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プラミペキソール塩酸塩LA錠1.5mgMI「JG」基本情報

後発品(加算対象)

一般名:プラミペキソール塩酸塩水和物徐放錠

製薬会社:日本ジェネリック

薬価・規格: 150.6円(1.5mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ドパミン作動薬(非麦角系)詳しく見る

  • 脳内でドパミンと同じ様な作用をあらわし、パーキンソン病における手足の震えや筋肉のこわばりなどを改善する薬
ドパミン作動薬(非麦角系)の代表的な商品名
  • ビ・シフロール
  • ミラペックス
  • レキップ
  • ニュープロパッチ

効能・効果詳しく見る

  • パーキンソン病

注意すべき副作用詳しく見る

突発的睡眠幻覚妄想譫妄錯乱激越幻視抗利尿ホルモン不適合分泌症候群SIADH低ナトリウム血症

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • プラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5〜4.5mg1日1回食後経口投与)を定める
    • なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えない

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 高度腎機能障害
    • 透析
    • クレアチニンクリアランス30mL/min未満
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦
    • 授乳婦

副作用

主な副作用

過敏症状皮膚そう痒症発疹多汗脱毛症アレルギー性皮膚炎蕁麻疹網状皮斑筋痙縮背部痛筋肉疲労

重大な副作用

突発的睡眠幻覚妄想譫妄錯乱激越幻視抗利尿ホルモン不適合分泌症候群SIADH低ナトリウム血症低浸透圧血症尿中ナトリウム排泄量増加高張尿痙攣意識障害悪性症候群発熱無動無言高度筋硬直不随意運動嚥下困難頻脈血圧変動発汗血清CK上昇CK上昇血清CPK上昇CPK上昇横紋筋融解症筋肉痛脱力感血中ミオグロビン上昇尿中ミオグロビン上昇急性腎不全肝機能障害AST上昇ALT上昇LDH上昇γ−GTP上昇総ビリルビン上昇

上記以外の副作用

筋力低下筋骨格硬直腰痛傾眠浮動性眩暈眩暈平衡障害注意力障害頭痛過眠症嗜眠記憶障害錯感覚鎮静振戦ジスキネジーオンオフ現象回転性眩暈体位性眩暈パーキンソニズム増悪ジストニア知覚減退失神味覚消失異常感覚緊張亢進舌麻痺運動過多ミオクローヌス声が出にくい口内乾燥起立性低血圧低血圧高血圧唾液増加霧視視覚障害複視羞明眼精疲労苦味眼のちらつき視力低下不眠異夢悪夢病的性欲亢進不穏不安強迫性購買抑うつ気分錯覚気分変動パニック発作病的賭博食欲亢進食欲不振早朝覚醒過食体重増加性欲減退攻撃性自殺念慮失見当識ねぼけ様症状神経過敏気分高揚感徘徊暴食健忘悪心便秘腹部不快感不快感腹痛消化不良胃炎嘔吐体重減少上腹部痛腹部膨満おくび口内炎イレウス胃潰瘍鼓腸放屁プロラクチン低下成長ホルモン上昇脱水血糖値上昇動悸房室性期外収縮心室性期外収縮心拍不整尿閉排尿頻回勃起不全尿蛋白陽性末梢性浮腫倦怠感疲労感易刺激性転倒ほてり口渇胸痛手がピリピリするしゃっくり呼吸困難肺炎

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 高度腎機能障害
    • 透析
    • クレアチニンクリアランス30mL/min未満
  • 慎重投与
    • 幻覚
    • 重篤な心疾患
    • 腎機能障害
    • 精神症状
    • 低血圧症
    • 妄想
  • 注意
    • 高度腎機能障害
    • 腎機能障害
    • 透析
    • 抗パーキンソン剤と併用
    • クレアチニンクリアランス≧50mL/min
    • 50mL/min>クレアチニンクリアランス≧30mL/min
    • クレアチニンクリアランスが30−50mL/min
    • クレアチニンクリアランスが30mL/min未満
  • 投与に際する指示
    • 高度腎機能障害
    • 腎機能障害
    • 透析
    • クレアチニンクリアランス≧50mL/min
    • 50mL/min>クレアチニンクリアランス≧30mL/min
    • クレアチニンクリアランスが30−50mL/min
    • クレアチニンクリアランスが30mL/min未満

