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ランドセン錠2mg基本情報

先発品(後発品なし)

一般名:クロナゼパム錠

製薬会社:大日本住友製薬

薬価・規格: 25.1円(2mg1錠) 薬価を比較する

添付文書(PDF)

基本情報

薬効分類

ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬詳しく見る

  • 脳内のベンゾジアゼピン受容体に作用し神経の興奮を抑制することで、てんかんなどによるけいれん発作や意識消失などの症状を抑える薬
ベンゾジアゼピン系抗てんかん薬の代表的な商品名
  • リボトリール ランドセン
  • マイスタン
  • ベンザリン ネルボン
  • ダイアップ

効能・効果詳しく見る

  • BNS痙攣
  • 小型<運動>発作
  • 失立<無動>発作
  • 自律神経発作
  • 精神運動発作
  • 点頭てんかん
  • ミオクロニー発作
  • 幼児痙縮発作

注意すべき副作用詳しく見る

ふらつき眠気興奮不安不眠喘鳴眩暈悪心運動失調運動抑制運動過多黄疸

用法・用量(主なもの)詳しく見る

  • 1.成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5〜1mgを1〜3回に分けて経口投与する
  • 以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する
  • 維持量はクロナゼパムとして1日2〜6mgを1〜3回に分けて経口投与する
  • 2.乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1〜3回に分けて経口投与する
  • 以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する
  • 維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1〜3回に分けて経口投与する
    • なお、年齢、症状に応じて適宜増減する

禁忌・原則禁忌

  • 病気や症状に応じた注意事項
    • 過敏症
    • 急性狭隅角緑内障
    • 重症筋無力症

副作用

主な副作用

ふらつき眠気興奮不安不眠喘鳴眩暈

重大な副作用

悪心運動過多運動失調運動抑制黄疸嘔吐活動低下寡動肝機能障害筋緊張低下幻覚倦怠感構音障害錯乱刺激興奮情動不安定食欲不振神経過敏振戦頭痛喘鳴唾液増加脱力尿失禁眠気発疹複視不機嫌不眠ふらつき無気力流涎

上記以外の副作用

GOT上昇GPT上昇意識障害いびき運動失調嚥下障害嘔吐喀痰増加活動低下過敏症状顔面潮紅気道分泌過多筋緊張亢進筋緊張低下痙攣発作月経不順血小板減少下痢口渇攻撃的反応好酸球増多行動異常口内炎呼吸困難呼吸抑制自殺企図自殺念慮しびれ吃逆羞明食欲亢進神経過敏睡眠中の多呼吸発作頭重性欲減退譫妄体重減少体重増加唾液増加知覚異常注意力低下ALT上昇AST上昇熱感排尿困難白血球減少発熱疲労貧血腹痛便秘ほてり歩行異常妄想もうろう感薬物依存離脱症状流涎目がかすむうつ状態

注意事項

病気や症状に応じた注意事項

  • 禁止
    • 過敏症
    • 急性狭隅角緑内障
    • 重症筋無力症
  • 慎重投与
    • 肝障害
    • 呼吸機能低下
    • 心障害
    • 腎障害
    • 脳器質的障害
  • 注意
    • Lennox症候群
    • 混合発作
    • 2種類以上の発作型を持つ
    • 投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された

患者の属性に応じた注意事項

  • 相対禁止
    • 妊婦・産婦
  • 慎重投与
    • 高齢者
    • 虚弱者(衰弱者を含む)

年齢や性別に応じた注意事項

  • 慎重投与
    • 高齢者(65歳〜)

相互作用

薬剤との相互作用

薬剤名 影響
バルプロ酸 アブサンス重積<欠神発作重積>
抗てんかん剤 中枢神経抑制作用が増強
バルビツール酸誘導体 中枢神経抑制作用が増強
ヒダントイン系抗てんかん剤 血中濃度が上昇
エタノール摂取 中枢神経抑制作用が増強
フェノチアジン系薬剤 中枢神経抑制作用が増強
中枢抑制剤 中枢神経抑制作用が増強
モノアミン酸化酵素阻害剤 クロルジアゼポキシドで舞踏病

飲食物との相互作用

  • アルコールを含むもの<ジン、ウオッカ、ラム、ウイスキー、ブランデー など>

処方理由

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    添付文書

    効果・効能(添付文書全文)

    1.小型<運動>発作[ミオクロニー発作、失立<無動>発作、点頭てんかん<幼児痙縮発作、BNS痙攣等>]。
    2.精神運動発作。
    3.自律神経発作。

    用法・用量(添付文書全文)

