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過去の化学療法が胎児の先天異常リスクを高める可能性は?

<質問>

がん経験者の私と夫が子供をつくろうとする場合、治療で受けた化学療法が胎児の先天異常リスクを高める可能性はありますか。

<回答者>Leslie Schover氏

Texas大学M.D. Anderson がんセンター行動科学教授

 がん経験者の子供を対象としたこれまでの研究では、先天異常の発生率が上昇するというデータはありません。ただし、研究対象となった子供の数が少ないので、研究で明らかにならなかった、わずかな上昇がないとは言い切れません。先天異常の発生率は通常約3%ですが、がん経験者の子供でも6%を超えることはないと思われます。

 また、一部の乳がんや大腸がんのように遺伝性の遺伝子突然変異がある場合を除いて、がん経験者の子供で生涯のがんリスクが上昇するというデータもありません。

(監修:国立病院機構四国がんセンター 青儀 健二郎)

This discussion was originally presented on April 25, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年4月25日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

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2008年2月12日