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メネシット配合錠250基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:レボドパ・カルビドパ水和物錠

製薬会社:MSD

薬価・規格: 79.8円(1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)詳しく見る

  • 脳内に移行しドパミンへ変化し、パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する薬
レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)の代表的な商品名
  • ネオドパストン メネシット
  • イーシー・ドパール ネオドパゾール マドパー
  • スタレボ
  • デュオドーパ

効能・効果詳しく見る

  • パーキンソン病
  • パーキンソン症候群

注意すべき副作用詳しく見る

不随意運動悪心食欲不振不眠嘔吐眩暈貧血頭痛下痢傾眠血小板減少起立性低血圧

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.レボドパ未服用患者:レボドパ量として1回100〜125mg、1日100〜300mg経口投与よりはじめ、毎日又は隔日にレボドパ量として100〜125mg宛増量し、最適投与量を定め維持量(標準維持量はレボドパ量として1回200〜250mg、1日3回)とする
    • なお、症状により適宜増減するが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする
  • 2.レボドパ既服用患者:レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、レボドパ1日維持量の約1/5量に相当するレボドパ量を目安として初回量をきめ、1日3回に分けて経口投与する
  • 以後、症状により適宜増減して最適投与量を定め維持量(標準維持量はレボドパ量として1回200〜250mg、1日3回)とするが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする
  • 製剤別投与量は添付文書参照

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • 非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤投与中

副作用

主な副作用

不随意運動悪心食欲不振不眠嘔吐眩暈貧血頭痛

重大な副作用

嘔吐起立性低血圧傾眠血小板減少下痢幻覚倦怠感口渇焦燥感心悸亢進頭痛精神錯乱脱力感のぼせ感排尿異常発汗不安感腹痛腹部不快感腹部膨満感不眠閉塞隅角緑内障便秘歩行障害味覚異常妄想溶血性貧血突発的睡眠

上記以外の副作用

GOT上昇GPT上昇悪性黒色腫意識障害嚥下障害嘔気過敏症顆粒球減少眼痛筋肉痛血圧上昇血圧低下見当識喪失口内炎高熱興奮嗄声視覚異常しびれ感充血ショック状態振戦増強体重減少唾液分泌過多脱毛ALT上昇AST上昇発疹浮腫不整脈胸やけ霧視胃潰瘍悪化十二指腸潰瘍悪化高度筋硬直病的賭博病的性欲亢進汗の黒色変色汗の変色口腔内粘膜の黒色変色口腔内粘膜の変色唾液の黒色変色唾液の変色尿の黒色変色尿の変色便の黒色変色痰の変色便の変色痰の黒色変色ドパミン調節障害症候群急激な眼圧上昇抑うつ

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • 非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤投与中
  • 慎重投与
    • 胃潰瘍
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 自殺傾向
    • 重篤な心疾患
    • 十二指腸潰瘍
    • 腎障害
    • 精神症状
    • 糖尿病
    • 内分泌系疾患
    • 慢性開放隅角緑内障
    • 重篤な肺疾患
  • 注意
    • 閉塞隅角緑内障
    • レボドパ単味製剤の投与を受けていない
    • レボドパ単味製剤投与中
  • 投与に際する指示
    • レボドパ単味製剤の投与を受けていない
    • レボドパ単味製剤投与中

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤 本剤の作用を増強
メマンチン塩酸塩 本剤の作用を増強
塩酸パパベリン製剤 本剤の作用が減弱
テトラベナジン 脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
レセルピン 脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
ブチロフェノン系製剤 本剤の作用が減弱
ペロスピロン 本剤の作用が減弱
ハロペリドール 本剤の作用が減弱
クロルプロマジン 本剤の作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 本剤の作用が減弱
節遮断剤 血圧低下作用が増強
血圧降下剤 血圧低下作用が増強
レセルピン 血圧低下作用が増強
メチルドパ 血圧低下作用が増強
抗パーキンソン剤 精神神経系の副作用が増強
アマンタジン塩酸塩 精神神経系の副作用が増強
ブロモクリプチン 精神神経系の副作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 精神神経系の副作用が増強
イソニアジド 本剤の作用が減弱
鉄剤<服用> 本剤の作用が減弱
非選択的MAO阻害剤<イソニアジド以外> 血圧上昇

