日経メディカル処方薬事典データ協力:株式会社メドレー

イーケプラドライシロップ50%基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:レベチラセタムシロップ用

製薬会社:ユーシービージャパン

薬価・規格: 222円(50%1g) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

レベチラセタム詳しく見る

  • 脳内の神経終末のタンパク質などへ作用し神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん発作を抑える薬
レベチラセタムの代表的な商品名
  • イーケプラ

効能・効果詳しく見る

  • 強直間代発作
  • てんかんの二次性全般化発作
  • てんかんの部分発作

注意すべき副作用詳しく見る

傾眠好中球数減少発熱頭痛不安咽頭炎攻撃性易刺激性発疹そう痒下痢人格障害体重減少便秘口内炎嘔吐尿中蛋白陽性怒り抑うつ敵意浮動性眩暈激越疲労痙攣白血球数増加神経過敏筋肉痛腹痛自殺企図血小板数減少貧血運動過多錯乱鼻咽頭炎悪心異常行動胃不快感胃腸炎

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 成人:レベチラセタムとして1日1000mg(ドライシロップとして2g)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する
    • なお、症状により1日3000mg(ドライシロップとして6g)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として1000mg(ドライシロップとして2g)以下ずつ行う
  • 小児:4歳以上の小児にはレベチラセタムとして1日20mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する
    • なお、症状により1日60mg/kg(ドライシロップとして120mg/kg)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として20mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)以下ずつ行う
    • 但し、体重50kg以上の小児では、成人と同じ用法・用量を用いる

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症

副作用

主な副作用

傾眠好中球数減少発熱頭痛不安咽頭炎攻撃性易刺激性発疹そう痒下痢人格障害体重減少便秘口内炎嘔吐尿中蛋白陽性怒り抑うつ敵意浮動性眩暈激越疲労痙攣白血球数増加神経過敏筋肉痛腹痛自殺企図血小板数減少貧血運動過多錯乱鼻咽頭炎

重大な副作用

悪心怒り異常行動胃腸炎胃不快感咽喉頭疼痛インフルエンザ運動過多嘔吐肝炎肝機能異常肝機能障害眼精疲労関節痛肝不全記憶障害気管支炎急性腎不全胸痛緊張性頭痛筋肉痛う歯頚部痛激越月経困難症結膜炎幻覚倦怠感健忘高血圧口唇炎口内炎紅斑興奮痔核ざ瘡思考異常四肢痛歯周炎湿疹消化不良焦燥情動不安定食欲不振神経症振戦睡眠障害精神症状咳嗽体重増加帯状疱疹鉄欠乏性貧血肺炎歯痛麦粒腫背部痛白血球数減少歯肉炎歯肉腫脹鼻炎横紋筋融解症鼻出血皮膚炎皮膚そう痒症鼻漏頻尿複視不眠症平衡障害膀胱炎末梢性浮腫耳鳴霧視無力感無力症離人症錯感覚脱毛症上気道感染感情不安定感覚鈍麻回転性眩暈協調運動異常ジスキネジー血中トリグリセリド増加注意力障害単純ヘルペス気分変動眼そう痒症精神病性障害筋骨格硬直体位性眩暈尿中ブドウ糖陽性血中鉄減少尿中血陽性上気道炎症肩痛皮膚白癬感染抗痙攣剤濃度増加抑うつ

上記以外の副作用

咽頭痛嘔気筋力低下血小板減少好酸球増多好中球減少錯乱状態自殺念慮嗜眠重篤な肝障害重篤な血液障害神経過敏膵炎水疱多形紅斑脱力感激しい腹痛白血球減少白血球増加汎血球減少皮膚粘膜眼症候群糜爛血中ミオグロビン上昇無顆粒球症眼充血リンパ節腫脹尿中ミオグロビン上昇敵意異型リンパ球出現気分動揺人格障害膵酵素値上昇パニック発作遅発性の重篤な過敏症状中毒性表皮壊死融解症Al−P増加薬剤性過敏症症候群心電図QT延長精神運動亢進ウイルス再活性化事故による皮膚裂傷事故による外傷舞踏アテトーゼ運動

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
  • 慎重投与
    • 腎機能障害
    • フェニルケトン尿症
    • 重度肝機能障害
  • 注意
    • 腎機能障害
    • 重度肝機能障害
  • 投与に際する指示
    • 腎機能障害
    • 重度肝機能障害