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 原則禁止
    • 授乳婦
  • 慎重投与
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 65歳以上の高齢者(65歳〜)
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤 ジスキネジー・幻覚等の副作用が増強
シメチジン ジスキネジー・幻覚等の副作用が増強
アマンタジン塩酸塩 ジスキネジー・幻覚等の副作用が増強
催眠・鎮静剤 作用が増強
エタノール摂取 作用が増強
ドパミン拮抗剤 本剤の作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 本剤の作用が減弱
ブチロフェノン系製剤 本剤の作用が減弱
メトクロプラミド 本剤の作用が減弱
ドンペリドン 本剤の作用が減弱
抗パーキンソン剤 ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
レボドパ ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
抗コリン作用を有する薬剤 ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
アマンタジン塩酸塩 ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
ドロキシドパ ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
エンタカポン ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
セレギリン塩酸塩 ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強
ゾニサミド ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    パーキンソン病。

    用法・用量(添付文書全文)

    プラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.375mg1日1回食後経口投与からはじめ、2週目に1日量を0.75mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.75mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5〜4.5mg1日1回食後経口投与)を定める。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えない。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤の投与は、少量から開始し、幻覚等の精神症状、消化器症状、血圧等の観察を十分に行い、慎重に維持量(標準1日量1.5〜4.5mg)まで増量する。
    2.腎機能障害患者に対する投与法:腎機能障害患者(クレアチニンクリアランスが30−50mL/min)には、治療開始1週間は本剤0.375mgを隔日投与し、増量が必要な場合には患者の状態(精神症状、消化器症状、血圧等)や腎機能に注意しながら慎重に1週間毎に0.375mgずつ漸増する(なお、最大1日量は2.25mgとする)。また、透析患者を含む高度腎機能障害患者(クレアチニンクリアランスが30mL/min未満)に対しては状態を観察しながら速放錠である「プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg、同0.5mg」を慎重に投与する。
    クレアチニンクリアランス≧50mL/minの場合:1日1回投与、初回投与量は0.375mg×1回/日、最大1日量は4.5mg(4.5mg×1回)。
    50mL/min>クレアチニンクリアランス≧30mL/minの場合:治療開始1週間は隔日投与、その後は1日1回投与、初回投与量は0.375mg×1回を隔日投与、最大1日量は2.25mg(2.25mg×1回)。
    3.本剤の1日1回食後投与は、できるだけ同じ時間帯に服用する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
    1.重大な副作用(頻度不明)
    1).突発的睡眠:前兆のない突発的睡眠が現れることがあるので、このような場合には、減量、休薬又は投与中止等の適切な処置を行う。
    2).幻覚、妄想、譫妄、錯乱、激越:幻覚(主に幻視)、妄想、譫妄、錯乱、激越が現れることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行う。
    3).抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH):低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行う。
    4).悪性症候群:本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群が現れることがあるので、観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧変動、発汗、血清CK上昇(血清CPK上昇)等が現れた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行う。
    5).横紋筋融解症:筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意する。
