
牧瀬洋一(牧瀬内科クリニック院長)●まきせ よういち氏。1984年鹿児島大卒後、同大第一内科入局。大隅鹿屋病院などを経て、95年牧瀬内科クリニック(鹿児島県大崎町)開業。98年に有床診化(19床)。
内科開業医として、呼吸器を中心に地域の患者を幅広く診察している牧瀬氏。JAMA、Lancet、NEJM、BMJをはじめ、主要論文誌をインターネットで読むのが日課。興味を引かれた論文を、牧瀬氏が紹介します。
(2009/04/20)
男性では、子供のころの心の問題を長く引きずり、それが青年期の自殺につながることもあるが、女性ではその傾向が弱かった、というフィンランドの研究。 [全文]
(2009/04/16)
今回紹介するのは、ある日を境にスッパリと禁煙するのではなく、禁煙補助薬を使って徐々に喫煙回数を減らし、最終的に禁煙を目指すというニコチン補充療法の有効性をシステマティック・レビューで検討した報告だ。 [全文]
(2009/03/31)
長時間作用型β2刺激薬(LABA)は、慢性持続型喘息にadd-onで使用することが推奨されているが、in vivoで抗炎症効果があるかどうかについては議論が分かれている。この研究では、LABAがin vivoで抗炎症作用を有… [全文]
(2009/03/19)
認知症患者への家族による虐待について調べた英国の研究。認知症への虐待はまれなものでなく、半数に認められるほど普遍的なものらしい。認知症治療では、患者のケアだけでなく、ケアを行っている家族へのケアも… [全文]
最終的には禁煙と同程度の死亡率減少効果あり
(2009/03/17)
50歳を過ぎてからの身体活動の推移と、累積死亡率を観察した論文である。結果としては、50歳代を過ぎて運動量を増やすことは、最終的には死亡率を減少させる効果があるが、当初5〜10年程度は、運動量を増やさな… [全文]