カッコいい薬剤師

漫画

カッコいい薬剤師は朝をこう過ごす

 「冬はつとめて。雪の降りたるは、言ふべきにもあらず……」。枕草子の一節である。清少納言が言うように、やはり冬は早朝が一番であり、朝はいつの時代でも重要なのである。

 カッコいい薬剤師の朝は、一杯のコーヒーで始まる。カフェインによって中枢神経を目覚めさせたら、朝のトレーニング開始だ。ジョギングに始まり、スイミングに太極拳、締めの座禅で、完全に肉体を目覚めさせる。

 熱いシャワーを浴びた後は朝食だ。その日の予想仕事量から計算した過不足のないカロリーチャージ。はやりの「10秒チャージ」ではなく、たっぷり1時間はかけた朝食である。ここでしっかりエネルギーを補給しておかなければ、ハードな薬剤師業は務まらない。

 朝刊は、全国紙や地方紙など一般紙はもちろん、業界紙も隅々にまで目を通し、重要な記事は内容を頭にたたき込む。朝のテレビチェックも怠らない。マルチモニターを使って同時に8番組を見るくらいは当たり前。ほとんど同じ内容なのだから、別につらくはない。

 忘れてはならないのが、某公共放送の「連続テレビ小説」だ。これはBS放送で、人より早くチェックする。患者さんに、その日の内容を聞かれた時、寸分たがわず教えてあげる必要があるからだ。それもヒロインの生い立ちの説明付きで。そのための人物相関図を自作しておくと、大変に喜ばれる。

 そうこうしているうちに、東の空から太陽が昇ってくる。カッコいい薬剤師には「朝日」がお似合いだ――なんて言ってはいけない。ここはやはり、カッコいい薬剤師には「日経」がお似合いだ、と言っておこう。

(鬼)

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