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ネオドパゾール配合錠基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:レボドパ・ベンセラジド塩酸塩錠

製薬会社:第一三共

薬価・規格: 34.4円(1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)詳しく見る

  • 脳内に入りドパミンへ変化し、パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する薬
レボドパ製剤(パーキンソン病治療薬)の代表的な商品名
  • ネオドパストン メネシット
  • イーシー・ドパール マドパー
  • スタレボ
  • デュオドーパ

効能・効果詳しく見る

  • パーキンソン病
  • パーキンソン症候群

注意すべき副作用詳しく見る

不随意運動嘔吐悪心食欲不振不眠幻覚口不随意運動四肢不随意運動頚部不随意運動頭痛顔面不随意運動傾眠筋緊張低下胃部不快感胸痛血圧低下

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.レボドパ未投与例の場合:初回1日量1〜3錠を1〜3回に分けて、食後に経口投与し2〜3日毎に1日量1〜2錠ずつ漸増し、維持量として1日3〜6錠を経口投与する
  • 2.レボドパ投与例の場合:初回1日量は投与中のレボドパ量の約1/5に相当するレボドパ量(本剤1錠中レボドパ100mg含有)に切り替え、1〜3回に分けて食後に経口投与し、漸増もしくは漸減し、維持量として1日量3〜6錠を経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • 非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬投与中

副作用

主な副作用

不随意運動嘔吐悪心食欲不振不眠幻覚口不随意運動四肢不随意運動頚部不随意運動頭痛顔面不随意運動

重大な副作用

胃部不快感胸痛筋緊張低下傾眠血圧低下血小板減少下痢眩暈倦怠感口渇口内炎錯乱焦燥感頭重頭痛精神高揚譫妄立ちくらみ脱力感動悸発汗発疹不安腹痛腹部膨満感浮腫閉塞隅角緑内障便秘胸やけ溶血性貧血突発的睡眠抑うつ

上記以外の副作用

意識障害嘔気眼痛血圧低下構音障害口唇の水ぶくれ高熱視覚異常四肢皮膚色素沈着充血ショック状態蕁麻疹様湿疹唾液分泌過多脱毛のぼせ感排尿障害白血球減少不安不整脈霧視胃潰瘍悪化悪性症候群十二指腸潰瘍悪化高度筋硬直特発性硬直病的賭博病的性欲亢進汗の変色口腔内粘膜の黒色変色汗の黒色変色口腔内粘膜の変色唾液の変色尿の黒色変色唾液の黒色変色便の変色便の黒色変色痰の変色尿の変色痰の黒色変色急激な眼圧上昇ドパミン調節障害症候群

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • 非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬投与中
  • 慎重投与
    • 胃潰瘍
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 骨軟化症
    • 自殺傾向
    • 重篤な心疾患
    • 十二指腸潰瘍
    • 腎障害
    • 精神症状
    • 糖尿病
    • 内分泌系疾患
    • 慢性開放隅角緑内障
    • 重篤な肺疾患
  • 注意
    • 閉塞隅角緑内障
    • レボドパ単味製剤の投与を受けていない
    • レボドパ単味製剤投与中
  • 投与に際する指示
    • レボドパ単味製剤の投与を受けていない
    • レボドパ単味製剤投与中

患者の属性に応じた注意事項

  • 希望禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 新生児(低出生体重児を含む)
    • 乳児
    • 幼児・乳児
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 25歳以下(0歳〜25歳)
  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
ペロスピロン 本剤の作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 本剤の作用が減弱
ハロペリドール 本剤の作用が減弱
ブチロフェノン系製剤 本剤の作用が減弱
クロルプロマジン 本剤の作用が減弱
ブロモクリプチン 精神神経系及び循環器系の副作用が増強
抗パーキンソン剤 精神神経系及び循環器系の副作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 精神神経系及び循環器系の副作用が増強
アマンタジン 精神神経系及び循環器系の副作用が増強
塩酸パパベリン製剤 本剤の作用が減弱
鉄剤<服用> 本剤の作用が減弱
イソニアジド 本剤の作用が減弱
テトラベナジン 脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
レセルピン 脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱
メチルドパ 作用を増強
交感神経遮断剤 作用を増強
レセルピン 作用を増強
血圧降下剤 作用を増強
非選択的MAO阻害剤<イソニアジド以外> 血圧上昇・頭痛・ほてり等の高血圧症状
NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤 本剤の作用を増強
メマンチン塩酸塩 本剤の作用を増強
全身麻酔 不整脈
ハロタン 不整脈

