リポート:新着記事記事一覧
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NEWS◎日看協が新体制で初の記者会見
日看協会長「特定行為研修、地域での学習環境整備を」
2017/ 6/29
日本看護協会が6月27日、新執行部による初の記者会見を開催した。会長の福井トシ子氏は、「特定行為に係る看護師の研修制度」の研修修了者が2017年3月末時点で583人だったことに対して、「少ない」とコメント。研修修了者の多くが病院勤務である状況について、「地域ではまだ研修を受講できる環境…
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第6回:最終回】
看護補助者とより良い関係を築くには
2017/ 6/ 9
本連載でこれまで述べてきたように、看護補助者1人ひとりが苦悩や悲しみ、虚しさ、喜び、やりがいなど、様々な思いを抱きながら仕事を続けています。ですが、それらを語る時間も場も少ないため、思いが共有されることが少ないのが現状です。
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NEWS◎第106回看護師国家試験
看護師国家試験の合格発表、合格率は88.5%
5万5585人のナースが誕生
2017/ 3/28
厚生労働省は2017年3月27日14時、第106回看護師国家試験(2017年2月19日実施)の合格発表を行った。
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第5回】
看護補助者が感じるやりがいとは
2017/ 2/15
「看護補助者は誰にでもできる仕事な上、安く雇ってなんぼ。私たちはその気になればいつでも取り替えの利く、どうにでもなる存在なんです。連載第4回で紹介した、ある看護補助者の衝撃の発言を覚えているでしょうか。
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
特定行為研修でタイムリーで効率的な看護を
2025年までに1万人の研修修了者の養成目指す
2017/ 2/ 1
「今後、地域完結型の医療への変換を進めるにあたり、救急看護に携わる看護師にも、生活者としての患者や、生活の場である地域を看る力が求められるようになってきた。どこにいても患者のニーズに合った医療をタイムリーに届けるための手段の一つとして創設されたのが特定行為研修であり、医療現場で…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
救急車に同乗していたのは認知症の妻
退院後の生活見据え、院内の連携と地域ネットワークを
2017/ 1/24
一人暮らし、老老介護、認知症といった課題を抱える高齢者が増える中、彼らが救急搬送された場合にはその後の対応が問題になるケースが少なくない。2016年10月29、30日に千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会のパネルディスカッション「高齢者救急の課題と方略」では、救急医療に取り…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
治療の方向性が曖昧な高齢者救急、どうする?
搬送理由の多くは転倒、発熱、疼痛…
2017/ 1/23
近年、救急医療の現場では、救急搬送から病院の選定・受け入れなどの「入口」の問題と、急性期の治療を終了した後の後方病床の確保や退院などに関する「出口」の問題が大きな論点となっている。身体的要因に加えて社会的要因が複雑に絡む高齢者救急では、これらの問題はより大きなものとなる。
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第4回】
看護補助者が感じる戸惑いと葛藤
2016/12/15
「まさか排泄物の処理まで任されるなんて、思ってもみなかった」。働き始めて間もない看護補助者から、こうした驚きの声をよく聞きます。私たち看護師なら、病院で担う業務の多くを当然のように知っていますが、病院という場自体が初めての看護補助者にとって、実は業務の多くが“未知との遭遇”レ…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
鎮痛・鎮静の指針開発し、過鎮静が激減
鎮静優先の管理から、十分な鎮痛と浅い鎮静での管理が実現
2016/11/28
ICUで鎮痛・鎮静管理のプロトコルを独自に導入したら、看護師が統一した視点を持ち、十分な鎮痛を図った上での浅い鎮静管理を行えるようになった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、独立行政法人地域医療推進機構神戸中央病院(神戸市北区)集中治療室…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
業務改善で救急搬送要請の謝絶件数が半減
診療体制、病床確保、帰宅支援の3つの改善策で効果
2016/11/18
二次救急病院において、「診療体制」「病床確保」「帰宅支援」の3つの改善策を実施したことで、救急搬送要請の謝絶件数が半数以下に減少したことが分かった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、社会福祉法人康和会久我山病院看護部救急外来の小幡敦子氏…
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第3回】
知っていますか?看護補助者の就業動機
2016/11/ 9
私たちが看護師を目指したことに様々な動機があるように、看護補助者にも様々な就業動機があって、それぞれの施設で働いています。
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第2回】
看護補助者は看護師の「使い走り」?
