肝がんとともに

肝がんとともにについて

 このサイトでは、肝臓にできるがんに関して、肝臓そのものの構造や働きといった基礎知識から、最新の検査法や治療法、さらには治療を受けた後の日常生活まで、幅広く解説しています。一人でも多くの人に、肝臓にできるがんについて、より多くの情報を得ていただくことを目的としています。

 肝臓にできるがんには、大きく分けて、もともと肝臓にできる「原発性肝がん」と、他の臓器にできたがんが血液を通して肝臓へと移ってきてできる「転移性肝がん」があります。原発性肝がんは、さらに「肝細胞がん」「肝内胆管がん」「混合型肝がん」の三種類に分けられます。肝細胞がんは肝臓の細胞に、肝内胆管がんは肝臓内にある胆管に生じるがんです。混合型肝がんは、これらが混ざって存在しているがんです。

 このうち、肝細胞がんが日本でみられる肝がんの大半を占めることから、一般的に「肝がん」という場合には、肝細胞がんのことを指します。当サイトでも、肝がんとだけ記載がある場合には、基本的に肝細胞がんのことを指しています。

 肝がんの多くは、肝炎ウイルスへの感染がきっかけで発生します。肝炎ウイルスに感染し、ウイルスの活動が活発だと、肝臓の障害が進み、長い時間をかけて慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと至ります。

 近年、肝がんを早期に発見するための、検査費や治療費の助成制度が整ってきました。また、新しい薬剤が開発されるなど、治療法も日々進歩を続けています。一人でも多くの肝がん患者さんが、正しい知識を得て納得のいく闘病生活を送れるよう、このサイトではできるだけお手伝いをしたいと考えています。

 もちろん、新しい検査法・治療法があなたにとって最善の方法ではないこともあります。担当の医師と、どの方法を選ぶかについてよく話し合うことが大切です。疑問をきちんと解決した上で、肝がんと積極的に向き合っていくために、このサイトに掲載された情報を、ぜひ参考にしてください。


●編集・制作・イラスト
日経BP社 日経メディカル別冊編集部
株式会社コミュニケーション・エンジニアーズ
プラムグラフィックス 川崎のりこ

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