飲食物との相互作用

  • 蛋白質が多い食事
  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    パーキンソン病・パーキンソン症候群。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.レボドパ未投与例の場合:初回1日量1〜3錠を1〜3回に分けて、食後に経口投与し2〜3日毎に1日量1〜2錠ずつ漸増し、維持量として1日3〜6錠を経口投与する。
    2.レボドパ投与例の場合:初回1日量は投与中のレボドパ量の約1/5に相当するレボドパ量(本剤1錠中レボドパ100mg含有)に切り替え、1〜3回に分けて食後に経口投与し、漸増もしくは漸減し、維持量として1日量3〜6錠を経口投与する。
    なお、年齢、症状により適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認前の調査331例中報告された副作用は53.2%(176例)で、主な副作用は不随意運動24.5%(81件)、幻覚1.2%(4件)、不眠6.0%(20件)等の精神神経症状、悪心・嘔吐12.7%(42件)、食欲不振9.1%(30件)等の消化器症状であった。二重盲検比較試験によるレボドパ単味剤との比較では、特に食欲不振、悪心、嘔吐等の消化器症状の発現頻度が低いことが認められている。
    承認後の調査(3年間)2,875例中報告された副作用は13.9%(401例)で、主な副作用は不随意運動5.9%(171件)、幻覚1.4%(41件)、不眠0.4%(11件)等の精神神経症状、悪心・嘔吐2.7%(77件)、食欲不振1.0%(30件)等の消化器症状であった。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).Syndrome malin(悪性症候群):急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、ショック状態等が現れることがあるので、このような場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等適切な処置を行う。
    2).錯乱、幻覚、抑うつ:幻覚、抑うつ、錯乱が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には減量又は休薬するなど適切な処置を行う。
    3).胃潰瘍・十二指腸潰瘍の悪化:胃潰瘍悪化・十二指腸潰瘍悪化が現れることがあるので、このような症状が現れた場合には投与を中止する。
    4).溶血性貧血、血小板減少:溶血性貧血、血小板減少が現れることがあるので、定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).突発的睡眠:前兆のない突発的睡眠が現れることがあるので、このような場合には、減量、休薬又は投与中止等の適切な処置を行う。
    6).閉塞隅角緑内障:急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障を起こすことがあるので、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気等が認められた場合には、投与を中止し、直ちに適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次記の副作用が現れることがあるので、異常が認められた場合には必要に応じ投与を中止するなど適切な処置を行う。
    1).精神神経系:(5%以上)不随意運動(顔面不随意運動、頚部不随意運動、口不随意運動、四肢不随意運動等)、(0.1〜5%未満)焦燥感、精神高揚、譫妄、不安、不眠、頭痛、頭重、眩暈、傾眠、筋緊張低下、(0.1%未満)特発性硬直、構音障害、(頻度不明)病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群。
    2).消化器:(0.1〜5%未満)悪心、嘔吐、食欲不振、口渇、便秘、腹痛、胃部不快感、下痢、胸やけ、口内炎、腹部膨満感、(0.1%未満)唾液分泌過多。
    3).泌尿器:(0.1%未満)排尿障害。
    4).血液:(頻度不明)白血球減少。
    5).皮膚:(0.1〜5%未満)発疹、(0.1%未満)蕁麻疹様湿疹、四肢皮膚色素沈着、口唇の水ぶくれ、脱毛。
    6).循環器:(0.1〜5%未満)動悸、立ちくらみ、血圧低下、(0.1%未満)不整脈。
    7).眼:(0.1%未満)視覚異常。
    8).肝臓:(頻度不明)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇[投与中は定期的に肝機能検査を行うことが望ましい]。
    9).その他:(0.1〜5%未満)発汗、胸痛、脱力感・倦怠感、浮腫、(0.1%未満)のぼせ感、(頻度不明)唾液の変色・痰の変色・口腔内粘膜の変色・汗の変色・尿の変色・便の変色等(唾液の黒色変色・痰の黒色変色・口腔内粘膜の黒色変色・汗の黒色変色・尿の黒色変色・便の黒色変色等)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.閉塞隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪化する恐れがある]。
    2.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    3.非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬投与中の患者。
    (慎重投与)
    1.肝障害又は腎障害のある患者[副作用の発現が増加する恐れがある]。
    2.胃潰瘍、十二指腸潰瘍のある患者又はその既往歴のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    3.糖尿病の患者[血糖値の上昇を誘発し、インスリン必要量を増大させるとの報告がある]。
    4.重篤な心疾患・重篤な肺疾患、気管支喘息又は内分泌系疾患のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.慢性開放隅角緑内障の患者[眼圧上昇を起こし、症状が悪化する恐れがある]。
    6.自殺傾向等精神症状のある患者[精神症状が悪化する恐れがある]。
    7.骨軟化症の患者。
    8.25歳以下の患者。
    (重要な基本的注意)
