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夫のがん、末期かどうか主治医に聞くべきか

<質問>

夫は現在、がんの治療を受けています。主治医は、主人にも私にも末期だという話はしていませんし、主人も尋ねようとはしません。私は、このような難しい質問を主治医にするべきでしょうか、それとも、主人の考えに任せるべきなのでしょうか。主人は、自分を取り巻く状況に無関心なように見えます。もし私が主人の知らない情報を得たら、私は希望が持てず前向きになれそうもありません。

<回答者>Diane Blum氏 メディカルソーシャルワーカー

Cancer Care の理事、People Living With Cancer の編集長。

 ご主人はがんの診断結果に対して、希望を持ち前向きに考えることで対処しているのです。1つお尋ねしたいのは、主治医はあなた方お2人に対して、ご主人の状況を話しているのでしょうか、それとも、あなたは、それ以外の場面で否定的な情報を得たのですか。あなたは、ご主人の予後についてご主人の同席の無い場所で、主治医と話すことを望まないのですね。そうであれば、ご主人が主治医の診察を受けた後に、ご主人に聞くべきではないでしょうか。

 現在の治療が良い結果を出せていないのであれば、別の治療を選択することについて、主治医と話すこともできます。別の治療法に関して相談することは、予後についての話題にふれずに、将来について話をする方法の1つです。10年前に比べれば、現在はがんになっても、希望を持てるようになってきています。ご主人もまた、そうした希望を持ってうまく治療できる可能性があるのです。

 (監修:桃山学院大学社会学部社会福祉学科教授 伊藤 高章)

 

This discussion was originally presented on December 29, 2006 on www.plwc.org
この内容は、2006年12月29日に、米臨床腫瘍学会の患者向けサイトPeople Living With Cancerに掲載されたものです。

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2007年5月15日