日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

ドプス細粒20%基本情報

先発品(後発品あり)

一般名:ドロキシドパ細粒

製薬会社:大日本住友製薬

薬価・規格: 121.9円(20%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ノルアドレナリン系作用薬詳しく見る

  • 脳内の神経機能を改善しパーキンソン病などにおける、すくみ足や立ちくらみ、ふらつきなどの症状を改善する薬
ノルアドレナリン系作用薬の代表的な商品名
  • ドプス

効能・効果詳しく見る

  • 家族性アミロイドポリニューロパチーの立ちくらみの改善
  • 家族性アミロイドポリニューロパチーの失神の改善
  • 家族性アミロイドポリニューロパチーの起立性低血圧の改善
  • シャイドレーガー症候群の立ちくらみの改善
  • シャイドレーガー症候群の起立性低血圧の改善
  • シャイドレーガー症候群の失神の改善
  • 起立性低血圧を伴う血液透析のふらつきの改善
  • 起立性低血圧を伴う血液透析の脱力感の改善
  • 起立性低血圧を伴う血液透析の倦怠感の改善
  • 起立性低血圧を伴う血液透析の眩暈の改善
  • 起立性低血圧を伴う血液透析の立ちくらみの改善
  • パーキンソン病<Yahr重症度ステージ3>の立ちくらみの改善
  • パーキンソン病<Yahr重症度ステージ3>のすくみ足の改善

注意すべき副作用詳しく見る

動悸血圧上昇頭痛悪心胃部不快感頭重感不随意運動倦怠感幻覚浮腫眩暈胃痛食欲不振いらいら感嘔吐胸痛過敏症顔面潮紅

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.パーキンソン病(Yahr重症度ステージ3)におけるすくみ足、立ちくらみの改善:ドロキシドパとして1日量100mg、1日1回の経口投与より始め、隔日に100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日600mg、1日3回分割投与)
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする
  • 2.次記疾患における起立性低血圧、失神、立ちくらみの改善(シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチー):ドロキシドパとして1日量200〜300mgを2〜3回に分けて経口投与より始め、数日から1週間毎に1日量100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日300〜600mg、1日3回分割投与)
    • なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする
  • 3.起立性低血圧を伴う血液透析患者における次記症状の改善(眩暈・ふらつき・立ちくらみ、倦怠感、脱力感):ドロキシドパとして1回量200〜400mgを透析開始30分から1時間前に経口投与する
    • なお、年齢、症状により適宜減量する
  • 1回量は400mgを超えないこととする

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • カテコールアミン製剤投与中
    • 重篤な末梢血管病変のある血液透析
    • 糖尿病性壊疽のある血液透析
    • コカイン中毒
    • 心室性頻拍
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

動悸血圧上昇頭痛悪心胃部不快感頭重感不随意運動倦怠感幻覚浮腫眩暈胃痛食欲不振

重大な副作用

いらいら感嘔吐過敏症顔面潮紅胸痛胸部不快感胸部絞扼感下痢口渇興奮消化不良焦燥感神経過敏チアノーゼ知覚異常眠気頭がぼーっとする発疹不安腹痛腹部膨満感不随意運動不整脈不眠便秘ほてり妄想胸やけ夜間譫妄抑うつ

上記以外の副作用

Al−P上昇GOT上昇GPT上昇LDH上昇悪夢意識障害肩こり眼瞼浮腫感情失禁狭心症血小板減少言語障害悪化健忘好中球減少高熱固縮四肢冷感羞明振戦すくみ精神症状増悪舌荒れそう痒脱力感ALT上昇AST上昇尿失禁尿閉のぼせ発汗白血球減少発熱頻尿無顆粒球症流涎両手の痛み悪性症候群高度筋硬直

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 閉塞隅角緑内障
    • カテコールアミン製剤投与中
    • 重篤な末梢血管病変のある血液透析
    • 糖尿病性壊疽のある血液透析
  • 原則禁止
    • コカイン中毒
    • 心室性頻拍
  • 慎重投与
    • 気管支喘息
    • 高血圧
    • 甲状腺機能亢進症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な腎障害
    • 心疾患
    • 動脈硬化症
    • 内分泌系疾患
    • 慢性開放隅角緑内障
    • 重篤な肺疾患
    • 重度の糖尿病を合併した血液透析
  • 注意
    • 糖尿病を合併した血液透析

