■知っておきたい「がんの検査」|「検診」を正しく理解する
 
 
 がん検診を受けるか受けないか、また受けるとしたらどのような検診を選ぶかは、個人の判断に任されています。がん検診は職場や市区町村、一般の医療機関などで実施されていますが、検査の目的や検査内容、費用などに違いがあります。それぞれの検診についてよく理解した上で、自分に合ったがん検診とのつきあい方をすることが大切です。

 「がん検診」は特に気になる症状がない人が、がんを早期に発見することを目的として受ける検査で、「スクリーニング検査」とも言われます。これに対して、検診でがんの疑いが見つかったり、気になる症状があって医療機関を受診した人が受ける検査は、「がんの精密検査」で、がん検診とは分けて考えます。
 
「がん検診」のメリット、デメリット
 がん検診にはメリットはもちろんですが、デメリット(欠点や不利益)もあります。検診を受ける前に、きちんと理解しておく必要があります。
 
「集団検診」と「個別検診」
 現在がん検診は、地域や職場、医療機関などで実施されていますが、大きく「集団検診タイプ(対策型検診)」と「個別検診タイプ(任意型検診)」に分けられます。