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がん性悪液質に対するオメガ3脂肪酸の効果にエビデンスある?

<質問>

がん性悪液質(筋肉や体脂肪の減少で全身消耗状態)に対するオメガ3脂肪酸の効果を裏付けるデータはどのようなものですか。

<回答者>Tim Byers氏、医師・公衆衛生学修士

Colorado大学がんセンター副所長

<回答者>Colleen Gill氏、登録栄養士

Colorado大学病院勤務

Ms. Gill:腫瘍は情報伝達物質を放出していて、その結果、身体が栄養素を利用する効率が低下してしまいます。オメガ3脂肪酸は主として魚油に含まれる脂肪酸で、この情報伝達物質の一部を変化させることが報告されています。いくつかの臨床試験において、オメガ3脂肪酸は、筋肉の分解を遅らせ体重を安定させる作用が、カロリー増量より優れていることが示されました。

 そこで、がん患者さんをサポートし悪液質を防ぐ目的で、オメガ3脂肪酸を含有したサプリメントが登場しました。これらは、体重が急速に減っている患者さんにとって、妥当な選択肢だといえます。

(監修:聖路加国際病院 中村 美波理)

This discussion was originally presented on August 30, 2005 on www.plwc.org
この内容は、2005年8月30日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

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2008年4月 1日