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
  • 注意
    • 幼児・乳児

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)
  • 注意
    • 小児てんかん<4〜16歳>(4歳〜16歳)
    • 小児の部分発作(0歳〜14歳)

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.てんかん患者の部分発作(二次性全般化発作を含む)。
    2.他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法。

    用法・用量(添付文書全文)

    成人:レベチラセタムとして1日1000mg(ドライシロップとして2g)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する。なお、症状により1日3000mg(ドライシロップとして6g)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として1000mg(ドライシロップとして2g)以下ずつ行う。
    小児:4歳以上の小児にはレベチラセタムとして1日20mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)を1日2回に分けて用時溶解して経口投与する。なお、症状により1日60mg/kg(ドライシロップとして120mg/kg)を超えない範囲で適宜増減するが、増量は2週間以上の間隔をあけて1日用量として20mg/kg(ドライシロップとして40mg/kg)以下ずつ行う。但し、体重50kg以上の小児では、成人と同じ用法・用量を用いる。
    <用法・用量に関連する使用上の注意>
    1.本剤を強直間代発作に対して使用する場合には、他の抗てんかん薬と併用する[臨床試験において、強直間代発作に対する本剤単独投与での使用経験はない]。
    2.成人腎機能障害患者に本剤を投与する場合は、次に示すクレアチニンクリアランス値を参考として本剤の投与量及び投与間隔を調節(また、血液透析を受けている成人患者では、クレアチニンクリアランス値に応じた1日用量に加えて、血液透析を実施した後に本剤の追加投与を行う)し、なお、ここで示している用法・用量はシミュレーション結果に基づくものであることから、各患者ごとに慎重に観察しながら、用法・用量を調節する:クレアチニンクリアランス≧80mL/min:1日投与量1000〜3000mg、通常投与量1回500mg1日2回、最高投与量1回1500mg1日2回、クレアチニンクリアランス≧50−<80mL/min:1日投与量1000〜2000mg、通常投与量1回500mg1日2回、最高投与量1回1000mg1日2回、クレアチニンクリアランス≧30−<50mL/min:1日投与量500〜1500mg、通常投与量1回250mg1日2回、最高投与量1回750mg1日2回、クレアチニンクリアランス<30mL/min:1日投与量500〜1000mg、通常投与量1回250mg1日2回、最高投与量1回500mg1日2回、透析中の腎不全患者:1日投与量500〜1000mg、通常投与量1回500mg1日1回、最高投与量1回1000mg1日1回、血液透析後の補充用量:通常投与量250mg、最高投与量500mg。
    3.重度肝機能障害のある患者では、肝臓でのクレアチン産生が低下しており、クレアチニンクリアランス値からでは腎機能障害の程度を過小評価する可能性があることから、より低用量から開始するとともに、慎重に症状を観察しながら用法・用量を調節する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    [部分発作に対する単剤療法]
    成人:承認申請時までの国内第3相試験(長期投与を含む)における安全性解析対象例71例のうち、39例(54.9%)に副作用が認められた。主な副作用は、傾眠(32.4%)であった。また、臨床検査値異常(副作用)は、ALT増加(1.4%)、γ−GTP増加(1.4%)、好中球数減少(1.4%)、尿中ケトン体陽性(1.4%)であった。
    [部分発作に対する併用療法]
    成人:承認申請時までの国内プラセボ対照比較試験及びそれに続く長期継続投与試験における安全性解析対象例543例のうち、490例(90.2%)に副作用が認められた。
    主な副作用は、鼻咽頭炎(53.0%)、傾眠(35.5%)、頭痛(19.9%)、浮動性眩暈(17.5%)、下痢(13.8%)、便秘(10.9%)等であった。また、主な臨床検査値異常(副作用)は、γ−GTP増加(6.8%)、体重減少(5.7%)、好中球数減少(5.5%)であった。
    小児:承認申請時までの国内第3相試験(長期投与を含む)における安全性解析対象例73例のうち、43例(58.9%)に副作用が認められた。主な副作用は、傾眠(42.5%)であった。また、臨床検査値異常(副作用)は、好中球数減少(1.4%)、白血球数増加(1.4%)であった。
