疲弊
    • 心・血管疾患
    • 著明な徐脈
    • うつ状態
  • 注意
    • 脱水状態
    • 肥満
    • 長期臥床
    • 不動状態

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ピモジド QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用
イミプラミン QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用
QTを延長する薬剤 QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用
エピネフリン 作用を逆転させ重篤な血圧降下
エタノール摂取 相互に中枢神経抑制作用が増強
中枢抑制剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
麻酔剤 相互に中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 相互に中枢神経抑制作用が増強
ドパミン作動薬 作用が減弱
レボドパ 作用が減弱

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    躁病、統合失調症の興奮及び幻覚・妄想状態。

    用法・用量(添付文書全文)

    スルトプリドとして、1日300〜600mgを分割経口投与する。
    なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日1800mgまで増量することができる。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).悪性症候群(Syndrome malin):無動緘黙、強度筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う(本症発症時には、白血球増加や血清CK上昇(血清CPK上昇)がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能低下がみられることがある)、なお、他の抗精神病剤で高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。
    2).麻痺性イレウス:腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部膨満あるいは腹部弛緩及び腸内容物うっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺が現れた場合には投与を中止する。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意する。
    3).痙攣:痙攣が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    4).遅発性ジスキネジー:長期投与により、口周部不随意運動等の不随意運動が現れ投与中止後も持続することがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行う。
    5).QT延長、心室頻拍:QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).無顆粒球症、白血球減少:無顆粒球症、白血球減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    7).肺塞栓症、深部静脈血栓症:抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用(頻度不明)
    1).循環器:頻脈・動悸、血圧降下、血圧上昇、徐脈、顔面潮紅、心電図変化[観察を十分に行い、慎重に投与する(また、異常が認められた場合には減量又は休薬する)]。
    2).肝臓:肝障害[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する]。
    3).錐体外路症状:パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎、寡動、歩行障害、仮面様顔貌等)、アカシジア(静座不能)、ジスキネジー(口周部不随意運動、四肢不随意運動等の不随意運動、舌のもつれ等)、ジストニア(痙攣性斜頚、顔面攣縮及び頚部攣縮、構音障害、眼球上転発作等)、嚥下障害[このような症状が現れた場合には、減量又は抗パーキンソン剤の併用等適切な処置を行う]。
    4).眼:眼調節障害、羞明、散瞳。
    5).皮膚:発疹、皮膚そう痒感[観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止する]。
    6).血液:貧血、白血球減少、白血球増加、顆粒球増加。
    7).消化器:便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、口渇、下痢、食欲亢進、胃症状(胸やけ、胃部不快感等)、吐血、腹痛、鼓腸、口内炎。
    8).内分泌:月経異常、乳汁分泌、女性型乳房、射精不能。
    9).精神神経系:眠気・傾眠、不眠、不安・焦燥、うつ状態、過剰鎮静、脱力感・倦怠感、意欲減退・無力症、頭痛・頭重、意識障害、四肢しびれ感、眩暈・ふらつき、立ちくらみ、衝動行為、健忘、知覚異常、眼瞼下垂、自殺企図、譫妄。
    10).その他:体重増加、体重減少、胸部痛・胸部苦悶感、CK上昇(CPK上昇)、排尿障害、尿失禁、発汗、発熱、浮腫、腰痛、鼻閉、呼吸困難、頻尿、流涙、失神。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.昏睡状態の患者[昏睡状態が悪化する恐れがある]。
    3.バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者[中枢神経抑制作用が増強される]。
    4.重症心不全患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.パーキンソン病の患者[錐体外路症状の発現頻度が高いため、症状が悪化する恐れがある]。
