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セレコックス錠200mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:セレコキシブ錠

製薬会社:アステラス製薬

薬価・規格: 105.7円(200mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)詳しく見る

  • 体内で炎症などを引きおこすプロスタグランジンの生成を抑え、炎症や痛みなどを抑え、熱を下げる薬
非ステロイド性抗炎症薬 (内服薬・注射剤)の代表的な商品名
  • ロキソニン
  • アスピリン バファリン
  • セレコックス
  • ボルタレン
  • ナイキサン

効能・効果詳しく見る

  • 外傷後の鎮痛
  • 外傷後の消炎
  • 肩関節周囲炎の消炎
  • 肩関節周囲炎の鎮痛
  • 頚肩腕症候群の消炎
  • 頚肩腕症候群の鎮痛
  • 腱炎の消炎
  • 腱炎の鎮痛
  • 腱鞘炎の消炎
  • 腱鞘炎の鎮痛
  • 手術後の消炎
  • 手術後の鎮痛
  • 抜歯後の消炎
  • 抜歯後の鎮痛
  • 変形性関節症の消炎
  • 変形性関節症の鎮痛
  • 腰痛症の消炎
  • 腰痛症の鎮痛
  • 関節リウマチの消炎
  • 関節リウマチの鎮痛

注意すべき副作用詳しく見る

発疹心不全皮膚炎紅斑口内炎呼吸困難消化性潰瘍貧血間質性肺炎高血圧アナフィラキシー咽頭炎悪心胃不快感胃炎

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.関節リウマチ:セレコキシブとして1回100〜200mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する
  • 2.変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、腱・腱鞘炎:セレコキシブとして1回100mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する
  • 3.手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛:セレコキシブとして初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回経口投与する
    • なお、投与間隔は6時間以上あける
  • 頓用の場合は、初回のみ400mg、必要に応じて以降は200mgを6時間以上あけて経口投与する
    • 但し、1日2回までとする

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 冠動脈バイパス再建術の周術期
    • 非ステロイド性消炎・鎮痛剤等による喘息発作
  • 患者の属性に応じた注意事項
    • 妊婦・産婦

副作用

主な副作用

発疹心不全皮膚炎紅斑口内炎呼吸困難消化性潰瘍貧血間質性肺炎高血圧

重大な副作用

悪心アナフィラキシー胃炎胃不快感咽頭炎黄疸嘔吐肝炎間質性腎炎肝不全顔面浮腫急性腎不全狭心症傾眠尿蛋白陽性下痢倦怠感口渇口内乾燥紅斑性皮疹鼓腸再生不良性貧血湿疹消化管出血消化不良上腹部痛食欲不振ショック心筋梗塞蕁麻疹頭痛咳嗽多形紅斑潮紅動悸尿糖陽性脳卒中剥脱性皮膚炎汎血球減少症皮膚粘膜眼症候群皮膚そう痒症不安腹痛腹部膨満便秘末梢性浮腫味覚異常耳鳴無顆粒球症薬疹消化管穿孔感覚鈍麻回転性眩暈口角糜爛浮動性眩暈尿潜血陽性便潜血陽性血中ビリルビン増加中毒性表皮壊死融解症舌障害尿ウロビリノーゲン陽性β2−マイクログロブリン増加急性汎発性発疹性膿疱症うっ血性心不全

上記以外の副作用

アフタ性口内炎胃腸炎胃腸障害嚥下障害悪寒過敏性腸症候群肝機能障害関節痛冠動脈硬化症気管支痙攣気管支炎筋緊張亢進筋硬直頚部痛下血血管炎光線過敏性反応血管浮腫月経障害血腫血小板減少症幻覚口腔内潰瘍骨折細菌感染錯乱状態四肢痛痔出血耳痛重篤な過敏症頭部粃糠疹重篤な腎障害卵巣嚢胞循環虚脱食道炎心窩部不快感腎機能障害腱断裂膵炎睡眠障害舌炎意識レベル低下全身浮腫前立腺炎創傷感染体重増加帯状疱疹多汗多尿丹毒聴力低下点状出血洞性徐脈糖尿病吐血尿閉捻髪音無嗅覚背部痛排便回数増加白血球減少症発熱鼻炎鼻出血皮膚乾燥ビリルビン上昇疲労頻尿頻脈副鼻腔炎不整脈不眠症ヘマトクリット減少ほてり霧視無菌性髄膜炎メレナ酩酊感不安定狭心症乳房圧痛ウイルス感染憩室脱毛症尿路感染筋痙縮真菌感染上気道感染肺音異常粘膜障害γ−GTP増加斑状出血不正子宮出血斑状丘疹状皮疹深部静脈血栓症ヘモグロビン増加GPT増加ALT増加GOT増加AST増加血中クレアチニン増加LDH増加結膜出血発声障害損傷水疱性皮膚炎口腔内痛硝子体浮遊物Al−P増加BUN増加NAG増加血中カリウム増加CK増加胃食道逆流性疾患鼻咽頭炎インフルエンザ様疾患眼そう痒症CPK増加膣出血体位性眩暈ガングリオン腎結石症良性前立腺肥大症重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象耳感染脂肪腫歯肉感染心室肥大歯の脱落大動脈弁閉鎖不全症口の感覚鈍麻重篤で場合によっては致命的な皮膚症状閉経期症状血中ナトリウム増加上顆炎迷路炎アレルギー増悪ヘリコバクター感染過敏症に関連する徴候高血圧増悪血中テストステロン減少口腔粘膜水疱細菌性腸炎

