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がん治療の歯や顎への影響は?

<質問>

放射線治療と化学療法が完了して以来、歯が脆くなったり過敏になったりするなどの症状があります。腫瘍専門医からこの副作用のことは聞いていませんでした。がん治療と歯や顎に対する影響を調べた研究はありますか。

<回答者>Sandra Horning氏、医師

Stanford大学医療センター、腫瘍内科学・血液骨髄移植教授、ASCO 2005〜2006年度会長

 化学療法や放射線治療に関連したさまざまな歯の症状が知られており、文献も数多くありますので担当医に確認してもらうとよいでしょう。

 頭頸部への放射線照射は、口腔内の健康に影響を及ぼすさまざまな作用をもたらします。化学療法は、特に合併症がない限り、持続的な歯の症状を引き起こす可能性は低いといわれています。ただし、最近のデータによれば、(特に骨髄腫の治療において)ビスホスホネート剤を使用すると歯科処置の際に顎の骨に問題が生じることがあります。あらゆる医学的な問題点や使用薬剤について、あらかじめ歯科医に知らせておくことが大切です。まず、腫瘍内科医や放射線腫瘍医と連携を取っている歯科医に相談なさるのがよいと思います。

(監修:岩手医科大学 柏葉 匡寛)

This discussion was originally presented on August 21, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年8月21日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

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2007年10月23日