    1.成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5〜1mgを1〜3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。維持量はクロナゼパムとして1日2〜6mgを1〜3回に分けて経口投与する。
    2.乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1〜3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1〜3回に分けて経口投与する。
    なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

    副作用(添付文書全文)簡潔に見る

    承認時までの臨床試験における調査症例1,609例中778例(48.4%)、承認後の使用成績調査症例3,597例中645例(17.9%)、計5,206例中1,423例(27.3%)に臨床検査値の異常変動を含む副作用が認められた。
    主な副作用は、調査症例5,206例中、眠気726件(13.9%)、ふらつき397件(7.6%)、喘鳴143件(2.7%)等であった。また、臨床検査値の異常変動としてはAST(GOT)上昇10件(0.2%)、ALT(GPT)上昇10件(0.2%)等であった。
    次の副作用には頻度が算出できない自発報告等を含む。
    1.重大な副作用
    1).依存性(頻度不明):連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与する。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、譫妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。
    2).呼吸抑制、睡眠中の多呼吸発作(0.1%未満):観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う(なお、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行う)。
    3).刺激興奮、錯乱等(頻度不明):刺激興奮、錯乱等が現れることがあるので、観察を十分に行い、症状が現れた場合には適切な処置を行う(なお、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行う)。
    4).肝機能障害、黄疸(頻度不明):AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、γ−GTP上昇等を伴う肝機能障害、黄疸が現れることがあるので患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行う。
    2.その他の副作用:次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行う。
    1).精神神経系:(5%以上)眠気(13.9%)、ふらつき、(頻度不明)意識障害、(0.1〜5%未満)眩暈、運動失調、神経過敏(不機嫌、興奮等)、無気力、情動不安定、筋緊張低下、頭痛、構音障害、寡動(活動低下、運動抑制等)、運動過多、不眠、(0.1%未満)頭重、注意力低下、もうろう感、眩暈、振戦、しびれ、行動異常、歩行異常、不安、幻覚、筋緊張亢進、知覚異常、うつ状態、攻撃的反応。
    2).呼吸器:(0.1〜5%未満)喘鳴、(0.1%未満)呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加、咳。
    3).眼:(0.1〜5%未満)複視、(0.1%未満)目がかすむ、羞明。
    4).消化器:(0.1〜5%未満)唾液増加(流涎等)、食欲不振、悪心、嘔吐、(0.1%未満)嚥下障害、口内炎、腹痛、便秘、下痢、吃逆、食欲亢進、口渇。
    5).泌尿器:(0.1〜5%未満)尿失禁、(0.1%未満)排尿困難。
    6).血液:(頻度不明)血小板減少、好酸球増多、(0.1%未満)白血球減少、貧血。
    7).肝臓:(0.1〜5%未満)AST上昇(GOT上昇)、ALT上昇(GPT上昇)、(0.1%未満)LDH上昇、γ−GTP上昇、Al−P上昇。
    8).過敏症:(頻度不明)過敏症状、(0.1〜5%未満)発疹[症状が現れた場合には投与を中止する]。
    9).その他:(頻度不明)性欲減退、(0.1〜5%未満)脱力、倦怠感、(0.1%未満)体重減少、疲労、ほてり(熱感、顔面潮紅)、発熱、体重増加、いびき、月経不順。