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 希望禁止
    • 授乳婦
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 注意
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
コカイン 本剤の作用が増強
ハロゲン含有吸入麻酔剤 頻脈・心室細動の危険が増大
ハロタン 頻脈・心室細動の危険が増大
抗ヒスタミン剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
オキシトシン製剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
分娩促進剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
エルゴタミンを含有する製剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
クロルフェニラミン 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
イフェンプロジル 本剤の作用が減弱
α1−受容体遮断作用のある薬剤 本剤の作用が減弱
タムスロシン 本剤の作用が減弱
ドキサゾシン 本剤の作用が減弱
アメジニウム 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
ラウオルフィア製剤 本剤の作用が減弱
レセルピン 本剤の作用が減弱
ブチロフェノン系製剤 本剤の作用が減弱
フェノチアジン系薬剤 本剤の作用が減弱
鉄剤<服用> 本剤の作用が減弱
カテコールアミン製剤<レボドパは併用注意> 心停止
イソプロテレノール 心停止
イミプラミン 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
アミトリプチリン 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
三環系抗うつ剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
モノアミン酸化酵素阻害剤 本剤の作用が増強され血圧の異常上昇
アマンタジン 作用を増強
レボドパ 作用を増強

飲食物との相互作用

  • 鉄分を含むもの<バジル、海苔、あゆ、ひじき、あさり など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.パーキンソン病<Yahr重症度ステージ3>におけるすくみ足、立ちくらみの改善。
    2.次記疾患における起立性低血圧、失神、立ちくらみの改善:シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチー。
    3.起立性低血圧を伴う血液透析患者における次記症状の改善:眩暈・ふらつき・立ちくらみ、倦怠感、脱力感。
    <効能・効果に関連する使用上の注意>
    1.パーキンソン病への適用にあたっては、次の点に十分留意する。
    1).パーキンソン病への適用にあたっては、Yahr重症度分類でステージ3と判定された患者であること。
    2).パーキンソン病への適用にあたっては、他剤の治療効果が不十分で、すくみ足又は立ちくらみが認められる患者にのみ本剤の投与を考慮する。
    2.血液透析患者への適用にあたっては、次の点に十分留意する:透析終了後の起立時に収縮期血圧が15mmHg以上低下する患者であること。なお、本薬の作用機序は不明であり、治療後の血圧低下の減少度は個体内変動を超えるものではない。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.パーキンソン病(Yahr重症度ステージ3)におけるすくみ足、立ちくらみの改善:ドロキシドパとして1日量100mg、1日1回の経口投与より始め、隔日に100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日600mg、1日3回分割投与)。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする。
    2.次記疾患における起立性低血圧、失神、立ちくらみの改善(シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチー):ドロキシドパとして1日量200〜300mgを2〜3回に分けて経口投与より始め、数日から1週間毎に1日量100mgずつ増量、最適投与量を定め維持量とする(標準維持量は1日300〜600mg、1日3回分割投与)。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日900mgを超えないこととする。
    3.起立性低血圧を伴う血液透析患者における次記症状の改善(眩暈・ふらつき・立ちくらみ、倦怠感、脱力感):ドロキシドパとして1回量200〜400mgを透析開始30分から1時間前に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜減量する。1回量は400mgを超えないこととする。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.パーキンソン病への適用にあたっては、効果が認められない場合には、漫然と投与しないよう注意する。
