
色平哲郎(JA長野厚生連・佐久総合病院 地域医療部 地域ケア科医長)●いろひら てつろう氏。東大理科1類を中退し世界を放浪後、京大医学部入学。90年卒。内科医。1998年から2008年まで南相木村国保直営診療所長。08年から現職。
今の医療はどこかおかしい。そもそも医療とは何か? 医者とは何? 世界を放浪後、故若月俊一氏に憧れ佐久総合病院の門を叩き、地域医療を実践する異色の医者が、信州の奥山から「医の原点」を問いかけます。
(2012/01/31)
かつて秋田県に「鷹巣町」という、住民参加の福祉のまちづくりで一世を風靡した自治体があったことを覚えておられるだろうか。1991年に高齢者福祉の充実を掲げた岩川徹氏が町長に当選して以来、3期12年、鷹巣町… [全文]
(2012/01/04)
自分が所属する組織を客観的に眺めることは、簡単ではなさそうだ。「情」や「打算」も絡み、冷静に見るのはなかなか難しい。病院史や沿革を読み直すのも一つだが、編集者の意図によって見えない部分もあろう。 [全文]
(2011/11/29)
東日本大震災の被災地で、「認知症の人」たちが急激な環境変化に苦しんでいる。グループホームなどの施設本体が地震や津波で壊れたり、原発事故で避難したりで、「引っ越し」を余儀なくされ、新しい環境になかな… [全文]
(2011/10/25)
このブログでも環太平洋経済連携協定(TPP)参加への警鐘を鳴らし続けてきたが、野田政権が11月にハワイで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)でのTPPの参加交渉に前向きであるという報道を見るにつけ、… [全文]
(2011/09/28)
先日、宮城県南三陸町の公立志津川病院を訪ねた。空っぽの5階建て鉄筋コンクリートの巨大な塊を前に、絶句した。南三陸町の死者・行方不明者は901人で、町民の約20人に1人に当たる。宮城県全体では、234万人の県… [全文]