コラム:笹嶋勝の「クスリの鉄則」

連載の紹介
過去に自ら経験した症例やDI業務の中で収集した膨大な情報を基に、医薬品を安全かつ有効に使うために必ず押さえなければいけないポイントを整理し、後進の指導に活かしてきた笹嶋氏。本コラムでは、そのエッセンスを「クスリの鉄則」として紹介していきます。
筆者プロフィール
笹嶋勝(日本メディカルシステム株式会社〔東京都中央区〕)
ささじま まさる氏。大学病院でDI(医薬品情報管理)業務の責任者として8年間勤務した後、現在は、薬局チェーン「日本メディカルシステム」の学術部門長として勤務。東京薬科大学薬学部客員教授。

2012年05月20日

テラビック:腎機能障害以外に確認すべきこと

テラプレビル(商品名テラビック)の重篤な腎障害発症については、先日注意喚起されたばかりです。しかし、本薬剤を販売する製薬会社が「安全性対応最重要視製品」と位置付けたほど、適正使用を慎重に行わねばならない薬剤です。[ 全文 ]

2012年05月10日

これでいいのか添付文書

 今年4月9日、日本医療機能評価機構が行っている薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業から、「共有すべき事例 2012年1月」が公開されました。この事例2として、添付文書の併用禁忌の記載の不一致によるヒヤリ・ハット事例が紹介されています。[ 全文 ]

抗菌薬(2)

2012年04月30日

キノロン系薬の注意点と特徴

 痙攣誘発リスクがあるために、フェンブフェンとフルルビプロフェンが1部の薬剤で併用禁忌となっています。このうち、フェンブフェン製剤は現在日本では発売されていないので、内服の鎮痛薬はフルルビプロフェン(フロベン等)を注意すればよいでしょう。[ 全文 ]

抗菌薬(1)

2012年04月20日

キノロン系薬の歴史と臨床上の位置付け

キノロン系薬剤初代のナリジクス酸(ウイントマイロン等)は、グラム陰性桿菌のみの抗菌力を示し、尿路感染症と腸管感染症にしか適応症を持ちません。ピペミド酸水和物(ドルコール等)は組織移行性が向上し、緑膿菌への効果も持つようになりました。[ 全文 ]

2012年04月10日

新卒薬剤師に贈る:私が考える「薬局薬剤師のなすべきこと」

薬剤師国家試験合格、おめでとうございます。当社にも多くの新卒薬剤師がやってきて、研修を行っているところです。この研修を実施していて、感じることが多くあります。最も大きな点は、実習を行ってきたにもかかわらず、薬局薬剤師のなすべきことを十分把握していないのではということです。[ 全文 ]

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