飲食物との相互作用

  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>
  • 蛋白質が多い食事

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    パーキンソン病、パーキンソン症候群。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.レボドパ未服用患者:レボドパ量として1回100〜125mg、1日100〜300mg経口投与よりはじめ、毎日又は隔日にレボドパ量として100〜125mg宛増量し、最適投与量を定め維持量(標準維持量はレボドパ量として1回200〜250mg、1日3回)とする。なお、症状により適宜増減するが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする。
    2.レボドパ既服用患者:レボドパ単味製剤の服用後、少なくとも8時間の間隔をおいてから、レボドパ1日維持量の約1/5量に相当するレボドパ量を目安として初回量をきめ、1日3回に分けて経口投与する。以後、症状により適宜増減して最適投与量を定め維持量(標準維持量はレボドパ量として1回200〜250mg、1日3回)とするが、レボドパ量として1日1500mgを超えないこととする。
    製剤別投与量は添付文書参照。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    臨床試験(治験):総症例352例中257例(73.01%)に副作用が認められた。
    その主なものは、不随意運動112件(31.82%)、悪心42件(11.93%)、食欲不振30件(8.52%)、眩暈25件(7.10%)、不眠25件(7.10%)等であった。
    市販後における調査(1980年2月〜1983年1月):総症例5,258例中1,074例(20.43%)に副作用が認められた。その主なものは、悪心270件(5.14%)、不随意運動203件(3.86%)、食欲不振155件(2.95%)、嘔吐111件(2.11%)等であった。
    1.重大な副作用:次のような副作用が現れることがあるので、症状が現れた場合には、投与を中止し、適切な処置を行う。
    1).Syndrome malin(頻度不明):急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、ショック状態等の症状が現れることがあるので、このような場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等適切な処置を行う。
    2).幻覚・妄想・精神錯乱(1.98%)、抑うつ(頻度不明):このような症状が現れた場合には減量又は休薬等の適切な処置を行う。
    3).胃潰瘍悪化・十二指腸潰瘍悪化(0.1%未満)。
    4).溶血性貧血(頻度不明)、血小板減少(0.1%未満):溶血性貧血、血小板減少が現れることがあるので、定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).悪性黒色腫(頻度不明)。
    6).突発的睡眠(頻度不明):前兆のない突発的睡眠が現れることがあるので、このような場合には、減量、休薬又は投与中止等の適切な処置を行う。
    7).閉塞隅角緑内障(頻度不明):急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障を起こすことがあるので、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気等が認められた場合には、投与を中止し、直ちに適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような症状又は異常が現れた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).精神神経系:(5%以上)不随意運動、(頻度不明)病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群、(0.1〜5%未満)不安感・焦燥感、歩行障害、傾眠、眩暈、頭痛、倦怠感・脱力感、不眠、味覚異常、(0.1%未満)興奮、見当識喪失、振戦増強、しびれ感。
    2).消化器:(5%以上)悪心、(0.1〜5%未満)食欲不振、嘔吐、口渇、腹部膨満感、腹部不快感、腹痛、便秘、下痢、(0.1%未満)胸やけ、唾液分泌過多、口内炎、嚥下障害。
    3).泌尿器:(0.1〜5%未満)排尿異常。
    4).血液:(0.1%未満)顆粒球減少、貧血。
    5).過敏症:(0.1%未満)発疹。
    6).循環器:(頻度不明)血圧上昇、(0.1〜5%未満)起立性低血圧、心悸亢進、(0.1%未満)不整脈、血圧低下。
    7).眼:(0.1%未満)視覚異常。
    8).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(0.1%未満)LDH上昇、Al−P上昇[投与中は定期的に肝機能検査を行うことが望ましい]。
    9).腎臓:(0.1%未満)浮腫、BUN上昇。
    10).その他:(頻度不明)筋肉痛、体重減少、抗DNA抗体陽性・クームス試験陽性例、痰の変色・口腔内粘膜の変色・便の変色(痰の黒色変色・口腔内粘膜の黒色変色・便の黒色変色等)、(0.1〜5%未満)のぼせ感、発汗、(0.1%未満)脱毛、嗄声、唾液の変色・尿の変色・汗の変色(唾液の黒色変色・尿の黒色変色・汗の黒色変色等)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、緑内障が悪化する恐れがある]。
    2.本剤の成分に対し過敏症の患者。
    3.非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤投与中の患者。
    (慎重投与)
    1.肝障害又は腎障害のある患者。
    2.胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある患者又はその既往歴のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    3.糖尿病患者[血糖値の上昇を誘発し、インスリン必要量を増大させるとの報告がある]。
    4.重篤な心疾患・重篤な肺疾患、気管支喘息又は内分泌系疾患のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.慢性開放隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、緑内障が悪化する恐れがある]。