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • アスピリン喘息
    • 過敏症
    • 重篤な肝障害
    • 重篤な心機能不全
    • 重篤な腎障害
    • 消化性潰瘍
    • 冠動脈バイパス再建術の周術期
    • 非ステロイド性消炎・鎮痛剤等による喘息発作
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 気管支喘息
    • 高血圧症
    • 消化性潰瘍
    • 心機能障害
    • 腎障害
    • 心血管系疾患
    • 非ステロイド性消炎・鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍
  • 注意
    • 消化管障害発生のリスクファクターの高い
  • 投与に際する指示
    • 肝障害
    • ワルファリン使用中
    • フルコナゾール使用中
    • リチウム使用中

患者の属性に応じた注意事項

  • 禁止
    • 妊婦・産婦
  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 高齢者

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 長期間投与されている女性
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
塩酸テモカプリル 降圧効果を減弱
ロサルタンカリウム 降圧効果を減弱
ACE阻害剤 降圧効果を減弱
カンデサルタンシレキセチル 降圧効果を減弱
バルサルタン 降圧効果を減弱
マレイン酸エナラプリル 降圧効果を減弱
塩酸イミダプリル 降圧効果を減弱
アンジオテンシン2受容体拮抗剤 降圧効果を減弱
フルコナゾール 本剤の血漿中濃度が上昇し本剤の作用が増強
制酸剤 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱
マグネシウムを含有する薬剤 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱
アルミニウム 本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱
リチウム製剤 血漿中濃度が上昇しリチウムの作用が増強
パロキセチン 作用が増強
ワルファリン プロトロンビン時間が延長
クマリン系抗凝血剤 プロトロンビン時間が延長
ヒドロクロロチアジド 他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下
トリクロルメチアジド 他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下
チアジド系薬剤 他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下
フロセミド 他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下
フルバスタチン 本剤・フルバスタチンの血漿中濃度が上昇し本剤・フルバスタチンの作用が増強
デキストロメトルファン 血漿中濃度が上昇しデキストロメトルファンの作用が増強
アスピリン 消化性潰瘍等の発生率が高くなる

飲食物との相互作用

  • マグネシウムを含むもの<海苔、わかめ、バジル、昆布、ひじき など>
  • アルミニウムを含むもの

処方理由

鎮痛薬(経口)この薬をファーストチョイスする理由(2017年8月更新)もっと見る

  • ・アセトアミノフェンには抗炎症作用がない。高齢者に多い結晶性関節炎に対してはセレコックス(100)を使う。(60歳代診療所勤務医、整形外科)
  • ・情報提供がしっかりしていて有効性が高い点。(50歳代診療所勤務医、神経内科)
  • ・胃腸障害が比較的少ない。1日2回投与で効果が持続。鎮痛効果の立ち上がりはロキソプロフェンには劣るか。(50歳代病院勤務医、整形外科)
  • ・消化性潰瘍の副作用が少なく、基本的に胃腸薬などの併用が不要である。鎮痛効果もほぼ満足できるレベルにある。(40歳代病院勤務医、整形外科)
  • ・効果はやや弱いが、しっかりある。胃腸障害はないことはないが、少ない印象。(40歳代病院勤務医、麻酔科)

