このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん
精巣がん治療後、セックスに関心の薄れた夫、どうすれば?

<質問>

夫は約2年前に精巣がんの治療を受けました。医師からは性活動を取り戻せると言われているのですが、夫はこの分野の関心が大幅に薄れてしまったようです。私から話を切り出そうとすると黙りこんでしまいます。どうしたらよいでしょうか。

<回答者>Leslie Schover氏

Texas大学M.D. Anderson がんセンター行動科学教授

 精巣がんの治療後であっても、残っている精巣で性欲を保つのに十分なテストステロン(男性ホルモン)がつくられるので、セックスへの関心が失われるということは通常ありません。とはいえ、残った精巣に異常がある人もごく一部いらっしゃいます。(ご主人の同意を得た上で)ご主人の主治医と話し、血中のテストステロン濃度が正常かどうか検査してもらうとよいかもしれません。ご主人と話すときは、これは性生活だけでなく、疲労感や骨強度の低下など健康全般にかかわる重要なことなのだと伝えるとよいでしょう。

 性欲の喪失はうつの徴候であることもあります。まだ気付いていないうつの症状がほかにもあるようでしたら、治療が必要です。睡眠パターンの変化や(不眠、朝4時ごろ目が冷める、睡眠時間が異常に多いなど)、食欲の変化、無気力、何をしても楽しくない、怒りっぽい、ふさぎがちなどの症状がないか注意してください。

(監修:国立病院機構四国がんセンター 青儀 健二郎)

This discussion was originally presented on April 25, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年4月25日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

チームオンコロジー.Comは、患者さんと医療者、またご家族とのコミュニケーションの話題を中心に意見を交換する場(掲示板「チームオンコロジー」)を設けております。上記の内容について、ご質問ご意見がある場合は、この掲示板をご利用ください。

2008年2月26日