    1.閉塞隅角緑内障の恐れのある場合は、隅角検査あるいは眼圧検査を行うことが望ましい。
    2.既にレボドパ単味製剤投与中の患者に対して本剤を投与する場合には、レボドパの服用後少なくとも8時間の間隔をおいてから本剤を投与する(但し、その他の抗パーキンソン剤の投与を中止する必要はない)。
    3.レボドパ単味製剤の投与を受けていない患者に対して本剤を投与する場合には少量から開始し、観察を十分に行い、慎重に維持量まで増量する。
    4.長期投与時:レボドパ製剤の長期投与により、次のような現象が現れることがあるので、適切な処置を行う。
    1).長期投与によりwearing off現象(up and down現象)が現れた場合には、1日用量の範囲内で投与回数を増すなどの処置を行う。
    2).長期投与によりon and off現象が現れた場合には、維持量の漸減又は休薬を行う(症状悪化に際しては、その他の抗パーキンソン剤の併用等の処置を行う)。
    5.前兆のない突発的睡眠、傾眠、調節障害及び注意力・集中力・反射機能等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作には従事させないよう注意する。
    6.セレギリン塩酸塩(B型モノアミン酸化酵素阻害薬)との併用に際しては、使用前に必ずセレギリン塩酸塩の添付文書を参照する。
    7.レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により、病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。また、患者及び家族等に病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害の症状について説明する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬<イソニアジド以外>[血圧上昇・頭痛・ほてり等の高血圧症状が現れる恐れがあるので、非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬の投与中及び中止後少なくとも2週間は本剤の投与を避ける(非選択的モノアミン酸化酵素阻害薬により、カテコールアミンの代謝が阻害されレボドパの濃度が上昇し、冠血管のα受容体を刺激する)]。
    2.併用注意:
    1).レセルピン製剤、テトラベナジン[脳内ドパミンが減少し本剤の作用が減弱する恐れがある(脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化させる)]。
    2).降圧薬(メチルドパ水和物、レセルピン、交感神経節遮断薬等)[降圧薬の作用を増強することがある(相互に作用を増強すると考えられている)]。
    3).抗精神病薬(フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等)、ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等)、その他(ペロスピロン等))[本剤の作用が減弱することがある(これらの薬剤により、ドパミン受容体が遮断される)]。
    4).他の抗パーキンソン剤(抗コリン作動薬、アマンタジン、ブロモクリプチン等)[精神神経系及び循環器系の副作用が増強することがある(長期投与により、大脳皮質におけるコリン作動性神経系感受性が亢進すると考えられている)]。
    5).NMDA受容体拮抗剤(メマンチン塩酸塩等)[本剤の作用を増強する恐れがある(これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進する可能性がある)]。
    6).全身麻酔薬(ハロタン等)[不整脈が現れる恐れがある(末梢でドパミンはβ1アドレナリン受容体を刺激し強心作用を示し、またハロタンは心筋の被刺激性亢進作用を示すので、本剤による心臓への影響が増強されると考えられている)]。
    7).パパベリン塩酸塩[本剤の作用が減弱する恐れがある(機序は明らかではないが、パパベリン塩酸塩が線条体でのドパミン受容体を遮断する、又はパパベリン塩酸塩がアドレナリン作動性神経小胞でレセルピン様作用を示すと考えられている)]。
    8).鉄剤<経口>[本剤の作用が減弱する恐れがある(キレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある)]。
    9).イソニアジド[本剤の作用が減弱する恐れがある(機序は明らかではないが、イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害されると考えられている)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しており、不安、不眠、幻覚、血圧低下等の副作用が現れる恐れがあるので注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい[動物実験(ウサギ)で催奇形性が報告されている]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[乳汁分泌抑制される恐れがあり、また動物実験(ラット)でレボドパの乳汁移行が報告されている]。
    (臨床検査結果に及ぼす影響)
    ニトロプルシドナトリウムの検尿テープによる尿検査では、ケトン体反応が偽陽性になる場合がある。
    (過量投与)
    本剤の過量投与により、異常な不随意運動、混乱、不眠、まれに悪心、嘔吐、不整脈等が現れる恐れがあるので、このような場合には、呼吸器や心機能を観察しながら胃洗浄等の適切な処置を行う。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    1.動物実験(幼若ラット)において、ベンセラジド塩酸塩による骨端軟骨板内軟骨性骨化異常(骨端閉鎖不全)が報告されている。
    2.抗パーキンソン剤はフェノチアジン系薬剤、レセルピン誘導体等による口周部等の不随意運動(遅発性ジスキネジー)を通常軽減しない(場合によってはこのような症状を増悪顕性化させることがある)。
    3.悪性黒色腫が発現したとの報告がある。
    4.高蛋白食によりレボドパの吸収が低下するとの報告がある。
    (保管上の注意)
    遮光、吸湿注意。

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