2016/10/12
「看護師であるあなたが、私のことを医療チームの一員だと思ってくれているなんて、嬉しい」――。ある看護補助者と話をしていたとき、私はこのように言われて胸が苦しくなりました。これまで当たり前のように仲間だと思って接してきたのですが、看護師のことを仲間だと思っている看護補助者は、案…
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第1回】
「あんたの仕事じゃない!」看護師に怒られた母
2016/ 9/28
看護補助者といえば、看護職の皆さんはどのような「ひと」を思い浮かべますか。「補助員さん」「看護助手さん」「ヘルパーさん」――。施設によって呼び方は様々です。看護業務を手伝ってくれる人でしょうか。それとも、患者さんを一緒にサポートする仲間でしょうか。私は、後者の「仲間」だと考える…
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NEWS◎厚労省が自治体・関連学会に周知求める
避難所の妊産婦・乳幼児への支援の要点を集約
2016/ 4/19
厚生労働省は4月17日、熊本地震で被災した妊産婦や乳幼児の支援に当たる際のポイントをまとめ、自治体の母子保健担当者や、妊産婦・小児の診療を担う医学会に向けて周知を依頼する文書を発出した(平成28年熊本地震で被災した妊産婦及び乳幼児等に対する支援のポイント)。
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インタビュー◎2016年度診療報酬改定の影響度
診療報酬改定で4月から看護現場はこう変わる
福井トシ子氏(日本看護協会常任理事)に聞く
2016/ 3/30
2016年は2年に1度の診療報酬改定の年にあたり、この4月に様々な見直しが行われる。現場の看護師にとってどのような影響が出てくるのだろうか。改定の議論を行う厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)に、看護職の代表として昨秋まで参加していた福井トシ子氏(日本看護協会常任理事)にイン…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
救急車に同乗していたのは認知症の妻
退院後の生活見据え、院内の連携と地域ネットワークを
2017/ 1/24
一人暮らし、老老介護、認知症といった課題を抱える高齢者が増える中、彼らが救急搬送された場合にはその後の対応が問題になるケースが少なくない。2016年10月29、30日に千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会のパネルディスカッション「高齢者救急の課題と方略」では、救急医療に取り…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
治療の方向性が曖昧な高齢者救急、どうする?
搬送理由の多くは転倒、発熱、疼痛…
2017/ 1/23
近年、救急医療の現場では、救急搬送から病院の選定・受け入れなどの「入口」の問題と、急性期の治療を終了した後の後方病床の確保や退院などに関する「出口」の問題が大きな論点となっている。身体的要因に加えて社会的要因が複雑に絡む高齢者救急では、これらの問題はより大きなものとなる。
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
鎮痛・鎮静の指針開発し、過鎮静が激減
鎮静優先の管理から、十分な鎮痛と浅い鎮静での管理が実現
2016/11/28
ICUで鎮痛・鎮静管理のプロトコルを独自に導入したら、看護師が統一した視点を持ち、十分な鎮痛を図った上での浅い鎮静管理を行えるようになった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、独立行政法人地域医療推進機構神戸中央病院(神戸市北区)集中治療室…
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
業務改善で救急搬送要請の謝絶件数が半減
診療体制、病床確保、帰宅支援の3つの改善策で効果
2016/11/18
二次救急病院において、「診療体制」「病床確保」「帰宅支援」の3つの改善策を実施したことで、救急搬送要請の謝絶件数が半数以下に減少したことが分かった。10月29日から30日にかけて千葉市で開催された第18回日本救急看護学会学術集会で、社会福祉法人康和会久我山病院看護部救急外来の小幡敦子氏…