鎮痛薬(経口)この薬をファーストチョイスする理由(2016年2月更新)もっと見る

  • ・COX−2選択性のため有害事象が少なく、長時間作用型で使いやすい。術後や慢性疼痛、癌性疼痛に頻用している。ただしロキソニンを頓用で併用することも多い。(50歳代病院勤務医、一般外科)
  • ・COX2選択性が強く、従来のNSAIDよりも消化管粘膜障害が少ないことが明らかになっている。また血中濃度の立ち上がりが早く、持続時間が長いので1日2回投与で済むことも有用。(30歳代病院勤務医、一般内科)
  • ・胃腸障害が少ないため、高齢者に使いやすいので気に入っています。あと、服用回数が減らせるので。(40歳代病院勤務医、整形外科)
  • ・がん患者の症状緩和目的で投与するケースが多く、セレコックスは安全性のプロファイルのバランスがとれた薬剤だと考えられます。(50歳代病院勤務医、呼吸器内科)
  • ・胃腸障害が少ないので患者を選ばず使える。しかしロキソニンなどに比べると急性期痛に対する鎮痛効果はやや少ない印象。ファーストチョイスとして使い、効果が薄い場合は増量もしにくいので他剤へ変更している。(40歳代病院勤務医、麻酔科)
  • ・ロキソニンもいまだに多いですが、最近は少しでも胃腸障害の事を考え、また少しでも投与回数が少ないものをと言うところから、セレコックスが多くなりました。(40歳代病院勤務医、一般外科)
  • ・胃腸障害が少ないことと鎮痛効果のバランスが優れている。アセトアミノフェンはやや鎮痛効果が弱い印象。(40歳代開業医、整形外科)
  • ・鎮痛消炎作用が強く、胃腸障害がほとんど出ない。ただし、レスポンダーとノンレスポンダーがはっきり分かれる様に思う。(50歳代開業医、整形外科)