    [強直間代発作に対する併用療法]
    成人:承認申請時までに日本及び中国で実施したプラセボ対照比較試験及びそれに続く国内長期継続投与試験における安全性解析対象例218例(日本人39例を含む)のうち、46例(21.1%)に副作用が認められた。強直間代発作に対する併用療法で主な副作用は、傾眠(4.6%)、上気道感染(1.8%)等であった。また、主な臨床検査値異常(副作用)は、尿中蛋白陽性(4.1%)、血小板数減少(2.3%)、好中球数減少(1.8%)であった。
    小児:承認申請時までの国内第3相試験及びそれに続く長期継続投与試験における安全性解析対象例13例のうち、6例(46.2%)に副作用が認められ、主な副作用は傾眠(23.1%)であった。また、臨床検査値異常(副作用)は心電図QT延長(15.4%)であった。
    1.重大な副作用
    1).中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens−Johnson症候群)(頻度不明):観察を十分に行い、発熱、紅斑、水疱・糜爛、そう痒、咽頭痛、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2).薬剤性過敏症症候群(頻度不明):初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が現れることがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う(なお、ヒトヘルペスウイルス6再活性化(HHV−6再活性化)等のウイルス再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意する)。
    3).重篤な血液障害(頻度不明):汎血球減少、無顆粒球症、白血球減少、好中球減少、血小板減少が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    4).肝不全、肝炎(頻度不明):肝不全、肝炎等の重篤な肝障害が現れることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    5).膵炎(頻度不明):激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐等の症状が現れたり、膵酵素値上昇が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行う。
    6).攻撃性、自殺企図(1%未満):易刺激性、錯乱、焦燥、興奮、攻撃性等の精神症状が現れ、自殺企図に至ることもあるので、患者の状態に十分注意し、これらの症状が現れた場合には、徐々に減量し中止するなど適切な処置を行う。
    7).横紋筋融解症(頻度不明):横紋筋融解症が現れることがあるので、観察を十分に行い、筋肉痛、脱力感、CK上昇(CPK上昇)、血中ミオグロビン上昇及び尿中ミオグロビン上昇等が現れた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    8).急性腎不全(頻度不明):急性腎不全が現れることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).精神神経系:(3%以上)浮動性眩暈、頭痛、不眠症、傾眠、痙攣、抑うつ、(1〜3%未満)不安、体位性眩暈、感覚鈍麻、気分変動、睡眠障害、緊張性頭痛、振戦、精神病性障害、易刺激性、(1%未満)激越、健忘、注意力障害、幻覚、運動過多、記憶障害、錯感覚、思考異常、平衡障害、感情不安定、異常行動、協調運動異常、怒り、ジスキネジー、(頻度不明)錯乱状態、敵意、気分動揺、神経過敏、人格障害、精神運動亢進、舞踏アテトーゼ運動、パニック発作、嗜眠。
    2).眼:(3%以上)複視、結膜炎、(1〜3%未満)眼精疲労、眼そう痒症、麦粒腫、(1%未満)霧視。
    3).血液:(3%以上)白血球数減少、好中球数減少、(1〜3%未満)貧血、血中鉄減少、鉄欠乏性貧血、血小板数減少、白血球数増加。
    4).循環器:(1〜3%未満)高血圧、(1%未満)心電図QT延長。
    5).消化器:(3%以上)腹痛、便秘、下痢、胃腸炎、悪心、口内炎、嘔吐、う歯、歯痛、(1〜3%未満)口唇炎、歯肉腫脹、歯肉炎、痔核、歯周炎、胃不快感、(1%未満)消化不良。
    6).肝臓:(3%以上)肝機能異常、(1〜3%未満)Al−P増加。
    7).泌尿・生殖器:(3%以上)月経困難症、(1〜3%未満)膀胱炎、頻尿、尿中ブドウ糖陽性、尿中血陽性、尿中蛋白陽性。
    8).呼吸器:(3%以上)鼻咽頭炎、咽頭炎、咽喉頭疼痛、上気道炎症、インフルエンザ、鼻炎、(1〜3%未満)気管支炎、咳嗽、鼻出血、肺炎、鼻漏。
    9).代謝及び栄養:(3%以上)食欲不振。