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座談会◎普及する「がん患者指導管理料」算定の現状と課題
看護師の外来診察同席、がん患者の不安解消に効果
2016/ 1/ 8
がん患者に対して、医師と看護師が共同で診断や治療方針についてきめ細かに説明することを評価する「がん患者カウンセリング料」が創設されて5年が経った。2014年度診療報酬改定では名称が「がん患者指導管理料」に変わり、要件も拡充され、がん患者の相談業務における看護師の役割は年々増している…
- 特定行為研修スタート、救急看護への影響は? 2016/ 1/ 6
- 救急看護と在宅看護、共有すべき課題とは? 2015/11/25
- 医師不在の離島で患者急変!その時、看護師は 2015/11/23
- 6割の看護師が「特定行為研修を受けたい」 2015/10/14
- 看護師の9割が医師との“バトル”を経験 2015/ 5/27
- 話題の病態「スキンテア」をどう防ぐ? 2015/ 4/13
- 日本発の褥瘡評価スケールが世界標準に 2015/ 4/ 3
- 在宅での看取り、介護職との連携に課題 2014/12/ 3
- 「2時間おきの体位変換」は本当に必要か? 2014/11/12
- 都看護協会がエボラ出血熱に関する注意喚起 2014/10/23
- 抗がん剤曝露から医療者を守れ 2014/10/ 2
- 看護師が考案した低価格喀痰吸引シミュレータ 2014/ 7/18
- 褥瘡、緩和ケアのノウハウ“出前”します 2013/12/25
- 乳がん看護認定看護師の活動実態が明らかに 2013/12/ 9
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NEWS◎日看協が新体制で初の記者会見
日看協会長「特定行為研修、地域での学習環境整備を」
2017/ 6/29
日本看護協会が6月27日、新執行部による初の記者会見を開催した。会長の福井トシ子氏は、「特定行為に係る看護師の研修制度」の研修修了者が2017年3月末時点で583人だったことに対して、「少ない」とコメント。研修修了者の多くが病院勤務である状況について、「地域ではまだ研修を受講できる環境…
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第6回:最終回】
看護補助者とより良い関係を築くには
2017/ 6/ 9
本連載でこれまで述べてきたように、看護補助者1人ひとりが苦悩や悲しみ、虚しさ、喜び、やりがいなど、様々な思いを抱きながら仕事を続けています。ですが、それらを語る時間も場も少ないため、思いが共有されることが少ないのが現状です。
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NEWS◎第106回看護師国家試験
看護師国家試験の合格発表、合格率は88.5%
5万5585人のナースが誕生
2017/ 3/28
厚生労働省は2017年3月27日14時、第106回看護師国家試験(2017年2月19日実施)の合格発表を行った。
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短期連載◎看護補助者とのより良い関係を求めて【第5回】
看護補助者が感じるやりがいとは
2017/ 2/15
「看護補助者は誰にでもできる仕事な上、安く雇ってなんぼ。私たちはその気になればいつでも取り替えの利く、どうにでもなる存在なんです。連載第4回で紹介した、ある看護補助者の衝撃の発言を覚えているでしょうか。
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学会トピック◎第18回日本救急看護学会学術集会
特定行為研修でタイムリーで効率的な看護を
2025年までに1万人の研修修了者の養成目指す
2017/ 2/ 1
「今後、地域完結型の医療への変換を進めるにあたり、救急看護に携わる看護師にも、生活者としての患者や、生活の場である地域を看る力が求められるようになってきた。どこにいても患者のニーズに合った医療をタイムリーに届けるための手段の一つとして創設されたのが特定行為研修であり、医療現場で…
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- 「あんたの仕事じゃない!」看護師に怒られた母 2016/ 9/28
- 診療報酬改定で4月から看護現場はこう変わる 2016/ 3/30