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.次記疾患並びに症状の消炎・鎮痛:関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、腱炎・腱鞘炎。
    2.手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.関節リウマチ:セレコキシブとして1回100〜200mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する。
    2.変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群、腱・腱鞘炎:セレコキシブとして1回100mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する。
    3.手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛:セレコキシブとして初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回経口投与する。なお、投与間隔は6時間以上あける。頓用の場合は、初回のみ400mg、必要に応じて以降は200mgを6時間以上あけて経口投与する。但し、1日2回までとする。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤を使用する場合は、有効最小量を可能な限り短期間投与することに留め、長期にわたり漫然と投与しない。
    2.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対する使用において、本剤の投与開始後2〜4週間を経過しても治療効果に改善が認められない場合は、他の治療法の選択について考慮する。
    3.急性疾患(手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対する使用において、初回の投与量が2回目以降と異なることに留意し、また、患者に対し服用方法について十分説明する。
    4.本剤の1年を超える長期投与時の安全性は確立されておらず、外国において、本剤の長期投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象の発現を増加させるとの報告がある[国内では1年を超える臨床経験がない]。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    関節リウマチ及び変形性関節症:国内臨床試験では、関節リウマチ及び変形性関節症患者の安全性評価症例1,734例中、臨床検査値異常を含む副作用発現症例は426例(24.6%)であった(承認時:2007年1月)。
    腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群及び腱・腱鞘炎:国内臨床試験では、腰痛症、肩関節周囲炎、頚肩腕症候群及び腱・腱鞘炎患者の安全性評価症例1,304例中、臨床検査値異常を含む副作用発現症例は451例(34.6%)であった(効能・効果追加時:2009年6月)。
    手術後、外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛:国内臨床試験では、手術後患者、外傷後患者及び抜歯後患者の安全性評価症例861例中、臨床検査値異常を含む副作用発現症例は113例(13.1%)であった(効能・効果追加時:2011年12月)。
    1.重大な副作用
    1).ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明):ショック、アナフィラキシー、呼吸困難、血管浮腫、血管炎、気管支痙攣等の重篤な過敏症の発現が報告されているので、このような症状が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).消化性潰瘍(0.2%)、消化管出血(0.1%未満)、消化管穿孔(頻度不明):消化性潰瘍、消化管出血、消化管穿孔の発現が報告されているので、吐血、下血(メレナ)等の症状が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行う。
    3).心筋梗塞、脳卒中(いずれも頻度不明):心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象が報告されているので、このような症状が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).心不全、うっ血性心不全(いずれも頻度不明):心不全、うっ血性心不全の発現が報告されているので、このような症状が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).肝不全、肝炎(いずれも頻度不明)、肝機能障害(0.1%未満)、黄疸(頻度不明):肝不全、肝炎、AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、ビリルビン上昇等、黄疸の発現が報告されているので、定期的に肝機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    6).再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症(いずれも頻度不明):再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、血小板減少症の発現が報告されているので、このような異常が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行う。
    7).急性腎不全、間質性腎炎(いずれも頻度不明):急性腎不全、間質性腎炎等の重篤な腎障害の発現が報告されているので、定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合は投与を中止するなど、適切な処置を行う。
    8).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症、剥脱性皮膚炎等の重篤で場合によっては致命的な皮膚症状の発現が報告されているので、観察を十分に行い、発疹、粘膜障害もしくは他の過敏症に関連する徴候が認められた場合は直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
    9).間質性肺炎(頻度不明):間質性肺炎が現れることがあるので、咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、速やかに胸部CT、速やかに血清マーカー等の検査を実施し、間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行う。
    2.その他の副作用
    1).全身:(0.1〜1%未満)倦怠感、口渇、末梢性浮腫、(0.1%未満)悪寒、全身浮腫、疲労、ほてり、体重増加、(頻度不明)インフルエンザ様疾患。
    2).精神神経系:(1〜5%未満)傾眠、(0.1〜1%未満)頭痛、浮動性眩暈、味覚異常、(0.1%未満)酩酊感、体位性眩暈、感覚鈍麻、意識レベル低下、(頻度不明)不眠症、睡眠障害、錯乱状態、不安、幻覚、筋緊張亢進、無嗅覚。