    6).肝機能障害:AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、LDH上昇、γ−GTP上昇、総ビリルビン上昇等の肝機能障害が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が現れた場合には、症状に応じて適切な処置を行う。
    1).過敏症:(頻度不明)過敏症状。
    2).皮膚:(頻度不明)皮膚そう痒症、発疹、多汗、脱毛症、アレルギー性皮膚炎、蕁麻疹、網状皮斑。
    3).筋・骨格系:(頻度不明)筋痙縮、CK上昇(CPK上昇)、背部痛、筋肉疲労、筋力低下、筋骨格硬直、腰痛。
    4).中枢・末梢神経系:(頻度不明)傾眠、浮動性眩暈、平衡障害、注意力障害、頭痛、過眠症、嗜眠、記憶障害、錯感覚、鎮静、振戦、ジスキネジー、オンオフ現象、回転性眩暈、体位性眩暈、パーキンソニズム増悪、ジストニア、知覚減退、失神、味覚消失、異常感覚、眩暈、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい。
    5).自律神経系:(頻度不明)口内乾燥、起立性低血圧、高血圧、唾液増加。
    6).感覚器:(頻度不明)霧視、視覚障害、複視、羞明、眼精疲労、苦味、眼のちらつき、視力低下。
    7).精神神経系:(頻度不明)不眠、異夢、悪夢、病的性欲亢進、不穏、不安、強迫性購買、抑うつ気分、錯覚、気分変動、パニック発作、病的賭博、食欲亢進、食欲不振、早朝覚醒、過食(体重増加)、性欲減退、攻撃性、自殺念慮、失見当識、ねぼけ様症状、神経過敏、気分高揚感、徘徊、暴食、健忘。
    8).消化管:(頻度不明)悪心、便秘、腹部不快感、腹痛、消化不良、胃炎、嘔吐、体重減少、上腹部痛、腹部膨満、おくび、口内炎、イレウス、胃潰瘍、鼓腸放屁。
    9).肝臓:(頻度不明)γ−GTP上昇。
    10).内分泌:(頻度不明)プロラクチン低下、成長ホルモン上昇。
    11).代謝:(頻度不明)脱水、血糖値上昇。
    12).循環器:(頻度不明)低血圧、動悸、房室性期外収縮、心室性期外収縮、心拍不整。
    13).泌尿器系:(頻度不明)尿閉、排尿頻回、勃起不全、尿蛋白陽性。
    14).一般的全身障害:(頻度不明)末梢性浮腫、倦怠感、疲労感、脱力感、不快感、易刺激性、転倒、ほてり、口渇、胸痛、手がピリピリする。
    15).呼吸器:(頻度不明)しゃっくり、呼吸困難、肺炎。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    前兆のない突発的睡眠及び傾眠等がみられることがあり、また突発的睡眠等により自動車事故を起こした例が報告されているので、患者に本剤の突発的睡眠及び傾眠等についてよく説明し、本剤服用中には、自動車の運転、機械の操作、高所作業等危険を伴う作業に従事させないよう注意する。
    (禁忌)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人[動物(ラット)を用いた生殖発生毒性試験で、妊娠率低下、生存胎仔数減少及び出生仔体重低下が認められている]。
    2.透析患者を含む高度腎機能障害(クレアチニンクリアランス30mL/min未満)のある患者[副作用が発現しやすくなる恐れがある]。
    3.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.幻覚、妄想等の精神症状又はそれらの既往歴のある患者[症状が増悪又は発現しやすくなることがある]。
    2.腎機能障害のある患者[副作用が発現しやすくなる恐れがあり、また、本剤は主に尿中に未変化体として排泄される]。
    3.重篤な心疾患又はそれらの既往歴のある患者[副作用が発現しやすくなる恐れがある]。
    4.低血圧症の患者[症状が悪化することがある]。
    5.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.突発的睡眠等により自動車事故を起こした例が報告されている。突発的睡眠を起こした症例の中には、傾眠や過度の眠気のような前兆を認めなかった例あるいは投与開始後1年以上経過した後に初めて発現した例も報告されている。患者には本剤の突発的睡眠及び傾眠等についてよく説明し、自動車の運転、機械の操作、高所作業等危険を伴う作業に従事させないよう注意する。
    2.特に投与初期には、眩暈、立ちくらみ、ふらつき等の起立性低血圧に基づく症状が見られることがあるので、本剤の投与は少量から開始し、血圧等の観察を十分に行い、また、これらの症状が発現した場合には、症状の程度に応じて、減量又は投与を中止するなどの適切な処置を行う。
    3.本剤を他の抗パーキンソン剤と併用(レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド)した場合、ジスキネジー増強、幻覚増強、錯乱増強等の副作用が増強することがあるので、これらの副作用が現れた場合には、他の抗パーキンソン剤又は本剤を減量又は投与を中止するとともに、本剤を他の抗パーキンソン剤と併用(レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド)し、精神症状が見られた場合には、抗精神病薬の投与を考慮する。
    4.本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群を誘発することがあるので、減量・中止が必要な場合は漸減する。