    6.自殺傾向など精神症状のある患者[精神症状が悪化する恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤投与中の患者で閉塞隅角緑内障の恐れのある場合は、隅角検査あるいは眼圧検査を行うことが望ましい。
    2.既にレボドパ単味製剤投与中の患者に対して本剤を投与する場合には、レボドパの服用後少なくとも8時間の間隔をおいてから本剤を投与する(但し、その他の抗パーキンソン剤の投与を中止する必要はない)。
    3.レボドパ単味製剤の投与を受けていない患者に対して本剤を投与する場合には少量から開始し、観察を十分に行い、慎重に維持量まで増量する。
    4.長期投与時:レボドパ製剤の長期投与により、次記のような現象が現れることがあるので、適切な処置を行う。
    1).長期投与によりwearing off現象(up and down現象)が現れた場合には、1日用量の範囲内で投与回数を増やす等の処置を行う。
    2).長期投与によりon and off現象が現れた場合には、維持量の漸減又は休薬を行う(症状悪化に際しては、その他の抗パーキンソン剤の併用等の処置を行う)。
    5.前兆のない突発的睡眠、傾眠、調節障害及び注意力・集中力・反射機能等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意する。
    6.セレギリン塩酸塩(B型モノアミン酸化酵素阻害剤)との併用に際しては、使用前に必ずセレギリン塩酸塩の添付文書を参照する。
    7.レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により、病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。また、患者及び家族等に病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害の症状について説明する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤<イソニアジド以外>[血圧上昇等を起こす恐れがあるので、非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤の投与を受けた患者に本剤を投与する場合は少なくとも2週間の間隔をおくことが望ましい(非選択的モノアミン酸化酵素阻害剤により、カテコールアミンの代謝が阻害され濃度が上昇する)]。
    2.併用注意:
    1).レセルピン製剤、テトラベナジン[脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱する恐れがある(脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化させる)]。
    2).血圧降下剤(メチルドパ、レセルピン、節遮断剤等)[血圧低下作用が増強されることがある(作用機序は異なるが、本剤と血圧降下剤の併用により相加的血圧低下が起こる可能性がある)]。
    3).抗精神病薬(フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等)、ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等)、その他(ペロスピロン等))[本剤の作用が減弱することがある(これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断される)]。
    4).他の抗パーキンソン剤(抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ブロモクリプチンメシル酸塩)[精神神経系の副作用が増強されることがある(それぞれの薬剤で精神神経系の副作用が報告されていることから、併用により精神神経系の副作用が増強されることがある)]。
    5).NMDA受容体拮抗剤(メマンチン塩酸塩等)[本剤の作用を増強する恐れがある(これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進する可能性がある)]。
    6).パパベリン塩酸塩[本剤の作用が減弱する恐れがある(明確な機序は不明であるが、次のような説がある:(1)パパベリン塩酸塩が線条体でのドパミン受容体を遮断する、(2)パパベリン塩酸塩がアドレナリン作動性神経小胞でレセルピン様作用を示す)]。
    7).鉄剤<経口>[本剤の作用が減弱する恐れがある(キレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある)]。
    8).イソニアジド[本剤の作用が減弱する恐れがある(機序は不明であるが、イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害されると考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[動物実験で催奇形性が報告されている]。
    2.授乳中の婦人には投与しないことが望ましい[乳汁分泌抑制される恐れがあり、また、動物実験でレボドパの乳汁移行が知られている]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    ニトロプルシドナトリウムの検尿テープによる尿検査では、ケトン体反応が偽陽性になる場合がある。
    (過量投与)
    本剤の過量投与により、異常な不随意運動、混乱、不眠、まれに嘔気、嘔吐、不整脈等が起こる恐れがあるので、このような場合には、呼吸器や心機能を観察しながら胃洗浄等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.抗パーキンソン剤はフェノチアジン系化合物、レセルピン誘導体等による口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジー)を通常軽減しない(場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがある)。
    2.高蛋白食によりレボドパの吸収が低下するとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光。

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