- 対話ベースの経営手法「SECIモデル」を知ろう 2016/ 3/28
- 看護学生の今どきの就活事情 2016/ 3/14
- 看護師特定行為研修の指定研修機関、新たに7施設を了承 2016/ 2/10
- 急性期病棟でも認知症ケアに評価を 2015/12/15
- 看護師さん!それは営業ではありません 2015/12/ 8
- 離職する看護職は「とどけるん」に届出を 2015/10/ 8
- 看護師特定行為の指定研修機関14施設を了承 2015/ 7/31
- 准看護師養成課程の応募者数が2万人割る 2015/ 7/31
- 就業看護師数、108万6779人と過去最多 2015/ 7/30
- 全日病が特定行為研修用eラーニング教材開発へ 2015/ 7/22
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シリーズ◎特定行為研修の活かし方
日看協の研修で39人の「特定看護師」誕生
2016/ 3/ 7
3月7日、日本看護協会で2015年度「特定行為研修」の閉講式が行われ、研修を修了した39人が修了証を手にした(写真)。修了生は今後、それぞれの勤務先で医師の指示の下、手順書に沿って特定行為を実施することになる。
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短期連載◎経営ができる看護師になろう!【第7回】
教えて!訪問看護のお給料のこと、評価のこと
2016/ 3/ 7
今回はいよいよ、病院勤めの看護師さんが特に知りたい「訪問看護師の給料」のお話をいたします。その前に、まずはお給料に結び付く「評価」について考えてみましょう。
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短期連載◎経営ができる看護師になろう!【第6回】
仕組みづくり・人づくりはITの力を借りよう
2016/ 2/12
ここまでの5回の連載をお読みいただいた方はお気付きかもしれませんが、どんなに優秀な看護師さんでもたった1人で年収1000万円を実現するのは難しいです。そこには必ず、良い組織と良い仲間が必要です。今回はそんな年収1000万円の看護師さんを生み出すための仕組みづくり・人づくりのお話をしまし…
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短期連載◎経営ができる看護師になろう!【第5回】
民間事業所が求める看護師のマネジメント能力
2016/ 1/22
年収1000万円超の看護師になるためには、自他の仕事を冷静に評価できなければなりません。自ら訪問看護ステーションの経営者になるにせよ、オーナー企業が運営するステーションから「暖簾分け」のような形で独立するにせよ、「やった仕事にいくらの価値があるか?」が分からないと、年収を適切にア…
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短期連載◎経営ができる看護師になろう!【第4回】
スタッフと対話してますか?正しい「傾聴」の方法
2015/12/25
成功している訪問看護ステーションに、共通していることがあります。それは「対話」が機能しているということです。
- 臨床と教育の乖離を避けるには? 2015/12/ 7
- 地域の医療系大学・専門学校がタッグ組み人材養成へ 2015/12/ 3
- 新生児・小児領域で特定行為できる看護師育成へ 2015/11/20
- 「看護師 vs 経営者」仁義なき戦い 2015/11/19
- 看護師が年収1000万円超を目指すには 2015/11/ 5
- 学びの秋!医療英語にチャレンジ 2015/10/ 9
- まもなくスタート!看護師特定行為研修 2015/ 9/29
- 大学院、認定看護師教育での特定行為研修を推進 2015/ 9/ 9
- 38特定行為すべてできる「NDC」を1年で養成 2015/ 8/26
- 准看護師養成課程の応募者数が2万人割る 2015/ 7/31
- 特定行為研修を修了した看護師の役割とは? 2015/ 7/25
- 放送大学が看護師の特定行為研修実施へ 2015/ 7/ 8
- 多くの看護師に特定行為研修を受けてもらいたい 2015/ 4/ 7
- 周術期管理担う「診療看護師」が活躍 2015/ 1/ 9
- 看護学生の3割が「訪問看護師になりたい」 2014/11/20
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