■PETの基礎知識|PETとは
 

PET検査って?

 PET検査は、体内の様子を写真画像にして、異常がないかどうかを診る画像診断法の一種です。あらかじめ検査薬(ブドウ糖に微量の放射線物質を結びつけた薬剤)を注射し、体の中でその検査薬がどのように分布するかを、体の外からPETカメラで撮影します。

 

 

 

 

PET検査はがんを見つけるのが得意です

 
 

 PET検査はがん細胞を見つけるのが得意な検査です。がん細胞はエネルギーの消費が激しく、正常な細胞に比べてエネルギー源となるブドウ糖を、3〜20倍多く細胞内に取り込みます。PET検査ではこの性質を利用し、ブドウ糖に似た検査薬が体の中で多く集まる場所、つまりがんの疑いがある場所を、画像でつきとめます。

 

 

※明るく見える部分が、検査薬が多く集まったところ。頭(写真上部)や膀胱(写真下部)など、生理的にブドウ糖が集まりやすい部分もあるので、PET検査では、それが正常なものなのか、がんが疑われるのかを、画像をもとに医師が慎重に見極めます。

 

 

 

主に「がん検診」や「がんの精密検査」に用いられます