    5.レボドパ又はドパミン受容体作動薬の投与により、病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害が報告されているので、このような症状が発現した場合には、減量又は投与を中止するなど適切な処置を行う。また、患者及び家族等に病的賭博(個人的生活の崩壊等の社会的に不利な結果を招くにもかかわらず、持続的にギャンブルを繰り返す状態)、病的性欲亢進、強迫性購買、暴食等の衝動制御障害の症状について説明する。
    6.本剤の有効成分は、速放錠である「プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg、同0.5mg」と同一であるが、用法・用量が異なることに注意する。また、「プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg、同0.5mg」から本剤へ切り替える場合には、翌日から切り替え可能であるが、十分に患者の状態を観察する。
    (相互作用)
    本剤は、肝薬物代謝酵素チトクロームP−450による代謝をほとんど受けず、主に尿中に未変化体のまま排泄される。
    併用注意:
    1.カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤(シメチジン、アマンタジン塩酸塩)[ジスキネジー・幻覚等の副作用が増強することがあるので、このような場合には、本剤を減量する(カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある)]。
    2.鎮静剤、アルコール[作用が増強する恐れがある(機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる)]。
    3.ドパミン拮抗剤(フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン)[本剤の作用が減弱する恐れがある(本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗する恐れがある)]。
    4.抗パーキンソン剤(レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ、エンタカポン、セレギリン塩酸塩、ゾニサミド)[ジスキネジー・幻覚・錯乱等の副作用が増強することがある(相互に作用が増強することがある)]。
    (高齢者への投与)
    1.65歳以上の高齢者で非高齢者に比し、幻覚等の精神症状の発現率が高くなることがあるので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する(幻覚等の精神症状が現れた場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行う)。
    2.本剤は主に尿中に未変化体のまま排泄されるが、高齢者では腎機能が低下していることが多いので、患者の状態を観察しながら慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、投与しない[妊娠中の婦人に対する使用経験がなく、安全性は確立していない。なお、動物(ラット)を用いた生殖発生毒性試験で、次のことが認められている]。
    1).受胎能及び一般生殖能試験(Seg.1)(2.5mg/kg)で、血清プロラクチン濃度の低下に基づく妊娠率低下が認められている。
    2).器官形成期投与試験(Seg.2)(1.5mg/kg)で、血清プロラクチン濃度の低下に基づく生存胎仔数減少が認められている。
    3).周産期及び授乳期投与試験(Seg.3)(0.5mg/kg以上)で、血清プロラクチン濃度の低下に基づく出生仔体重低下が認められている。
    2.授乳中の婦人には投与することを避け、やむを得ず投与する場合には授乳を中止させる[ヒトにおいてプロラクチン分泌抑制することが報告されており、乳汁分泌抑制する可能性があり、なお、動物実験(ラット)で乳汁中へ移行することが認められている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (過量投与)
    1.症状:本剤の過量投与により、悪心、嘔吐、過度の鎮静、運動過多、幻覚、激越、低血圧等の症状の発現が予想される。
    2.処置:過量投与時、精神症状が見られた場合には、抗精神病薬の投与を考慮し、また、胃洗浄、活性炭の使用、輸液の点滴静注、心電図モニター等の適切な処置とともに、一般的な支持療法も考慮する(なお、血液透析による除去は期待できない)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:
    1.本剤は徐放性製剤であるため、割ったり、砕いたりしないで、そのまま噛まずに服用するよう指導する[本剤の徐放性が失われ、過量投与となる恐れがある]。
    2.PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    3.本剤は湿度の影響を受けやすいため、服用直前にPTPシートから取り出すよう指導する。
    (その他の注意)
    ラットのがん原性試験(24カ月間混餌投与)において、2mg/kg/日以上の投与量で網膜変性増加が報告されている。但し、ヒトにおいて本剤を含む抗パーキンソン剤と網膜変性との関連性は認められなかったとの臨床試験成績が報告されている。
    (取扱い上の注意)
    安定性試験:最終包装製品を用いた加速試験(40℃、相対湿度75%、6カ月)の結果、本剤は通常の市場流通下において3年間安定であることが推測された。

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