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がん治療中、セックスが安全でない時期はある?

<質問>

がん治療の期間中、セックスをするのが安全でない時期はありますか。

<回答者>Lindsay Nohr Beck氏、がんサバイバー

がん患者に生殖関連の情報提供とサポートを行っている全米規模の非営利団体「Fertile Hope」の創設者・理事、自身も20代で舌がん再発を経験

 はい、あります。がん治療中のセックスの安全性を左右するのは、主として血球数です。赤血球数が少なくなると、強い疲労感や、さらには息切れが起き、そのため(当然といえますが)セックスに対する関心が低下します。血小板数が少なくなると(<20,000)出血の恐れがあり、白血球数が少なくなると(<1000)感染のリスクが上昇します。

 婦人科系のがんで放射線治療を受けた女性では、治療から約2週間後に膣に不快感が生じることがあります。治療中にセックスを行っても問題ありませんが、不快感が強い場合は膣周囲の組織が回復するまで待ちます。放射線治療によって膣に炎症が起きていると、精液によって灼熱感が生じることがあるので、射精前に膣から抜くかコンドームを使うよう、パートナーに協力してもらう必要があります。オーラルセックスも控えるべきです。膣組織が回復するまでは、口腔内細菌によって感染を起こす恐れが多いからです。

(監修:国立病院機構四国がんセンター 青儀 健二郎)

〔関連情報〕
性生活と生殖の健康
ASCOカリキュラム:性機能障害

This discussion was originally presented on April 24, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年4月24日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

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2008年2月 5日