    3).肝胆道系:(1〜5%未満)ALT増加(GPT増加)、(0.1〜1%未満)AST増加(GOT増加)、γ−GTP増加、Al−P増加、血中ビリルビン増加、尿ウロビリノーゲン陽性。
    4).代謝・栄養:(1〜5%未満)BUN増加、(0.1〜1%未満)CK増加(CPK増加)、食欲不振、LDH増加、尿糖陽性、(0.1%未満)糖尿病、(頻度不明)血中カリウム増加、血中ナトリウム増加。
    5).消化器:(1〜5%未満)腹痛、口内炎、下痢、便潜血陽性、(0.1〜1%未満)悪心、鼓腸、消化不良、便秘、胃炎、口内乾燥、舌障害、嘔吐、口角糜爛、腹部膨満、上腹部痛、胃不快感、(0.1%未満)胃腸障害、舌炎、口腔内痛、食道炎、口の感覚鈍麻、アフタ性口内炎、口腔粘膜水疱形成、心窩部不快感、胃腸炎、(頻度不明)歯の脱落、口腔内潰瘍、嚥下障害、胃食道逆流性疾患、膵炎、憩室、過敏性腸症候群、痔出血、排便回数増加。
    6).泌尿器:(5%以上)β2−マイクログロブリン増加、(1〜5%未満)NAG増加、尿潜血陽性、(0.1〜1%未満)尿蛋白陽性、(0.1%未満)多尿、尿閉、頻尿、腎機能障害、(頻度不明)腎結石症、良性前立腺肥大症、前立腺炎、PSA増加、血中クレアチニン増加。
    7).循環器:(0.1〜1%未満)高血圧、潮紅、動悸、(0.1%未満)高血圧増悪、循環虚脱、(頻度不明)不整脈、頻脈、洞性徐脈、狭心症、不安定狭心症、大動脈弁閉鎖不全症、冠動脈硬化症、心室肥大、深部静脈血栓症、血腫。
    8).呼吸器:(0.1%未満)咽頭炎、鼻出血、鼻咽頭炎、(頻度不明)気管支炎、咳嗽、鼻炎、副鼻腔炎、呼吸困難、発声障害。
    9).皮膚:(1〜5%未満)発疹、(0.1〜1%未満)皮膚そう痒症、顔面浮腫、紅斑性皮疹、湿疹、蕁麻疹、薬疹、(0.1%未満)点状出血、斑状丘疹状皮疹、皮膚乾燥、頭部粃糠疹、多汗、皮膚炎、紅斑、(頻度不明)斑状出血、光線過敏性反応、脱毛症、水疱性皮膚炎。
    10).感覚器:(0.1〜1%未満)耳鳴、回転性眩暈、(0.1%未満)耳痛、霧視、眼そう痒症、(頻度不明)硝子体浮遊物、結膜出血、聴力低下。
    11).その他:(0.1%未満)背部痛、筋硬直、関節痛、四肢痛、不正子宮出血、月経障害、ウイルス感染、細菌性腸炎、頚部痛、(頻度不明)貧血、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン増加、真菌感染、細菌感染、ヘリコバクター感染、尿路感染、上気道感染、耳感染、帯状疱疹、丹毒、創傷感染、歯肉感染、迷路炎、アレルギー増悪、無菌性髄膜炎、筋痙縮、脂肪腫、ガングリオン、膣出血、乳房圧痛、卵巣嚢胞、閉経期症状、血中テストステロン減少、上顆炎、腱断裂、骨折、損傷。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (警告)
    外国において、シクロオキシゲナーゼ(COX)−2選択的阻害剤等の投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象のリスクを増大させる可能性があり、これらのリスクは使用期間とともに増大する可能性があると報告されている。
    (禁忌)
    1.本剤の成分又はスルホンアミドに対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.アスピリン喘息(非ステロイド性消炎・鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[重症喘息発作を誘発する恐れがある]。
    3.消化性潰瘍のある患者[消化性潰瘍を悪化させる恐れがある]。
    4.重篤な肝障害のある患者[肝障害を悪化させる恐れがある]。
    5.重篤な腎障害のある患者[腎障害を悪化させる恐れがある]。
    6.重篤な心機能不全のある患者[プロスタグランジン合成阻害作用に基づくナトリウム・水分貯留傾向があるため心機能を悪化させる恐れがある]。
    7.冠動脈バイパス再建術の周術期患者[外国において、類薬で心筋梗塞及び脳卒中の発現が増加するとの報告がある]。
    8.妊娠末期の婦人。
    (慎重投与)
    1.心血管系疾患又はその既往歴のある患者。
    2.心機能障害のある患者[水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、心機能障害を悪化させる恐れがある]。
    3.高血圧症のある患者[水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、血圧を上昇させる恐れがある]。
    4.消化性潰瘍の既往歴のある患者[消化性潰瘍を再発させる恐れがある]。
    5.非ステロイド性消炎・鎮痛剤の長期投与による消化性潰瘍のある患者で、本剤の長期投与が必要であり、かつミソプロストールによる治療が行われている患者[ミソプロストールは非ステロイド性消炎・鎮痛剤により生じた消化性潰瘍を効能・効果としているが、ミソプロストールによる治療に抵抗性を示す消化性潰瘍もあるので、本剤を継続投与する場合には、十分経過を観察し、慎重に投与する]。
    6.気管支喘息のある患者[喘息発作を誘発する恐れがある]。
    7.肝障害又はその既往歴のある患者[これらの患者では血中濃度が高くなるとの報告があるので、用量を減らすなど慎重に投与する]。
    8.腎障害又はその既往歴のある患者[腎血流量低下及び水、ナトリウムの貯留が起こる可能性があり、腎障害を悪化又は再発させる恐れがある]。
    9.高齢者。
    (重要な基本的注意)
    1.本剤の投与により、心筋梗塞、脳卒中等の重篤で場合によっては致命的な心血管系血栓塞栓性事象が発現する恐れがあるので、観察を十分に行い、これらの徴候及び症状の発現には十分に注意する。
    2.本剤には血小板に対する作用がないので、心血管系疾患予防の目的でアスピリンの代替薬として使用しない。抗血小板療法を行っている患者については、本剤投与に伴い、その治療を中止してはならない。
    3.国内で患者を対象に実施した臨床試験ではCOX−2に対して選択性の高い本剤と選択性の低い非ステロイド性消炎・鎮痛剤による消化管の副作用発現率に差は認められなかった。特に、消化管障害発生のリスクファクターの高い患者への投与に際しては副作用の発現に十分な観察を行う。
    4.本剤の投与により、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)等の重篤で場合によっては致命的な皮膚症状が発現する恐れがあり、多くの場合、これらの事象は投与開始後1カ月以内に発現しているので、治療初期には特に注意する。
    5.慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。
    1).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、定期的あるいは必要に応じて臨床検査(尿検査、血液検査、腎機能検査、肝機能検査、心電図検査及び便潜血検査等)を行い、異常が認められた場合には、休薬や投与中止等の適切な処置を行う。
    2).慢性疾患(関節リウマチ、変形性関節症等)に対し本剤を用いる場合には、消炎・鎮痛剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意する。また、薬物療法以外の療法も考慮する。