    2.血液透析患者への適用にあたっては、1カ月間投与しても効果が認められない場合には、投与を中止する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    1.パーキンソン病、シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチー:承認までの臨床試験における調査症例621例中135例(21.7%)、承認後の使用成績調査における調査症例1,852例中136例(7.3%)にそれぞれ臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。調査症例2,473例中の主な副作用は、悪心(38件:1.5%)、血圧上昇(31件:1.3%)、頭痛・頭重感(29件:1.2%)、幻覚(27件:1.1%)、食欲不振(21件:0.8%)、眩暈(19件:0.8%)、胃痛(胃部不快感等)(15件:0.6%)、動悸(15件:0.6%)等であった。また、臨床検査値の異常変動としてはALT(GPT)の上昇(14件:0.6%)、AST(GOT)の上昇(11件:0.4%)等であった(パーキンソン病、シャイドレーガー症候群、家族性アミロイドポリニューロパチーの再審査終了時)。
    2.血液透析患者:承認までの臨床試験における調査症例322例中34例(10.6%)に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。主な副作用は、頭痛・頭重感(7件:2.2%)、血圧上昇(7件:2.2%)、倦怠感(気分不良含む)(6件:1.9%)、胃部不快感(4件:1.2%)、動悸(3件:0.9%)、嘔気(3件:0.9%)、チアノーゼ(2件:0.6%)等であった。また、臨床検査値の異常変動としてはAST(GOT)の上昇(4件/317例:1.3%)、ALT(GPT)の上昇(3件/317例:0.9%)等であった。承認後の使用成績調査における調査症例856例中24例(2.8%)に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。主な副作用は頭痛(6件:0.7%)、動悸(4件:0.5%)、悪心(3件:0.4%)及び血圧上昇(3件:0.4%)等であった(血液透析患者の再審査終了時)。
    次の副作用には頻度が算出できない副作用報告等を含む。
    1.重大な副作用
    1).悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明):高熱、意識障害、高度筋硬直、不随意運動、血清CK上昇(血清CPK上昇)等が現れることがあるので、このような場合には、投与開始初期の場合は中止し、また、継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行う。
    2).白血球減少(0.1%未満)、無顆粒球症、好中球減少、血小板減少(頻度不明):観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).精神神経系:
    (1).(0.1〜1%未満)幻覚、妄想、夜間譫妄、神経過敏(いらいら感、焦燥感、興奮等)、不随意運動、不安、パーキンソン症状の増悪、抑うつ、知覚異常、(0.1%未満)精神症状増悪、悪夢、感情失禁、振戦、固縮、すくみ、言語障害悪化[このような症状が現れた場合には、減量又は休薬するなど適切な処置を行う]。
    (2).(1%以上)頭痛・頭重感、(0.1〜1%未満)眩暈、頭がぼーっとする、眠気、不眠、(0.1%未満)健忘。
    2).消化器:(1%以上)悪心、(0.1〜1%未満)嘔吐、食欲不振、胃痛(胃部不快感等)、口渇、腹痛、消化不良(胸やけ等)、便秘、下痢、腹部膨満感、(0.1%未満)舌荒れ、流涎。
    3).循環器:(1%以上)血圧上昇、(0.1〜1%未満)動悸、胸痛(胸部不快感、胸部絞扼感等)、不整脈、(0.1%未満)狭心症、四肢冷感、チアノーゼ[観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には、減量又は投与を中止するなどの適切な処置を行う]。
    4).肝臓:(0.1〜1%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、Al−P上昇、LDH上昇。
    5).過敏症:(0.1〜1%未満)発疹、(0.1%未満)そう痒[このような症状が現れた場合には投与を中止する]。
    6).眼:(0.1%未満)羞明。
    7).泌尿器:(0.1%未満)頻尿、尿失禁、尿閉。
    8).その他:(0.1〜1%未満)浮腫、倦怠感、ほてり(顔面潮紅等)、(0.1%未満)のぼせ、眼瞼浮腫、脱力感、発汗、発熱、CK上昇(CPK上昇)、両手の痛み、肩こり。
    発現頻度は承認時までの臨床試験及び市販後の調査の結果に基づく。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤に対し過敏症の患者。
    2.閉塞隅角緑内障の患者[眼圧を上昇させる]。
    3.本剤を投与中の患者には、ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤を投与しない。
    4.イソプレナリン等のカテコールアミン製剤投与中の患者。
    5.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
    6.重篤な末梢血管病変のある血液透析(糖尿病性壊疽のある血液透析等)患者[症状が悪化する恐れがある]。
    (原則禁忌)
    1.コカイン中毒の患者[コカインは神経終末においてカテコールアミンの再取り込みを阻害するため、本剤の作用が増強する恐れがある]。
    2.心室性頻拍のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.高血圧の患者[高血圧を悪化させることがある]。