    10).皮膚:(3%以上)湿疹、発疹、ざ瘡、(1〜3%未満)皮膚炎、単純ヘルペス、帯状疱疹、皮膚そう痒症、皮膚白癬感染、(1%未満)脱毛症、(頻度不明)多形紅斑。
    11).筋骨格系:(3%以上)関節痛、背部痛、(1〜3%未満)肩痛、筋肉痛、四肢痛、頚部痛、筋骨格硬直、(頻度不明)筋力低下。
    12).感覚器:(1〜3%未満)耳鳴、(1%未満)回転性眩暈。
    13).その他:(3%以上)倦怠感、発熱、体重減少、体重増加、(1〜3%未満)血中トリグリセリド増加、胸痛、末梢性浮腫、抗痙攣剤濃度増加、(1%未満)無力症、疲労、(頻度不明)事故による外傷(事故による皮膚裂傷等)。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    本剤の成分又はピロリドン誘導体に対し過敏症の既往歴のある患者。
    (慎重投与)
    1.腎機能障害のある患者。
    2.重度肝機能障害のある患者。
    3.高齢者。
    4.フェニルケトン尿症の患者[本剤は1g中30mgのアスパルテーム(L−フェニルアラニン化合物)を含有する]。
    (重要な基本的注意)
    1.連用中における投与量の急激な減量ないし投与中止により、てんかん発作の増悪又はてんかん重積状態が現れることがあるので、投与を中止する場合には、少なくとも2週間以上かけて徐々に減量するなど慎重に行う。
    2.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    3.易刺激性、錯乱、焦燥、興奮、攻撃性等の精神症状が現れ、自殺企図に至ることもあるので、本剤投与中は患者の状態及び病態の変化を注意深く観察する。
    4.患者及びその家族等に攻撃性、自殺企図等の精神症状発現の可能性について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導する。
    5.小児の部分発作患者に対する単剤療法に関する臨床試験は国内・海外ともに行われていないことから、小児患者の部分発作に対する単剤療法に本剤を使用する場合、特に投与開始時には患者の状態を十分に観察する。
    (高齢者への投与)
    高齢者では腎機能が低下していることが多いため、クレアチニンクリアランス値を参考に投与量、投与間隔を調節するなど慎重に投与する。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない、また、ヒトにおいて、妊娠中にレベチラセタムの血中濃度低下したとの報告があり、第3トリメスター期間に多く、最大で妊娠前の60%となったとの報告がある。ラットにおいて胎仔移行性が認められており、動物実験において、ラットではヒトへの曝露量と同程度以上の曝露で骨格変異及び軽度の骨格異常増加、成長遅延、仔死亡率増加が認められ、ウサギでは、ヒトへの曝露量の4〜5倍の曝露で胚致死、骨格異常の増加及び奇形増加が認められている]。
    2.授乳中の婦人には本剤投与中は授乳を避けさせる[ヒト乳汁中へ移行することが報告されている]。
    (小児等への投与)
    1.低出生体重児、新生児、乳児又は4歳未満の幼児に対する安全性は確立していない(国内における使用経験がない)。
    2.小児の部分発作患者に対する単剤療法に関する臨床試験は国内・海外ともに行われていない。
    (過量投与)
    1.症状:外国の市販後報告において、レベチラセタムを一度に15〜140g服用した例があり、傾眠、激越、攻撃性、意識レベル低下、呼吸抑制及び昏睡が報告されている。
    2.処置:過量投与時、必要に応じて胃洗浄等を行い、また、本剤は血液透析により除去可能であり、発現している症状の程度に応じて血液透析の実施を考慮する。
    (その他の注意)
    1.海外で実施された本剤を含む複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6−3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている。
    2.外国人成人てんかん患者1,208例を対象としたプラセボ対照臨床試験の併合解析において、非精神病性行動症状の有害事象(攻撃性、激越、怒り、不安、無力感、離人症、抑うつ、情動不安定、敵意、運動過多、易刺激性、神経過敏、神経症、人格障害)の発現率は本剤群で13.3%、プラセボ群で6.2%であった。同様に、外国人小児てんかん<4〜16歳>患者198例を対象としたプラセボ対照臨床試験における当該有害事象(攻撃性、激越、怒り、不安、無力感、離人症、抑うつ、情動不安定、敵意、運動過多、易刺激性、神経過敏、神経症、人格障害)の発現率は本剤群で37.6%、プラセボ群で18.6%であり、また、外国人小児てんかん患者(4〜16歳)98例を対象とした認知機能及び行動に対する影響を評価するプラセボ対照臨床試験において、探索的な検討であるが、プラセボ群と比較して攻撃的行動悪化が示唆された。

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