    使用上の注意(添付文書全文)簡潔に見る

    (禁忌)
    1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
    2.急性狭隅角緑内障の患者[抗コリン作用により眼圧が上昇し、症状が悪化する恐れがある]。
    3.重症筋無力症の患者[筋弛緩作用により症状が悪化する恐れがある]。
    (慎重投与)
    1.心障害のある患者[症状が悪化する恐れがある]。
    2.肝障害、腎障害のある患者[排泄が遅延する恐れがある]。
    3.脳器質的障害のある患者[作用が強く現れる恐れがある]。
    4.呼吸機能低下している患者[症状が悪化する恐れがある]。
    5.高齢者。
    6.衰弱患者[副作用が現れやすい]。
    (重要な基本的注意)
    1.投与初期に眠気、ふらつき等の症状が現れることがあるので、本剤の投与は少量から開始し、慎重に維持量まで漸増する。
    2.連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、てんかん重積状態が現れることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行う。
    3.混合発作(2種類以上の発作型を持つ)のある患者に本剤を投与すると、強直間代発作の誘発や強直間代発作の回数が増加することが、また、特にLennox症候群の患者に本剤を投与するとinduced microseizures(睡眠中の多呼吸発作等)を誘発することがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には適切な処置を行う。
    4.本剤は比較的若年齢から長期使用されるので、耐性上昇に十分注意する。
    5.本剤を投与されているてんかん患者には、フルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与しない。
    6.連用中は定期的に肝機能・腎機能、血液検査を行うことが望ましい。
    7.眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意する。
    (相互作用)
    併用注意:
    1.抗てんかん剤(ヒダントイン誘導体)[次のような報告があるので、本剤と併用する場合には、フェニトインの血中濃度をモニタリングすることが望ましい;1)本剤又はフェニトインの血中濃度が低下する、2)フェニトインの血中濃度が上昇する(機序不明)]。
    2.抗てんかん剤(バルビツール酸誘導体等)[中枢神経抑制作用が増強されることがある(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている)]。
    3.中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体等)、アルコール(飲酒)[中枢神経抑制作用が増強されることがあるので、併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与する(ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている)]。
    4.モノアミン酸化酵素阻害剤[クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告があるので、併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与する(機序不明)]。
    5.バルプロ酸[アブサンス重積<欠神発作重積>が現れたとの報告がある(機序不明)]。
    (高齢者への投与)
    高齢者では、少量から投与を開始するなど患者の状態を観察しながら、慎重に投与する[運動失調等の副作用が現れやすい]。
    (妊婦・産婦・授乳婦等への投与)
    1.妊娠中の投与に関し、次のような報告があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性(母体のてんかん発作頻発を防ぎ、胎児を低酸素状態から守る)が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与する。
    1).妊娠中に他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム、クロルジアゼポキシド等)を服用していた患者が出産した新生児において、口唇裂、口蓋裂等が対照群と比較して有意に多いとの疫学的調査が報告されている。
    2).ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に哺乳困難、嘔吐、活動低下、筋緊張低下、過緊張、嗜眠、傾眠、呼吸抑制・無呼吸、チアノーゼ、易刺激性、神経過敏、振戦、低体温、頻脈等を起こすことが報告されており、なお、これらの症状は、離脱症状あるいは新生児仮死として報告される場合もある(また、ベンゾジアゼピン系薬剤で新生児に黄疸増強を起こすことが報告されている)。
    3).分娩前に連用した場合、出産後新生児に離脱症状が現れることが、ベンゾジアゼピン系薬剤で報告されている。
    2.授乳婦へ投与する場合には授乳を避けさせる。
    1).ヒト母乳中に移行し、新生児において無呼吸をおこすことが、また、新生児の黄疸増強する可能性がある。
    2).他のベンゾジアゼピン系薬剤(ジアゼパム)でヒト母乳中に移行し、新生児に嗜眠、体重減少等を起こすことが報告されている。
    (小児等への投与)
    1.低出生体重児・新生児:低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。
    2.乳児・幼児:喘鳴、ときに唾液増加(流涎等)、嚥下障害を起こすことがあるので、観察を十分に行い、このような症状が現れた場合には投与を中止するなど適切な処置を行う。
    (過量投与)
    1.過量投与時の症状:傾眠、錯乱、昏睡、反射性低下、呼吸抑制、血圧低下等が起こる可能性がある。過量投与時の処置:呼吸、脈拍、血圧の監視をしながら、胃洗浄等の適切な処置を行う。
    2.本剤の過量投与が明白又は疑われた場合の処置としてフルマゼニル(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)を投与しない[本剤を投与されているてんかん患者にフルマゼニルを投与し、てんかん発作(痙攣)を誘発したとの報告がある]。
    (その他の注意)
    1.投与した薬剤が特定されないままにフルマゼニルを投与された(ベンゾジアゼピン受容体拮抗剤)患者で、新たに本剤を投与する場合、本剤の鎮静・抗痙攣作用が変化、鎮静・抗痙攣作用が遅延する恐れがある。
    2.海外で実施された複数の抗てんかん薬における、てんかん、精神疾患等を対象とした199のプラセボ対照臨床試験の検討結果において、自殺念慮及び自殺企図の発現のリスクが、抗てんかん薬の服用群でプラセボ群と比較して約2倍高く(抗てんかん薬服用群:0.43%、プラセボ群:0.24%)、抗てんかん薬の服用群では、プラセボ群と比べ1,000人あたり1.9人多いと計算された(95%信頼区間:0.6〜3.9)。また、てんかん患者のサブグループでは、プラセボ群と比べ1,000人あたり2.4人多いと計算されている。
    (保管上の注意)
    遮光・気密容器(光により変色することがある)。

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