    2.動脈硬化症の患者[過度の昇圧反応が起こる恐れがある]。
    3.甲状腺機能亢進症の患者[頻脈等の症状が悪化する恐れがある]。
    4.重篤な肝障害又は重篤な腎障害のある患者。
    5.心疾患のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    6.重篤な肺疾患、気管支喘息又は内分泌系疾患のある患者[これらの症状が悪化する恐れがある]。
    7.慢性開放隅角緑内障の患者[眼圧が上昇する恐れがある]。
    8.重度の糖尿病を合併した血液透析患者[末梢循環障害を生じる恐れがある]。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与は、少量から開始し観察を十分に行い慎重に維持量まで増量する。但し、その他の抗パーキンソン剤、昇圧剤の投与を中止する必要はない。
    2.過度の昇圧反応を起こすことがあるので、過量投与にならないように注意する。
    3.血液透析患者への適用にあたっては、次の点に十分留意する:用法(透析開始30分から1時間前に経口投与)・用量を遵守し、透析後の追加など過剰投与にならないように注意する(過度の昇圧反応が見られることがある)。
    4.糖尿病を合併した血液透析患者への適用にあたっては、糖尿病の程度(末梢循環、血圧、血糖管理などの状態や、血管合併症の程度など)に十分留意する。
    (相互作用)
    1.併用禁忌:
    1).ハロタン等のハロゲン含有吸入麻酔剤[頻脈・心室細動の危険が増大する(ハロゲン含有吸入麻酔剤は、心筋のノルアドレナリンに対する感受性を高める)]。
    2).イソプレナリン等のカテコールアミン製剤<レボドパは併用注意><イソメニール、プロタノール等>[不整脈、場合により心停止を起こす恐れがある(相加的に作用(心臓刺激作用)を増加させる)]。
    2.併用注意:
    1).モノアミン酸化酵素阻害剤[本剤の作用が増強され血圧の異常上昇を来すことがある(ノルアドレナリンの代謝が抑制され、ノルアドレナリンの濃度が増加する)]。
    2).三環系抗うつ剤(イミプラミン、アミトリプチリン等)[本剤の作用が増強され血圧の異常上昇を来すことがある(神経終末でのノルアドレナリンの再吸収が阻害され、ノルアドレナリンの濃度が増加する)]。
    3).分娩促進剤(オキシトシン)、エルゴタミン、抗ヒスタミン剤(クロルフェニラミン等)[本剤の作用が増強され血圧の異常上昇を来すことがある(相加的に作用(末梢血管収縮作用)を増強させる)]。
    4).α1−受容体遮断作用のある薬剤(タムスロシン、ドキサゾシン、イフェンプロジル等)[本剤の作用が減弱される可能性がある(これらの薬剤はα1受容体遮断作用を有する)]。
    5).アメジニウム[本剤の作用が増強され血圧の異常上昇を来すことがある(神経終末でのノルアドレナリンの再吸収・代謝が阻害され、ノルアドレナリンの濃度が増加する)]。
    6).レセルピン誘導体(レセルピン等)[本剤の作用が減弱される可能性がある(レセルピンは脳内ノルアドレナリン、ドパミンを減少させる)]。
    7).レボドパ、アマンタジン等[これらの医薬品の作用を増強することがある(動物実験でレボドパ、アマンタジンの作用を増強することが認められている)]。
    8).フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤[本剤の作用が減弱することがある(これらの薬剤は抗ドパミン作用のほかに末梢のα受容体遮断作用を有する)]。
    9).鉄剤<経口>[本剤の作用が減弱される可能性がある(動物実験でキレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある)]。
    (高齢者への投与)
    一般に高齢者では生理機能が低下しているので過量投与にならないように注意する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しない[動物実験で胎仔波状肋骨増加が、また、他剤(dl−ノルアドレナリン)で子宮血管の収縮により胎児が仮死状態となることが報告されている]。
    2.授乳中の婦人には投与を避けることが望ましいが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けさせる[動物実験で乳汁中への移行が、また、母獣への授乳期投与において仔の発育抑制が報告されている]。
    (参考)
    1.器官形成期投与試験:SD系ラットに60、200、600mg/kg/日連続経口投与した実験で、200mg/kg以上で胎仔体重低値及び胎仔波状肋骨の発現頻度の増加が認められたが、生後に修復する程度のものであった。
    2.周産期・授乳期投与試験:SD系ラットに60、200、600mg/kg/日連続経口投与した実験で、600mg/kgで妊娠期間短縮を、また60mg/kg以上で出生仔生後発育抑制が認められた。
    3.胎仔及び乳汁中への移行:妊娠20日目のラットに14C−ドロキシドパを10mg/kg1回経口投与した場合、投与後1時間目の胎仔の脳、肝臓、腎臓及び血清中の14C放射活性は母体と同じか少し低いレベルであった。また、授乳中の母ラットに14C−ドロキシドパを10mg/kg1回経口投与した場合、乳汁中に14Cの移行が認められた。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
    (保管上の注意)
    気密容器。

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