    6.急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、次の事項を考慮する。
    1).急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、急性炎症及び疼痛の程度を考慮し、投与する。
    2).急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、原則として長期投与を避ける。
    3).急性疾患(手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛)に対し本剤を用いる場合には、原因療法があればこれを行い、本剤を漫然と投与しない。
    7.他の消炎・鎮痛剤<心血管系疾患予防の目的で使用するアスピリンを除く>との併用は避けることが望ましい。
    8.本剤で報告されている薬理作用により、感染症を不顕性化する恐れがあるので、感染症の発現に十分に注意し慎重に投与する。
    9.浮動性眩暈、回転性眩暈、傾眠等が起こることがあるので、自動車の運転等危険を伴う作業に従事する場合には注意させる。
    (相互作用)
    本剤は、主として薬物代謝酵素CYP2C9で代謝される。また、本剤はCYP2D6の基質ではないが、CYP2D6の阻害作用を有する。
    併用注意:
    1.ACE阻害剤(エナラプリルマレイン酸塩、イミダプリル塩酸塩、テモカプリル塩酸塩等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(カンデサルタンシレキセチル、バルサルタン、ロサルタンカリウム等)[非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAID)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の降圧効果を減弱させる可能性があるとの報告があるので、本剤とACE阻害剤又はアンジオテンシン2受容体拮抗剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮する(なお、リシノプリルを併用した臨床試験では、顕著な血圧変化は認められなかったとの報告がある)(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。
    2.フロセミド、チアジド系利尿剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等)[患者によっては他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下させることが示されているので、本剤と、フロセミド又はチアジド系利尿剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮する(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。
    3.アスピリン[本剤と低用量アスピリン(1日325mg以下)を併用した場合、本剤のみを服用したときに比べて消化性潰瘍等の発生率が高くなることが報告されている(主にアスピリン併用によるNSAIDの消化管障害誘発によると考えられている)]。
    4.リチウム[リチウムの血漿中濃度が上昇しリチウムの作用が増強する恐れがあるので、リチウム使用中の患者に本剤の投与を開始又は中止するときには十分に患者をモニターする(機序は明らかではないが、腎排泄を阻害するためと考えられている)]。
    5.フルコナゾール[本剤の血漿中濃度が上昇し本剤の作用が増強する恐れがあるので、フルコナゾール使用中の患者には本剤の投与を低用量から開始する(CYP2C9による本剤の代謝を阻害すると考えられている)]。
    6.フルバスタチン[本剤・フルバスタチンの血漿中濃度が上昇し本剤・フルバスタチンの作用が増強する恐れがある(CYP2C9による本剤の代謝を阻害するため、また本剤と同じCYP2C9で代謝されるためと考えられている)]。
    7.クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)[プロトロンビン時間が延長する恐れがあり、海外で特に高齢者において、重篤で場合によっては致命的な出血が報告されているので、ワルファリン使用中の患者に本剤の投与を開始あるいは用法を変更する際には十分注意して観察する(CYP2C9を介する代謝の競合阻害によると考えられている)]。
    8.パロキセチン[本剤の血漿中濃度が低下し、パロキセチンの血漿中濃度が上昇したので、本剤の作用が減弱し、パロキセチンの作用が増強する恐れがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。
    9.デキストロメトルファン[デキストロメトルファンの血漿中濃度が上昇しデキストロメトルファンの作用が増強する恐れがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。
    10.制酸剤(アルミニウム製剤、マグネシウム製剤等)[本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱する恐れがある(機序は明らかでない)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では患者の状態を観察しながら、慎重に投与する[一般に高齢者では生理機能が低下している]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦等:
    1).妊娠末期には投与しない[妊娠末期のマウス及びヒツジへの投与において、胎仔動脈管収縮が報告されている]。
    2).妊婦<妊娠末期以外>又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。培養細胞を用いた染色体異常試験において、細胞毒性が認められる濃度で染色体の数的異常(核内倍加細胞増加)が、生殖発生毒性試験で着床後死亡数増加や死産増加、横隔膜ヘルニア、胎仔体重減少等が認められている(またラットにおいて本剤が胎仔に移行することが報告されている)]。
    2.授乳婦:授乳中の婦人に投与する場合には授乳を避けさせる[ヒト母乳中への移行が報告されている]。
    (小児等への投与)
    低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
    (適用上の注意)
    薬剤交付時:PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導する(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔を起こして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することが報告されている)。
    (その他の注意)
    外国におけるクロスオーバー二重盲検比較試験において、本剤非投与時に比べて本剤投与時に排卵障害の割合が増加したとの報告がある。また、他の非ステロイド性消炎・鎮痛剤を長期間投与されている女性において、一時的不妊が認められたとの報告がある。

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