    6.脳障害(脳炎、脳腫瘍、頭部外傷後遺症等)の疑いのある患者[高熱反応が現れる恐れがあるので、このような場合には、全身を氷で冷やすか、又は解熱剤を投与するなど適切な処置を行う]。
    7.プロラクチン分泌性下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)の患者[抗ドパミン作用によりプロラクチン分泌が促進し、病態を悪化させる恐れがある]。
    8.QT延長を起こすことが知られている薬剤投与中(イミプラミン、ピモジド等)の患者。
    (慎重投与)
    1.心・血管疾患、低血圧又はそれらの疑いのある患者[一過性血圧降下が現れることがある]。
    2.QT延長のある患者[QT延長が悪化する恐れがある]。
    3.QT延長を起こしやすい患者(著明な徐脈のある患者、低カリウム血症のある患者等)[QT延長が発現する恐れがある]。
    4.てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣閾値が低下することがある]。
    5.自殺企図の既往及び自殺念慮を有する患者[症状が悪化する恐れがある]。
    6.うつ状態にある患者[鎮静作用により、特に躁うつ病患者ではうつ転を来しやすい]。
    7.甲状腺機能亢進状態にある患者[錐体外路症状が起こりやすい]。
    8.肝障害のある患者[副作用が強く現れる恐れがある]。
    9.腎障害のある患者[高い血中濃度が持続する恐れがある]。
    10.高齢者。
    11.脱水を伴う身体的疲弊・栄養不良状態を伴う身体的疲弊等のある患者[悪性症候群(Syndrome malin)が起こりやすい]。
    12.褐色細胞腫の疑いのある患者[類似化合物であるスルピリドの投与により急激な昇圧発作が現れたとの報告がある]。
    (重要な基本的注意)
    1.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    2.制吐作用を有するため、他の薬剤に基づく中毒、腸閉塞、脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化することがあるので、注意する。
    3.抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の危険因子を有する患者に投与する場合には注意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:QT延長を起こすことが知られている薬剤(イミプラミン<トフラニール>、ピモジド<オーラップ>等)[QT延長・心室性不整脈等の重篤な副作用を起こす恐れがある(本剤及びこれらの薬剤でQT延長、心室性不整脈が報告されており、併用によりQT延長作用が増強する恐れがある)]。
    2.併用注意:
    1).中枢神経抑制剤(バルビツール酸誘導体、麻酔剤等)、アルコール(飲酒)[相互に中枢神経抑制作用が増強することがあるので、減量するなど注意する(ともに中枢神経抑制作用を有する)]。
    2).アドレナリン[アドレナリンの作用を逆転させ重篤な血圧降下を起こすことがある(アドレナリンはアドレナリン作動性α、β−受容体の刺激剤であり、本剤のα−受容体遮断作用により、β−受容体刺激作用が優位となり、血圧降下作用が増強される)]。
    3).ドパミン作動薬(レボドパ等)[これらの薬剤のドパミン作動薬としての作用が減弱することがある(ドパミン作動性神経において、作用が拮抗することによる)]。
    (高齢者への投与)
    副作用(過剰鎮静、錐体外路症状等)の発現に注意し、少量から投与を開始するなど慎重に投与する[本剤は主として腎臓から排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いため、高い血中濃度が持続する恐れがある]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊婦における安全性は確立されていない。動物実験(ラット、ウサギ)において本剤の催奇形性は認められていない。また、妊娠後期に抗精神病薬が投与されている場合、新生児に哺乳障害、傾眠、呼吸障害、振戦、筋緊張低下、易刺激性等の離脱症状や錐体外路症状が現れたとの報告がある]。
    2.投与中は授乳を避けさせる[動物実験(ラット)で乳汁中への移行がみられている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない[使用経験が少ない]。
    (過量投与)
    1.過量投与時の徴候、症状:発熱、意識障害、頚部筋強直及び上下肢筋強直が現れることがあり、また、心電図異常(Torsades de Pointes)が報告されている。
    2.過量投与時の処置:本剤の投与を中止し、対症療法を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.イヌの亜急性及び慢性毒性試験で前立腺萎縮、また生殖試験で妊娠率低下を起こすとの報告がある。
    2.長期経口投与試験においてマウスの雌で乳腺腫瘍(20mg/kg以上)及び下垂体腫瘍(125mg/kg)、またラットの雌雄で乳腺腫瘍(20mg/kg以上)の発生頻度が対照群に比し高いとの報告がある。
    3.本剤による治療中、原因不明の突然死が報告されている。
    4.外国で実施された認知症に関連した精神病症状<承認外効能・効果>を有する高齢患者を対象とした17の臨床試験において、非定型抗精神病薬投与群はプラセボ投与群と比較して死亡率が1.6〜1.7倍高かったとの報告があり、また、外国での疫学調査において、定型抗精神病薬も非定型抗精神病薬と同様に死亡率上昇に関与するとの報告がある。
    (取扱い上の注意)
    1.小児の手の届かない所に保管するよう指導する。
    2.安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40±1℃、相対湿度75±5%、6カ月)の結果、スルトプリド塩酸塩錠50mg「アメル」・錠100mg「アメル」・錠200mg「アメル」は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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