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骨盤部の放射線治療中の性交は自分やパートナーに安全?

<質問>

骨盤部に放射線治療を受けている場合、性交をするのは自分やパートナーにとって安全ですか。

<回答者>Judith Shell氏、登録看護師・博士

Shell_Judith.jpg

フロリダ州Osceolaがんセンター勤務、がん専門看護・がん専門上級看護資格取得、夫婦・家族療法のフロリダ州免許保持

 男女を問わず、骨盤部に放射線治療を受けているときでも安全に性交することができます。外部照射の場合は、照射装置が停止しその日の照射が完了すれば、体内に放射能は残っていません。女性では、8〜10回程度の照射で膣に不快感が生じることがあり、その場合は放射線治療が完了するまで性交を控えるほうがよいでしょう。治療完了後は膣組織がいくらか萎縮することがあります。その場合は、拡張器(膣組織をやさしく伸ばす器具)を数週間使うことで、また性交を行えるようになります。

 男性では、勃起しにくくなったり、射精時に不快感や出血が起きたりすることがあります。これは一般的に、放射線治療完了から6〜8週間ほど続きます。骨盤領域の動静脈や神経が損傷を受けると、長期的あるいは永久的に勃起障害が残ることがあります。

(監修:国立病院機構四国がんセンター 青儀 健二郎)

This discussion was originally presented on April 1, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年4月1日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイト People Living With Cancer に掲載されたものです。

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2008年1月15日