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セカンドオピニオンを必ず受けるべき?

<質問>

乳がんの治療法を決断する前に、セカンドオピニオンを求めるべきだと思われますか。

<回答者>Gabriel Hortobagyi氏 医師

Texas M.D. Anderson Cancer Center教授

 患者に最適の治療を行うためには、複数科に渡る専門家の関与が欠かせず、まずは総合的な評価から始めるべきです。

 一般的には、放射線診断医と病理医からの検査結果をもとに、外科、放射線治療科、腫瘍内科の専門医それぞれの治療方針を確認するまで、治療は開始すべきではありません。こうした医療チームが存在しているのであれば、医療チーム内に方針の相違がある場合を除いて、それ以上のオピニオンは不要といえるでしょう。

(監修:広島大学 村上 茂、聖路加国際病院 奥山 裕美)

※編集部注釈
 Hortobagyi氏の言う『複数科に渡る専門家の関与』とは、日本ではチーム医療という名で紹介されています。米国では、チーム医療は医療の基本となっていますが、日本ではまだまだ普及しているとはいえない状況です。その理由には、米国では医療費が高額なため経済的にチーム医療を支える基盤がありますが、日本ではチーム医療を推進するだけの経済的な余裕がない、一人の医師が受け持つ患者数が日本は米国に比べて圧倒的に多いことなどが考えられます。

This discussion was originally presented on October 12, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年10月12日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイトPeople Living With Cancerに掲載されたものです。

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2007年6月12日